船岡山南麓の邸宅 物件詳細

「船岡山南麓の邸宅」 新規掲載いたしました。
風光明媚な船岡山の麓に立つ、和洋折衷の邸宅です。

船岡山南麓の邸宅

■初のオープンハウス開催(予約不要)
3/7(土) 14:00-16:00
※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れ入りますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。

 

京都市北区の船岡山のふもとに立つ邸宅の外観

京都市の北西に広がる、北区。金閣寺の東、大徳寺の北に、船岡山とよばれる小高い丘があります。
清少納言が枕草子で「岡は船岡…」と称賛した地で、船を伏せたような形からその名がついたと言われています。豊かな自然に満ちた船岡山は、中腹には織田信長を祀る建勲神社があり、頂上に登れば京都の街を一望できる、眺望の名所としても知られています。

この家は、船岡山の南麓、落ち着いた家々がならぶエリアに立つ邸宅です。
最初に現地を訪れたとき、敷地と邸宅の大規模なスケールに圧倒されました。敷地は約200坪、間口は約31mの広さ。前の道路に沿って、重厚な石垣と豊かな植栽が続き、その向こうには和洋折衷の建物がそびえる様子が見えます。

緑に囲まれた建物は、地下室付きの2階建。母屋と離れが廊下でつながっていて、母屋には地下室があり、敷地内に駐車場を2箇所備えた、とても贅沢なつくりです。部屋数も12DKと多く、ゆとりのある住まいとしてはもちろん、書斎、アトリエ、事務所、ゲストルームなど、+αをそなえた暮らしが叶います。

 

 

京都市北区の船岡山のふもとに立つ邸宅の階段

京都市北区の船岡山近くの邸宅の玄関

京都市北区の船岡山近くの邸宅の玄関

みずみずしい緑に満ちた石階段をのぼると、母屋の玄関に着きます。
玄関はゆとりがあり、和の趣あふれるつくり。端正な船底天井、横桟の入った古建具、その奥に見える畳の空間に、こだわりをもって建てられた邸宅であることがうかがえます。

 

京都市北区紫野の中古戸建の洋室

京都市北区紫野の中古戸建の洋室

玄関から廊下へ進み右手にある部屋に入ると、玄関とはがらりと雰囲気が変わって、洋室があります。織り上げ天井や出窓が洋館を思わせるクラシカルな部屋で、ここでどんな風に過ごそうか描きたくなります。
東・南・西の3面に窓があり、とても陽当たりがよく、緑も見える、居心地のいい空間。ヴィンテージ家具やお気に入りのファブリック、オーディオ機器、本棚など、好きなものをつめこんで特別な空間を作りたくなる、そんな洋室です。

 

京都市北区の中古物件の和室

洋室から奥へ進むと、また趣が変わり、端正な和室が現れます。落ち着きある竿縁天井、床の間と平書院、雪見障子が雰囲気を高めるこの和室は、縁側の外に庭をのぞむ贅沢な空間。高台にあるため空も見え、緑や空の気配を感じながら、一日中くつろぎたくなるような和室です。
同じ建物の中で異なる趣の部屋で過ごせるのは、和洋折衷の邸宅ならではの魅力です。

 

京都市北区の中古物件の和室

京都市北区の中古物件の眺望

2階の窓の外に広がる、高台ならではの眺望。2階は1階よりさらに眺めがよく、青空と山々をのぞむ開放感あふれる景色を楽しむことができます。建物は改装が必要ですが、この気持ちのいい眺望をはじめ、この家の趣をどう受け継いで改装するか、想像がふくらみます。

 

京都市北区の中古物件の離れ

離れを見て。母屋とは廊下でつながっていて、キッチン、浴室、トイレといった水回り設備も一通りそろっているので、住まい、仕事場、ゲストルーム等、多様な使い方が描けます。建物は母屋・離れともに豊かな植栽に囲まれているので、離れの窓からも緑や空が見え、とても心地いい空間になっています。さらに母屋には地下室もある、大空間の邸宅です。

 

京都市北区の中古物件の外観

船岡山の麓という閑静なエリアに位置しながらも、近くには、世界各国から多くの人が訪れる船岡温泉、元銭湯の趣を残したカフェ、昔ながらの商店やこだわりの飲食店等があり、下町らしさと京都らしさを感じるノスタルジックなエリア。また、京都市バスの停留所、スーパー、コンビニエンスストアが徒歩5分以内にあり、日々の生活にも便利です。

船岡山の麓に立つ邸宅で、ゆったりと暮らしたいかたに。

 

船岡山南麓の邸宅

 

吹き抜けのある大正時代の京町家 物件詳細2

大徳寺の近くに立つ、大正2年の記録が残る織屋建の京町家。(2026年2月全面リノベーション済)
町家の詳細について、ブログでご紹介していきます。

前回のブログ

吹き抜けのある大正時代の京町家

■初のオープンハウス開催(予約不要)
2/28(土) 14:00-16:00
※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れ入りますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。

 

京都の大徳寺の近くに立つリノベーション済京町家

撮影の日、家の中に一歩足を踏み入れると、背筋がぴんと伸びるような心地いい緊張感に満ちていました。

この町家は、数多くの京町家の改修を手掛けてこられた職人の方たちによりリノベーションされています。今までたくさんの京町家を訪れてきましたが、熟練の手仕事によって改修された町家は、いつも凛とした空気に満ちています。丁寧に施工された左官壁、床板、畳、建具、そういったものがひとつひとつ積み重なり、この緊張感を生み出しているのかもしれません。

 

京都の大徳寺近くのリノベーション京町家物件のLDK

京都の大徳寺近くのリノベーション京町家物件のLDK

背の高い織機を置くための、織屋建特有の吹き抜け。
吹き抜けを大切に残したLDKは、先人の知恵と文化から生まれた空間をそのまま味わえるよう、とてもシンプルな内装です。坪庭から射しこむ光が、自然な凹凸のある左官壁をやわらかく照らし、壁の質感と陰影が浮き上がる様子が印象的です。

テレビボードを兼ねた造作棚は、空間の伸びやかさを感じられるよう、低くてシンプルなものになっています。
撮影時、造作棚のうえに花器等をディスプレイしましたが、まるでギャラリーを訪れたかのような端正な空間になっていました。

 

京都の大徳寺近くのリノベーション京町家物件のLDK

ヒノキが使われた階段手摺り。毎日手で触れる場所なので、触ったときに違和感やストレスを感じないよう、職人により丁寧に面取りされています。
2階に上がろうと手摺りに触れたとき、手に馴染む滑らかさに驚きました。
元々の町家の趣を大切に残しながら、細部まで住み心地の良い空間にリノベーションされています。

吹き抜けのある大正時代の京町家

吹き抜けのある大正時代の京町家 物件詳細

吹き抜けのある大正時代の京町家 新規掲載いたしました。
家の詳細について、数回にわたりブログでご紹介していきます。

吹き抜けのある大正時代の京町家

■初のオープンハウス開催(予約不要)
2/28(土) 14:00-16:00
※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れ入りますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。

 

北区紫竹のリノベーション済京町家のLDK

京都市の北西、大徳寺や今宮神社の近くに広がる紫竹エリア。
歴史ある寺社仏閣や豊かな自然がそばにあり、ノスタルジックでおだやかな時間が流れる街で、市内中心部と比べて古い家並みが残る場所も多く、歩いていると京町家が軒を連ねる風景を見ることができます。

 

北区紫竹のリノベーション済織屋建京町家の吹き抜け

この家は、大徳寺の北に佇む織屋建(おりやだて)の京町家。建築時期は不詳ですが、資料には大正2年の登記記録が残されています。
織屋建とは、家の奥に背の高い織機を置くための吹き抜けを有する、職住一体の京町家です。京町家は時代や用途によってさまざまな様式がありますが、ここまで大きな吹き抜けは、他の様式の町家には見られない特徴です。

開放感を演出するために意図的につくられたのではなく、先人の文化と知恵によって生まれた吹き抜け。吹き抜けがあるぶん2階の床面積は小さくなりますが、その開放感と歴史的・文化的背景を思うと、むしろ贅沢な空間に感じられます。

年々、京町家が減少するなか、織屋建も姿を消しつつあります。

 

北区紫竹のリノベーション京町家の玄関

北区紫竹のリノベーション済京町家のリビング

 

弊社では織屋建の町家をいくつか扱ってきましたが、中に入るたびに、外観からは想像がつかない吹き抜けの開放感と明るさに、いつも新鮮に感動します。
坪庭から射しこむ光が吹き抜け全体にやわらかく広がり、見上げるとゴロンボがはしる高い天井が見える光景は、織屋建ならではの魅力です。

この町家は、元々の織屋建の吹き抜けを大切に残してリノベーションされています。
ほのかに暗い玄関に入ると、玄関とLDKを仕切る古建具の向こうに、坪庭からの自然光で明るく照らされたリビングが見えます。そのまま奥に進むと、伸びやかな吹き抜けが広がっていて、織屋建という構造の空間的な奥行に驚かされます。
リビングは吹き抜けの開放感をそのままに、造りこみすぎないシンプルな内装になっています。この伸びやかなリビングをどう彩って暮らすか、想像が膨らむ空間です。

 

吹き抜けのある大正時代の京町家