物件のロケーションについて

新規物件「猫と暮らす岡崎の家」を掲載いたしました。

猫と暮らす岡崎の家

 

京都の岡崎エリアの中古物件の窓から見る緑

京都屈指の文化と芸術の街、岡崎。

平安神宮、京都市京セラ美術館や京都国立近代美術館、劇場や蔦屋書店を有するロームシアター京都、両岸に桜並木がつづく琵琶湖疎水などがあり、いつおとずれても絵画のような景色がひろがるエリア。

この家は、岡崎の街の中でも、文化財保護法により重要文化的景観に指定されている範囲内に建っています。

建物の中には、元々のオーナーにより造られたと思われる、猫用ドアやキャットウォークなどがあります。猫を大切に思われていたことがうかがえる家です。

岡崎の街で、猫と一緒に暮らしたいかたにおすすめの物件です。

 

京都の左京区岡崎エリアの中古物件の前道

私たちが物件をあつかう際に、とても大切にしていることがあります。
それは、「私たち自身が住みたいと思えるロケーション」へのこだわりです。

土地や建物そのものだけではなく、ロケーションも物件の大切な要素です。
京都で生まれ育ち、何十年ものあいだ京都で暮らしつづけている私たちが、魅力を感じるロケーションの物件をあつかっています。

京都は特に、同じエリア内でも通りが一筋違うだけで、雰囲気ががらりと変わることもあります。
そのため、単なるエリア名だけでロケーションの魅力を決めずに、実際に物件をおとずれて、物件が面する道の雰囲気、周囲の家並びや建物の様子、光と風の射しこみ方、名所旧跡・文化施設や生活施設への距離など、さまざまな点を確認し、その中で、私たちが本当に住みたいと感じられるロケーションかを判断しています。

 

京都のキャットウォークがある家の借景の眺望

「猫と暮らす岡崎の家」についても同じです。

岡崎は、居住地としても観光地としても人気が高いエリアですが、それだけではなく、実際に現地に行き、前道の広さ、T字路の突き当りという開放感、周囲の落ち着いた家並み、平安神宮や美術館への近さなど、ロケーションのさまざまな要素に魅力を感じて、この物件をあつかっています。

猫と暮らす岡崎の家

 

寺社仏閣のそばの家 リノベーションの様子③

有名な寺社仏閣のほど近くにたたずむ家。
リノベーションの様子をお伝えします。

前回のブログ

 

京都のリノベーション物件にしつらえる古建具

この家にしつらえる古建具を探しに、設計士とともに、いつもお世話になっている古建具店をおとずれました。
倉庫の外にまで所せましと並べられた、膨大な枚数の古建具たち。いつおとずれてもその光景に驚きます。

寸法も意匠も多様な古建具。この大量の古建具の中から、寸法、意匠、用途など、物件に合うものを時間をかけて探します。条件が合う古建具を外に運び出し、さらに状態をみて、設計士や職人と意見を交わしながら、物件にしつらえるものを選んでいきます。

 

京都のリノベーション中古物件にしつらえる古建具

大量の古建具のなかから選んだのは、とても印象的なたたずまいの開き戸。草や枝のような模様が入ったガラスと、網代があしらわれた、雰囲気のある意匠が目を引きました。
同じ意匠の建具が2枚見つかったので、2枚ともこの物件にしつらえ、雰囲気と統一感のある空間にリノベーションしていきます。

 

※誠に恐れいりますが、販売開始前の物件の詳細についてはお答えいたしかねます。何卒ご了承ください

寺社仏閣のそばの家 リノベーションの様子②

歴史ある寺社仏閣のほど近くに建つ家。
リノベーションの様子をお伝えします。

前回のブログ

 

物は奥行きが長くゆとりがあり、ゆったりと過ごせる広さ。
この家の元々の趣を大切にしながら、広さを生かして、段差をもうけた緩急のある空間にリノベーションします。

段差部分には壁の手前に引き込める建具を設けます。
普段は建具を引き込んで小上がりとして過ごしたり、うたた寝をするときや来客があるときは建具を閉めて空間を区切ったり。建具の開閉によって、自由な暮らしかたができる空間になります。

たとえば下の2枚の写真は、以前弊社でリノベーションを行った、二軒ならびの京町家。室内に段差があることで、空間に奥行きが生まれています。

(写真/弊社リノベーション 二軒ならびの京町家 東棟西棟

京都のリノベーション織屋建京町家物件の板間と和室

 

襖には、この家が建つ土地の歴史や、近くにある寺社仏閣にちなむ京からかみをしつらえる予定です。

原紙、文様、摺り色の組み合わせかたによって、多様な風情を醸すからかみ襖。
特に原紙は面積が大きく、空間全体の趣に大きく影響します。そのため、現場に数百枚の原紙のサンプルを持ち込み、光の入りかたや空間の雰囲気を見ながら、原紙を選んでいます。

たとえば下の2枚の写真は、弊社がリノベーションを行った、明治時代の京町家と上京区の京町家。どちらの町家にも京からかみの襖をしつらえています。

京都のリノベーション京町家物件の京からかみの襖と和室

この写真は、家の奥に位置する座敷への入り口にしつらえた襖。格式高さと親しみを併せ持つ、光悦桐の文様です。
摺り色の雲母(きら)が、光の当たり方や見る角度によって異なる表情を見せる、趣ある襖。原紙は空間に馴染むよう、周囲の塗り壁に似た色を選んでいます。

(写真/弊社リノベーション 明治時代の京町家

 

下の写真は、収納の扉にしつらえた襖。文様は、この町家が建つ地域の歴史にちなむ光琳松。小さな松たちがあつまってひそひそ話しているような、ユーモラスな文様です。
摺り色は、文様を際立たせながら町家の空間に合う、抹茶のような深い緑。からかみの企業のかたと相談をしながら選んだ色です。

(写真/弊社リノベーション 上京区の京町家

 

※誠に恐れいりますが、販売開始前の物件の詳細についてはお答えいたしかねます。何卒ご了承ください

キャットウォークのある家

先日、物件の写真撮影を行いました。

京都市内でも人気の高いエリアに建つ、キャットウォークのあるユニークな家です。

 

京都のキャットウォークがある中古戸建物件の猫用ドアと和室

猫用の小さなドアやキャットウォークなど、猫のための設備がそなわっている特徴的な一軒家。

写真は猫用のドアです。壁に設けられた小さな木枠に、猫が頭で押し上げられるくらいとても軽い木製のドアがついています。

 

京都のキャットウォークのある中古戸建物件の窓からの眺望

物件は、居住地としても観光地としても人気の高いエリアにあります。その中でも、連日多くの人々が訪れる名所の近くでありながら、緑にあふれ、落ち着いた家々が立ちならぶ場所に位置しています。

建物はあちこちに窓があり、その多くから美しい緑や邸宅をのぞみます。豊かな木々や借景の眺望にかこまれ、とても心地よい時間がながれる家です。

 

京都のキャットウォークがある中古戸建物件のキッチンと窓

京都のキャットウォークがある家の借景の眺望

京都のキャットウォークのある中古戸建物件の廊下

一軒家で気兼ねなく猫と暮らしたいかた、手狭なマンションから猫がのびのび運動できる戸建住宅に住み替えたいかた、緑豊かで観光名所にもほど近いエリアで住まいをお探しのかたに、おすすめの物件です。

販売準備が整いましたらウェブサイトに掲載いたします。

※誠に恐れ入りますが、販売開始前の物件の詳細についてはお答えいたしかねます。悪しからずご了承ください。