この度、弊社所属団体「京町家情報センター」が一般社団法人日本記念日協会にて、3月8日を「町家の日」に制定いたしました。
京町家情報センターとは、京町家の流通・活性化を目的とした、京町家を扱う京都の不動産企業と京町家再生研究会から成る団体です。
ここ数年、町屋を改修した宿泊施設・セカンドハウス・投資用物件等、
町家ブームと言えるほどに町家物件の需要が高まっています。
国内の方だけでなく、海外の様々な国の方が町家を買い求めに来られることも増えました。
しかしながら現在でも、依然として町家の取り壊しは続いています。
町家所有者の高齢化や建物の老朽化による維持管理の難しさ、需要と供給のミスマッチ等、町家の流通の活性化には多くの課題があります。
京町家は長い歴史を通じて人々に受け継がれてきた大切な知恵や文化であり、また重要な観光資源です。
今後、「町家の日」が広く認識され、全国の町家の在り方について考えるきっかけになればと思っています。
京町家情報センターの方でも、町家に関するイベント等を開催していきたいと考えています。