吹き抜けのある大正時代の京町家 物件詳細2

大徳寺の近くに立つ、大正2年の記録が残る織屋建の京町家。(2026年2月全面リノベーション済)
町家の詳細について、ブログでご紹介していきます。

前回のブログ

吹き抜けのある大正時代の京町家

■初のオープンハウス開催(予約不要)
2/28(土) 14:00-16:00
※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れ入りますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。

 

京都の大徳寺の近くに立つリノベーション済京町家

撮影の日、家の中に一歩足を踏み入れると、背筋がぴんと伸びるような心地いい緊張感に満ちていました。

この町家は、数多くの京町家の改修を手掛けてこられた職人の方たちによりリノベーションされています。今までたくさんの京町家を訪れてきましたが、熟練の手仕事によって改修された町家は、いつも凛とした空気に満ちています。丁寧に施工された左官壁、床板、畳、建具、そういったものがひとつひとつ積み重なり、この緊張感を生み出しているのかもしれません。

 

京都の大徳寺近くのリノベーション京町家物件のLDK

京都の大徳寺近くのリノベーション京町家物件のLDK

背の高い織機を置くための、織屋建特有の吹き抜け。
吹き抜けを大切に残したLDKは、先人の知恵と文化から生まれた空間をそのまま味わえるよう、とてもシンプルな内装です。坪庭から射しこむ光が、自然な凹凸のある左官壁をやわらかく照らし、壁の質感と陰影が浮き上がる様子が印象的です。

テレビボードを兼ねた造作棚は、空間の伸びやかさを感じられるよう、低くてシンプルなものになっています。
撮影時、造作棚のうえに花器等をディスプレイしましたが、まるでギャラリーを訪れたかのような端正な空間になっていました。

 

京都の大徳寺近くのリノベーション京町家物件のLDK

ヒノキが使われた階段手摺り。毎日手で触れる場所なので、触ったときに違和感やストレスを感じないよう、職人により丁寧に面取りされています。
2階に上がろうと手摺りに触れたとき、手に馴染む滑らかさに驚きました。
元々の町家の趣を大切に残しながら、細部まで住み心地の良い空間にリノベーションされています。

吹き抜けのある大正時代の京町家

吹き抜けのある大正時代の京町家 物件詳細

吹き抜けのある大正時代の京町家 新規掲載いたしました。
家の詳細について、数回にわたりブログでご紹介していきます。

吹き抜けのある大正時代の京町家

■初のオープンハウス開催(予約不要)
2/28(土) 14:00-16:00
※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れ入りますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。

 

北区紫竹のリノベーション済京町家のLDK

京都市の北西、大徳寺や今宮神社の近くに広がる紫竹エリア。
歴史ある寺社仏閣や豊かな自然がそばにあり、ノスタルジックでおだやかな時間が流れる街で、市内中心部と比べて古い家並みが残る場所も多く、歩いていると京町家が軒を連ねる風景を見ることができます。

 

北区紫竹のリノベーション済織屋建京町家の吹き抜け

この家は、大徳寺の北に佇む織屋建(おりやだて)の京町家。建築時期は不詳ですが、資料には大正2年の登記記録が残されています。
織屋建とは、家の奥に背の高い織機を置くための吹き抜けを有する、職住一体の京町家です。京町家は時代や用途によってさまざまな様式がありますが、ここまで大きな吹き抜けは、他の様式の町家には見られない特徴です。

開放感を演出するために意図的につくられたのではなく、先人の文化と知恵によって生まれた吹き抜け。吹き抜けがあるぶん2階の床面積は小さくなりますが、その開放感と歴史的・文化的背景を思うと、むしろ贅沢な空間に感じられます。

年々、京町家が減少するなか、織屋建も姿を消しつつあります。

 

北区紫竹のリノベーション京町家の玄関

北区紫竹のリノベーション済京町家のリビング

 

弊社では織屋建の町家をいくつか扱ってきましたが、中に入るたびに、外観からは想像がつかない吹き抜けの開放感と明るさに、いつも新鮮に感動します。
坪庭から射しこむ光が吹き抜け全体にやわらかく広がり、見上げるとゴロンボがはしる高い天井が見える光景は、織屋建ならではの魅力です。

この町家は、元々の織屋建の吹き抜けを大切に残してリノベーションされています。
ほのかに暗い玄関に入ると、玄関とLDKを仕切る古建具の向こうに、坪庭からの自然光で明るく照らされたリビングが見えます。そのまま奥に進むと、伸びやかな吹き抜けが広がっていて、織屋建という構造の空間的な奥行に驚かされます。
リビングは吹き抜けの開放感をそのままに、造りこみすぎないシンプルな内装になっています。この伸びやかなリビングをどう彩って暮らすか、想像が膨らむ空間です。

 

吹き抜けのある大正時代の京町家

 

鍾馗さんを探しに

先日、京町家の屋根に飾る鍾馗さんを探すため、伏見にある浅田製瓦工場さんを訪れました。

浅田製瓦工場さんの瓦

浅田製瓦工場さんは、京都に残る唯一の京瓦工場です。南禅寺や東寺等、歴史的建造物の瓦も手掛けおられ、長年にわたり京都の町並みを守っておられます。

工場に入ると、さまざまな瓦製品が並べられていました。普段、京都で暮らすなかで何気なく目にしている瓦ですが、間近で見ると、その重厚感や質感の美しさに改めて驚きます。

 

浅田製瓦工場さんの鍾馗さん

この日私達が探していた鍾馗さんとは、中国の故事に由来する厄除けの神様のことです。京都では瓦焼きの鍾馗さんを町家の屋根に飾ることが多く、その姿や大きさは様々です。

どの鍾馗さんがいいか迷っていたところ、工場のかたに「京都ではお向かいの家に配慮して、わざと斜めを向いている鍾馗さんを飾ったりするんですよ」とお話いただきました。

 

浅田製瓦工場さんの平安鍾馗

そこで選んだのは、平安鍾馗です。お向かいを睨みつけないよう、正面ではなく少し斜めを向いている姿が特徴です。

瓦製ならではの重厚な風合いや質感が頼もしくも、どこか愛らしさも感じる鍾馗さん。
私たちが手掛けた町家の守り神として、これから屋根に飾り付けます。

花園駅北 緑をのぞむ家 物件詳細

新規物件「花園駅北 緑をのぞむ家」を掲載いたしました。
窓の外に緑豊かで開放感あふれる景色をのぞむ、すがすがしい家です。

花園駅北 緑をのぞむ家

■初のオープンハウス開催(予約不要)
1/13(土) 13:30-15-30
※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れ入りますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。

 

JR花園駅北の右京区花園の中古物件の眺望

JR山陰本線「花園駅」から北へ徒歩7分、右京区の落ち着いたエリアに立つ2階建の家です。

この家の一つ目の魅力は、眺望のすがすがしさ。
写真は2階南側の洋室からの眺望です。家の南側に広いパーキングが隣接していて、空と緑が見えるとても開けた明るい景色が広がっています。

右奥に見えるのは、雙ケ岡(ならびがおか)の豊かな緑。雙ケ岡は兼好法師が晩年に居を構え、徒然草を執筆したといわれている歴史ある地で、国の名勝にも指定されています。

撮影のためこの家を訪れたとき、部屋から外を見ると開放感あふれる景色が目の前に広がっていて、窓を開けると明るい光と気持ちのいい風が舞い込んできました。近くの見える木々に佇んでいるのか、鳥のさえずりも聞こえ、そのすがすがしい心地よさに驚きました。

この心地よさは、ぜひ現地をおとずれて体感していただきたいです。

 

JR花園駅北の角地に立つ中古物件の外観と前道

二つ目の魅力は、角地に立つというロケーション。
家の北側と東側がそれぞれ車両が通行できる広さの道路に面していて、さらに南側には先ほどのパーキングが隣接しています。そのため、北・東・南の3方向から光が射しこむ、とても気持ちのいい家になっています。

北側と東側の道路はともにすっきりとしていて、外から見ても開放感を感じられる佇まいです。

 

JR花園駅北の右京区の中古物件の周辺環境

家の前の北側道路から東側道路を見て。家の周辺は、南側に見える雙ケ岡だけでなく、緑が豊富で空も見える環境です。周囲の建物も落ち着いた雰囲気で、自然を身近に感じながらのんびりと暮らせそうです。

 

JR山陰本線花園駅北の右京区の中古物件の洋室

JR山陰本線花園駅北の右京区の中古物件の眺望

改装が必要ですが、シンプルな形状で、光も風も入るため、リノベーションの想像を膨らませやすい建物です。
周囲に広がる豊かな緑を借景として楽しんだり、自然光と風をふんだんに取りこんだり。家の中にいながら自然を身近に感じられる、心地いい家になりそうです。

 

JR山陰本線の花園駅

最寄り駅はJR山陰本線の花園駅(徒歩7分)。花園駅からは京都の玄関口である京都駅まで、乗り換えなしで乗車約15分でアクセスすることができ、通勤や通学に便利です。花園駅周辺にはスーパー、コンビニ、ドラッグストア等の生活施設や飲食店があり、仕事やお出かけ帰りに用事を済ますことができます。

近くには、花園の地名の由来となった法金剛院、臨済宗の大本山として知られる妙心寺などがあり、京都らしさも感じられる落ち着いたエリアでもあります。

 

JR山陰本線花園駅北の右京区の中古物件の洋室

花園の街に立つ、角地で開放感あふれる家で暮らしたいかたに。
緑をのぞむすがすがしい家を自分好みにリノベーションしたいかたに。

1/13(土) 13:30-15:30に開催する初のオープンハウス、どうぞお気軽にお越しください。

花園駅北 緑をのぞむ家

 

 

年末年始休業のお知らせ

本年もご愛顧いただきまして、誠にありがとうございました。

2025.12.27(土)-2026.1.5(月) 年末年始休業とさせていただきます。
2026.1.6(火)より通常営業いたします。

ご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

鴨川近くのリノベーション中古戸建物件のLDK

鴨川東 芝生庭の家 物件詳細

鴨川から歩いてすぐの、落ち着いた住宅街。
それぞれ異なるコンセプトの庭がある、2軒の家をリノベーションしました。

今回は、「鴨川東 芝生庭の家」の詳細についてご紹介します。

■2軒同時オープンハウス開催(予約不要)
12/13(土) 13:30-15:30

鴨川東 花々の家

鴨川東 芝生庭の家

※2軒の家は不動産エンターテイメントサイト「物件ファン」さんにもご掲載いただいています。あわせてご覧ください。

花々を愛で、ひなたぼっこ。鴨川近くのリノベーションでのんびり暮らす

鴨川まで徒歩3分。緑の庭へと繋がる和室で、くつろぎの日々を

 

京都の鴨川東のリノベーション中古戸建物件の人工芝の庭

鴨川東 芝生庭の家。

この家の庭は、広くてすがすがしい人工芝の庭です。
初めて現地を訪れたときに一番印象に残ったのが、奥に広がる庭でした。広さは約12帖とゆとりがあり、自然光も射しこむ、明るい空間です。

庭のコンセプトを考えるにあたり、たくさんの植栽で埋めたり造りこみすぎてしまうと、せっかくの広さがもたらす自由度が狭められて、庭を生かしきれなくなってしまいます。かといって土がむき出しの素地のままでは、住む方の庭づくりの負担が大きくなってしまいます。

どんなコンセプトにすればこの庭の元々の良さを引き出せるか、この家に住まれるかたが庭をどんな風に暮らしに取りこむか。いろいろな角度から、この庭の在り方を検討していきました。

京都市左京区の鴨川近くのリノベーション中古戸建物件の人工芝の庭

そこで、庭の全面に人工芝を敷くことにしました。
人工芝はさまざまな種類の中から、なるべく肌触りがいいふかふかのものを選定。お手入れのわずらわしさもなく、庭とともに快適に暮らすことができます。庭を囲う板塀は、芝生の色や質感と庭の明るさをそのまま引き立てる、ナチュラルなテイストのものになっています。

京都市左京区の鴨川近くのリノベーション中古戸建物件の人工芝の庭

庭に面した和室から見た風景。撮影のためにキャンプチェアをディスプレイしたのですが、秋晴れということもあり、明るくて風も吹き抜け、ずっとここで過ごしたくなるようなとてもきもちいい空間でした。
家の中にいる時にパッと視界に入るだけでもなすがすがしい気持ちになれる芝生の庭。この広い芝生庭のある家でどんな風に過ごすか、想像がふくらみます。

鴨川東 芝生庭の家