御所北の京町家 販売開始とオープンハウス開催のお知らせ

プロジェクト「御所北の京町家」のリノベーションが完了致しました。
販売開始に伴い、初のオープンハウスを開催致します。

御所北の京町家

プロジェクト「御所北の京町家」

■初のオープンハウス
4/6(土)・7(日) 14:00-16:00
※現地に駐車場はございません。公共交通機関や近隣のパーキングをご利用下さい。
※初回オープンハウス前のご内覧は承っておりません。何卒ご了承下さい。

ご来場をお待ちしております。

 

明治時代の登記記録が残る京町家を全面リノベーションしました。(2019年3月全面改装済)御所にほど近いということもあり、周囲には裏千家や同志社大学、皇室御用達の老舗店などが点在する、歴史あるエリアです。

最初にこの建物を見た時に強く印象に残った通り庭を再生することをコンセプトとし、リノベーションを行いました。
飛石は既存のものを洗い、通り庭に再配置しています。通り庭の奥は土間が増築されていて暗く閉鎖的でしたが、坪庭を作ることで、光と風が抜ける町家に戻しました。
建物の中に足を踏み入れると、通り庭が視線を奥へと導き、非日常感のあるながめが広がります。

 

坪庭側から通り庭を振り返って見て。
通り庭は単なる通路としてだけではなく、梁にピクチャーレールを設置し、小さなギャラリーとしても活用できるようにしています。ピクチャーレールの向かいに取り付けたスポットライトが作品を照らし、素材感のある塗り壁に作品が印象的に浮かび上がります。

通り庭の上部には、京和傘の老舗店「日吉屋」さんの和紙照明を設置しています。和傘の製造技術と伝統美を引き継ぐ趣きある照明が、通り庭の印象をより高めます。和紙は日本の伝統色である白茶色で、明かりを付けずとも素朴な美しさがあります。

 

室内は塗り壁や既存木部、古建具、タイル等、異なる素材感が調和しながら空間を彩ります。DK・奥の和室と通り庭の間には細かな桟の入ったガラス戸を設置し、室内にいながら通り庭の気配を感じられるようにしています。
DKには床暖房を設置し、京都の寒い冬も暖かく過ごせるよう配慮しています。

 

4/6(土)・7(日) 14:00-16:00
初のオープンハウス

皆様のご来場をお待ちしております。