金閣寺東の京町家

世界遺産金閣寺の東、閑静な通りにたたずむ未改装京町家。周囲には京町家が軒をつらね、消えゆくかつての京都の町並みを静かにとどめています。

室内は手がくわえられているものの、室内には雪見障子越しに坪庭をのぞむ座敷、昭和レトロな型ガラス、平書院をそなえた床の間など、随所に趣を感じられます。建物に足を踏み入れると、玄関土間からまっすぐ奥にのびる台所、その横には広い居室が縦に並び、奥には明るい坪庭があります。典型的な京町家の間取りが残されているため、リノベーションすれば京町家本来の姿を再生することも可能です。