現在リノベーション中の家のご紹介です。
参道を通った先、寺社仏閣の向かいに佇む家です。
最初にこの家を訪れた時、石畳の参道を通ってアプローチするという風情ある立地が強く印象に残りました。
家の前、道を挟んだ向かいには寺社仏閣をのぞみます。そのため窓から寺社仏閣へと視線が抜け、開放感あふれる眺めが広がります。2階からの眺望は特にすがすがしく、小さな家々が建て込んでいる京都の中心地としてはめずらしい景色を見ることができます。
この伸びやかな眺望や風情ある佇まいをそのまま大切に生かして、リノベーションを行っています。
2階は元々の眺望と開放感を損なわないようプランニング。窓を大きく取り、寺社仏閣の境内へと視線が抜けるようにしています。
1階は窓が小さく、さらに窓の外に設置された波板が光をさえぎり、やや薄暗い空間でしたが、波板を取り払い窓を増設することで、自然光に満ちた明るい家に変わりました。
リノベーションが完了しましたら、ウェブサイトに掲載いたします。