文豪が暮らした家③

文豪、谷崎潤一郎が暮らした京町家のご紹介です。

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京都の谷崎潤一郎が暮らし京町家の玄関

 

平屋建部分の玄関を見て。
こちらの玄関は、前回の記事に掲載した2階建部分の玄関と比べると、現代的で明るい空間です。
広さに余裕があり、下駄箱や傘立てを置くスペースも十分あります。

玄関の正面はキッチン、右手は小さな和室です。買い物から帰ってきて食料をしまうことを考えると、動線的にはこちらの玄関の方が日常の使い勝手が良さそうです。

 

京都の谷崎潤一郎が暮らした京町家の和室と板間玄関に入って右手の、小さな和室。
宅配の受け取りや、ご近所の方が訪ねてこられた時の対応など、玄関でのちょっとした用事に便利です。

隣接する洋室とはスリガラスの入った建具で仕切られているので、プライベートな空間を隠すことができます。

 

 

 

京都の谷崎潤一郎が暮らし京町家の洋室キッチン、和室と隣接する洋室。ダイニングに適した部屋です。

部屋からは坪庭をのぞみ、南からの明るい光が舞い込みます。
坪庭をながめながら食事をしたりお茶を楽しむ、ゆとりの時間が叶います。
この部屋だけでもダイニングとして使えますが、より広いダイニングがお好きな方や、ご家族が多い方は、隣の和室3畳+板間をあわせて、広い洋室にリノベーションしても良いかもしれません。

部屋数が多く、またそれぞれの部屋に個性がある、鶴山町の京町家。

元々この町家が持つ風情を引き継いで現状の間取りのまま住む、
好みの生活スタイルに合わせて思いきってリノベーションする、
一部をそのまま残しつつも現代の生活様式に適した家にする。

谷崎が住んだこの家でどのように暮らそうか、想像がふくらみます。