織屋建リノベーションプロジェクト「二軒ならびの京町家」 間もなく完成します

明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
本年も変わらぬお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。

 

 

二軒ならびの京町家 外観

 

現在進行中の織屋建リノベーションプロジェクト「二軒ならびの京町家」の物件が
間もなく完成を迎えます。
物件の前の通りは、両側に町家が連なり、希少な景観が残る道です。
景観に配慮し、和瓦の屋根、格子、漆喰壁、肘掛手すりなど、
京町家らしいファサードをリノベーションにより再生しています。

 

 

一軒は、グレーの石調タイルを基調としたモダンな京町家。

LDKの床をグレータイルと無垢フローリングで貼り分け、落ち着きのある
町家に。
グレータイルを室内から坪庭のテラスへと繋げ、内と外の連続性を持たせています。
吹抜け直下に位置するリビングの床をダイニングキッチンから一段下げ、
リビングの天井高を確保することで、より吹抜けの開放感を感じられるようにしています。

 

 

もう一軒は、全体に木をあしらった暖かみのある京町家。

床の大部分に無垢フローリング、造り付けキッチンに木材を使い、
見た目にも木のぬくもりが心地良い空間に。
玄関には約7帖の広々とした土間を設け、木のぬくもりに囲まれながら
のびのびと過ごすことができます。

 

二軒ならびの京町家

こちらの町家は、土間と室内との間仕切りに
ワーロンを使用しています(写真左)。
室内への視線を遮りながら光を柔らかく通すワーロンの繊細な風合いが、大きなインテリアパネルの様に部屋全体のアクセントとなっています。

 

 

 

リノベーションが完了次第、ウェブサイトに掲載致します。
今しばらくお待ちください。