Overview about this real estate
平安神宮の北側に位置する聖護院(しょうごいん)の地。美術館や近代建築が集まるアートゾーン岡崎エリア、悠々と流れる鴨川、新撰組発祥の地として知られる金戒光明寺などの名所に囲まれ、京都の居住地として申し分のないロケーションです。
建物は聖護院に立つ、明治時代の記録が残る京町家。前の道の突き当りには聖護院門跡の御殿荘の壁が見え、近くには江戸時代から続く老舗蕎麦店の河道屋さん、創業元禄二年の聖護院八つ橋総本店さんなどがある、落ち着いたエリアです。
家は端正な出窓格子、縦一列にならぶ和室と板間など、随所に町家らしさが見えるつくり。1階奥の座敷からは縁側越しに板塀に囲まれた坪庭をのぞみ、外の光や緑の気配を感じながら一日中くつろいでいたくなる心地よさ。1階と2階にはそれぞれ床の間があり、季節の草花や調度品を飾って、美しいものとともに丁寧に暮らす様子が思い描けます。
改装して、終の棲家に、別荘に、さまざまな過ごし方におすすめの町家です。
周囲には寺社仏閣やアート施設、雰囲気のあるレストランやカフェがあり、休日も楽しめるエリア。四季折々の美しさをみせる平安神宮庭園の散策、平安神宮向かいの岡崎公園で開催されるさまざまな催しへの参加、美術館やシアターでアートや音楽鑑賞、お気に入りのお店でお茶や食事を堪能する、そんな一日が過ごせます。
明治時代の趣ある京町家をリノベーションして、京都の聖護院で、静かに暮らしたいかたに。
Point about this real estate
刻まれた
時を感じる。
明治時代の記録が残る京町家
資料に明治44年の記録が残る京町家。その佇まいに、長い時間を経た建物ならではの趣を感じます。間取りは縦に和室と板間が連なる、典型的な京町家の間取りで、リノベーションが思い描きやすいシンプルな空間構成です。1階の玄関横の和室は出窓格子と船底天井が印象的な部屋。吊床の下にお気に入りの骨董品や季節の草花を飾る楽しみもあります。
坪庭のイメージを膨らませて
広い縁側に面した大きな開口部から坪庭を見て。経年変化の味わいを感じる板塀に囲まれて緑が茂る様子に、庭づくりのイメージがふくらみます。手前の座敷と縁側の間はガラス戸で仕切られていますが、気に入った古建具を買ってきてしつらえたり、雪見障子にやり替えたりと、どんな趣を添えて座敷から坪庭をながめるか、想像するだけでも楽しくなります。
Point about this real estate
明るく
心地よく。
朝日で目覚める和室
2階東側の和室。前の道に面した広い窓から明るい光が射し込む開放的な空間です。東向きなので、気持ちの良い朝日で目覚められそうです。収納も十分にあり、主寝室におすすめ。
鍾馗さんに守られて
下屋の上には鍾馗さんの姿が。鍾馗さんとは中国の民話に由来する神で、京都では家の守り神とされ、魔除けのために町家の屋根に置かれている様子を見かけます。
床の間のしつらえが暮らしを彩る
2階西側の和室。床の間と竿縁天井が落ち着いた雰囲気を醸しています。広さは隣の和室と同じ6畳で、坪庭側に窓があるため明るく、収納もそなえた使いやすい空間。床の間のしつらえが毎日の生活をさりげなく彩ってくれます。寝室、書斎、趣味の部屋などに。
Point about this real estate
歴史と文化に
囲まれて。
聖護院門跡
遡ると平安時代からの長い歴史を持つ聖護院門跡(徒歩4分/約270m)。この一帯には聖護院と付く町が複数あり、それの由来となったとされる寺院です。境内には狩野派一門による100面以上もの障壁画が飾られ、その壮大で豪華絢爛な様子に圧倒されます。
Point about this real estate
平安神宮北
明治時代の京町家
懐かしさを感じる道に
出窓格子が印象的な2階建の京町家。隣にも町家がならび、周囲はどこか懐かしさを感じる雰囲気に満ちています。バルコニーの左横には小さく鍾馗さんの姿が見えます。
Floor plan about this real estate
Detailed information about this real estate
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