文豪が暮らした家 京町家カルテ取得

谷崎潤一郎が暮らした京町家、「文豪が暮らした家」の京町家カルテを取得いたしました。

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谷崎潤一郎が暮らした京都の町家

 

京町家カルテとは、公益財団法人京都市景観・まちづくりセンターが交付する、建物の由緒沿革、構造・意匠、所在地域の歴史などがまとめられた資料です。
京町家の情報を整理して記することで建物の価値を明らかにし、適切に維持・管理・継承されることを目的とし、交付には対象となる京町家の調査・審議を要します。

 

 

谷崎潤一郎が暮らした京都の町家の座敷

「文豪が暮らした家」は、通り庭沿いに縦に部屋が続く一般的な京町家とは異なり、広い間口に沿いに部屋がならぶ構成が特徴。
1階の中央に玄関間と2階への階段、浴室等の水回り棟を配することで、建物の西側が公・東側が私の空間として、明確に機能が分けられています。

そのため、水回り棟で東西に分断された庭も、西側の座敷からのぞむオクニワは灯篭や手水鉢、飛び石が配されているのに対し、東側のニワは松の木が植わる程度の簡素なものです。

また、東側には、通り土間状の炊事場の名残が見られ、大正末期-昭和初期の京町家の変遷がうかがえます。

 

 

谷崎潤一郎が暮らした京都の町家の和室

谷崎が執筆をしていたと思われる2階の10帖の座敷。この部屋のみ長押が廻されていることから、この家で最も格式高い空間ということがうかがえます。
他の部屋はところどころ手が加えられた様子が見えますが、この座敷は、建築当初の姿を色濃く残しています。

谷崎潤一郎が暮らした、上京区鶴山町の京町家。
お気軽にお問合せください。

 

中古マンション「コスモ御池通」初のオープンハウス開催のお知らせ

新規物件 中古マンション「コスモ御池通」を掲載いたしました。

 

西大路御池駅近くの中古マンションコスモ御池通

地下鉄東西線「西大路御池」駅のから歩いて4分。
中古マンション「コスモ御池通」です。

マンションは、区画がきれいに整備され、広い道がはしるエリアに位置します。
徒歩5分以内にスーパー、コンビニ、公園、ドラッグストア、ホームセンター、スポーツジムなどが揃う、暮らしやすい環境です。

 

中古マンションコスモ御池通のDK

中古マンションコスモ御池通のDKと洋室
この部屋の一番の魅力は、日当たりの良さ。
初めて物件を訪れたとき、広いバルコニーから射す陽の明るさがとても印象的でした。

撮影を行ったのは晴天の日。
退去済みのため、照明が撤去されていましたが、室内は明るさに満ちていました。

 

中古マンションコスモ御池通の洋室

中古マンションコスモ御池通のDK

バルコニーには、DKと洋室の2室が面しています。
洋室は元々和室でしたが、リノベーションによりフローリングに変更されています。

襖を取り払えば、広々したLDKにすることができます。明るい日差しの中で食卓を囲んだり、ゆったりとくつろげる空間です。洋室に押入と天袋を備えているので、収納力も十分。

室内は経年変化や使用による汚れ等がありますが、とても丁寧にお使いです。

 

 

地下鉄東西線「西大路御池」駅から、地下鉄烏丸線の乗り換え口である「烏丸御池」駅まで3駅(乗車約6分)。烏丸線は京都駅まで直通のため、他府県へのアクセスに便利です。

また、JR線と連絡する地下鉄「二条」駅まで1駅(乗車約2分)。
JR二条駅までは徒歩12分と歩いていくこともできるので、JR線をお使いの方にもおすすめの立地です。

交通アクセスと生活利便性の良い場所で、明るく風が通るマンションをお探しの方に。

 

新規物件「神宮丸太町駅2分 鴨川東の家/賃貸」を掲載いたしました

 

京阪電鉄の神宮丸太町駅より徒歩2分、鴨川沿いの緑をのぞむリノベーション賃貸住宅を掲載いたしました。

 

神宮丸太町駅より徒歩2分のリノベーション賃貸物件の寝室

京阪電鉄の神宮丸太町駅から歩いて2分。
2021年8月にリノベーションした賃貸戸建住宅です。

 

京阪神宮丸太町駅近くのリノベーション賃貸物件の寝室

2階の寝室からは、鴨川の緑をのぞみます。春は桜、夏は緑、秋は紅葉と、季節とともに変わる景色を家の中にいながら楽しむことができます。

眺望を生かして、窓辺にカウンターデスクを設置しました。
カウンターは、デスクトップPCを置いても十分な余裕がある寸法にしています。リモートワークなど、自宅での作業に便利なスペースです。

作業の手をとめ、ふと窓の外を見ると、鴨川沿いの木々が目を癒してくれます。

 

京阪の神宮丸太町駅より徒歩2分のリノベーション賃貸物件の寝室

 

寝室は広々とし、ベッドを置いても余裕があるので、ゆったりとくつろぐことができます。窓を開けると、気持ちの良い風が通り抜けていきます。

 

 

LDKを見て。コンパクトながら、キッチン背面に家電を置ける棚を造作したり、リビング部分に床暖房を設置したりと、快適に暮らせるよう考慮しています。

水回り・内装はリノベーションにより全て新調しています。エアコンも付いているので、すぐに快適な生活を始められます。

 

 

さ

少し足を延ばせば、美術館や図書館、音楽ホールがある岡崎や、繁華街の三条河原町など、京都の主要なエリアへ徒歩や自転車でも行くことができます。

京阪の駅が徒歩圏内の利便性、鴨川にほど近い豊かな自然、岡崎や三条など主要なエリアへのアクセスの良さを兼ね備えたエリアで、賃貸物件をお探しの方におすすめです。

 

文豪が暮らした家④

文豪、谷崎潤一郎が暮らした京町家のご紹介です。

前回はこちら

文豪が暮らした家 物件詳細はこちら

 

京都の谷崎潤一郎が暮らした京町家の和室

この京町家は、御所の北、相国寺の東、賀茂川の西と、京都の名所に囲まれた上京区の市街地に位置します。
地下鉄沿線でありながら、繁華街やビジネス街の中心からはやや離れているため、生活利便性と閑静な住環境を兼ね備えたエリアです。

また、歩いていける範囲に様々な歴史的・文化的施設があり、自然も豊か。
日常の中に京都らしさと自然を感じながら、快適な暮らしを送ることができます。

 

相国寺

「文豪が暮らした家」から寺町通を南へ下がり、西へまっすぐ歩くと、相国寺に着きます(徒歩6分)。
金閣寺と銀閣寺を塔頭とする、臨済宗相国寺派の総本山です。

写真は日本最古の法堂。法堂の天井には、狩野永徳の息子、狩野光信が描いた蟠龍図を見ることができます。
また、境内に併設する承天閣美術館は、伊藤若冲や円山応挙、長谷川等伯など、日本を代表する絵師達の作品を所蔵しています。

相国寺の広い敷地では、美しい桜や緑を鑑賞することができますが、特に印象的なのは秋の紅葉です。

なかでも開山堂の庭園は、庭に敷かれた白川砂に紅葉が映え、その鮮やかなコントラストに目を奪われます。

 

同志社大学

相国寺の境内を南にぬけると、同志社大学が見えてきます。
写真は登録有形文化財に指定されているアーモスト館。1932年にアメリカの建築家、ヴォーリズの設計により竣工されました。
他の校舎も含めた赤レンガの建築群が、この界隈特有の景観を形成しています。

 

京都御所(京都御苑)

今出川通を挟んで同志社大学の向かいには、御所(京都御苑)があります。
広大な敷地内に歴史的な建物が点在し、たくさんの木々が茂る、京都市民の憩いの場です。

御所は、京都三大祭のうちの二つ、葵祭(5月)と時代祭(10月)の出発地となっています。
写真は、京都三大祭りの中で最も古い歴史を持つ葵祭。藤の花で装飾された牛車と、牛の引綱を引く牛童の様子を撮影しました。

平安時代の美しい装束に身を包んだ行列が、御所から下鴨神社、上賀茂神社へと向かいます。この行列を見るために、毎年国内外から非常に多くの人々が訪れます。

「文豪が暮らした家」は、御所まで徒歩約9分と、歩いて行ける距離にあります。
歴史ある祭事をふらりと見にいけるのも、このエリアの家ならではの嬉しい点です。

 

 

鴨川デルタ

京都御所から東へ行くと、鴨川デルタにたどりつきます。
ここでは、川辺で涼む人、川に入ったり亀石を渡って遊ぶ子ども、楽器を演奏する学生など、たくさんの人が思い思いに鴨川での時間を楽しむ様子が見られます。

鴨川はデルタより北は2つの河川に分かれています。東が高野川、西が賀茂川です。
2つの川はこのデルタで合流し、以南は鴨川と呼ばれます。

文豪が暮らした家からは、賀茂川まで歩いて4分、鴨川デルタまで歩いて13分。
散歩や買い物がてらにふらりと鴨川を訪れて、自然を日常のなかに感じる暮らしを送れます。

 

 

 

 

賃貸物件のリノベーション⑤

鴨川沿いの緑をのぞむ賃貸物件のリノベーションの様子です。
リノベーションが完了いたしました。

前回はこちら

 

京都の鴨川近くのリノベーション賃貸物件の寝室写真は、鴨川の緑をのぞむ2階の寝室です。3つの窓から明るい光と心地よい風がとおりぬけます。

窓辺には、PC作業ができるカウンターデスクとコンセントを設置。
クローゼットはオープンにすることで、空間をより広く見せています。物の出し入れもしやすく、限られたスペースを有効に使うことができます。

 

京都の鴨川近くのリノベーション賃貸物件のカウンターデスク

カウンター横の窓は正面に建物がなく、視線が遠くへぬけていきます。
作業中にふと手を止めて外を見れば、開放的な青空と、遠くに見える鴨川の緑が目を癒してくれます。

 

京都の鴨川近くのリノベーション賃貸物件のバルコニーバルコニーには半透明のアクリルパネルを設置。

この明るさを損なわず、かつ隣地からの視線をある程度さえぎるようにしたいと考え、現場を訪れて様々に検討しました。

杉板を貼って明るい色の保護剤を塗装する、すだれを竹で押さえるなどの案もありましたが、最終的に、視線をやわらかく遮りながら光を透過できるアクリルパネルに決定しました。

見た目もシンプルですっきりしてるため、窓の外を見ても圧迫感がありません。

 

鴨川の緑をのぞむ賃貸物件のキッチンLDKを見て。
キッチンは、壁と腰窓の間に収まる寸法という制約があったためコンパクトですが、シンクとコンロの間にスペースがあり、作業しやすいものを選びました。

毎日のお手入れが楽にできるよう、コンロはIHにしています。
キッチン前には小窓があり、作業中も明るさを届けてくれます。換気にも便利です。

 

 

京都の鴨川の緑をのぞむ賃貸物件の建具LDKと廊下を仕切る建具は、ポリカ―ボネートを使った引込戸を造作しました。
ポリカはとても軽くてやわらかく、耐久性にも優れた素材です。
同じように光を透過するガラス戸と比べて、開け閉めも楽ですし、万一ぶつかったときも割れにくく安全です。

廊下に出て右手に玄関があり、玄関扉の横には大きなスリット窓を設置しています。
スリット窓から光が廊下に射しこみ、ポリカを通ってLDKに明るさをもたらします。

 

鴨川の緑をのぞむ賃貸物件。
ウェブサイト掲載まで今しばらくお待ちください。

文豪が暮らした家③

文豪、谷崎潤一郎が暮らした京町家のご紹介です。

前回はこちら

文豪が暮らした家 物件詳細はこちら

 

京都の谷崎潤一郎が暮らし京町家の玄関

 

平屋建部分の玄関を見て。
こちらの玄関は、前回の記事に掲載した2階建部分の玄関と比べると、現代的で明るい空間です。
広さに余裕があり、下駄箱や傘立てを置くスペースも十分あります。

玄関の正面はキッチン、右手は小さな和室です。買い物から帰ってきて食料をしまうことを考えると、動線的にはこちらの玄関の方が日常の使い勝手が良さそうです。

 

京都の谷崎潤一郎が暮らした京町家の和室と板間玄関に入って右手の、小さな和室。
宅配の受け取りや、ご近所の方が訪ねてこられた時の対応など、玄関でのちょっとした用事に便利です。

隣接する洋室とはスリガラスの入った建具で仕切られているので、プライベートな空間を隠すことができます。

 

 

 

京都の谷崎潤一郎が暮らし京町家の洋室キッチン、和室と隣接する洋室。ダイニングに適した部屋です。

部屋からは坪庭をのぞみ、南からの明るい光が舞い込みます。
坪庭をながめながら食事をしたりお茶を楽しむ、ゆとりの時間が叶います。
この部屋だけでもダイニングとして使えますが、より広いダイニングがお好きな方や、ご家族が多い方は、隣の和室3畳+板間をあわせて、広い洋室にリノベーションしても良いかもしれません。

部屋数が多く、またそれぞれの部屋に個性がある、鶴山町の京町家。

元々この町家が持つ風情を引き継いで現状の間取りのまま住む、
好みの生活スタイルに合わせて思いきってリノベーションする、
一部をそのまま残しつつも現代の生活様式に適した家にする。

谷崎が住んだこの家でどのように暮らそうか、想像がふくらみます。

 

 

文豪が暮らした家②

文豪、谷崎潤一郎が暮らした京町家の詳細について。

前回はこちら

文豪が暮らした家 物件詳細はこちら

 

谷崎潤一郎が暮らした京町家

この家を訪れると、まずその悠々とした姿が目を引きます。

京町家と言うと、間口が狭く奥行きが長い、いわゆるウナギの寝床が多いですが、この家は京町家にはめずらしく、間口がとても広いのが特徴。
間口(正面)が約16m、奥行が約9mと、非常にゆとりがあります。

建物は築不詳ですが、資料に大正11年8月の記録が残されています。
刻んできた歴史を感じさせる、ゆったりとした佇まいです。

 

谷崎潤一郎が暮らした京町家の玄関

玄関は趣のある銅板葺きの庇と、木製のガラス戸が印象的です。
こちらは来客を迎える入口、勝手口は家族用の入口と、使い分けても良いかもしれません。

 

谷崎潤一郎が暮らした京都の町家の玄関

谷崎潤一郎が暮らした京都の町家の玄関

ガラス戸を引いて家の中に足を踏み入れると、静けさに満ちた玄関がむかえてくれます。現代の住宅では少なくなった、土間に沓脱石が置かれた風情ある空間です。
玄関のガラス戸が光を透過し、土間にほのかな明かりを落とします。

玄関の正面には階段のある和室があり、その右手に座敷、左手に和室+板間が配されています。

 

谷崎潤一郎が暮らした上京区の京町家の和室と板間
1階の和室3畳+板間。中央の2枚にのみ透明ガラスが入った障子が印象的な部屋です。障子のむこうには縁側、その奥に坪庭があります。
坪庭からの光が障子をぼんやりと浮かび上がらせ、絵画のような雰囲気を醸しています。

左手は、キッチンと隣接する洋室。建具を取り払い、この部屋と洋室を合わせて、広々としたダイニングとしてもお使いいただけます。

 

谷崎潤一郎が暮らした京都の町家の座敷

谷崎潤一郎が暮らした京都の町家の座敷1階の奥の座敷8畳を見て。4枚の雪見障子から、縁側越しに坪庭をのぞみます。
障子の上げ下げや開閉によって、坪庭の見え方や光の入り方が変わります。

障子を開ければ、太陽の明るい光が差し込み、坪庭がよく見え、雪見障子を上げると、光はやわらかくなり、ガラス越しに緑や灯篭が垣間見ます。
落ち着いた空間なので、居間、あるいは客間に。

 

谷崎潤一郎が暮らした京都の町家の手水鉢

大きな手水鉢、飛び石の先にたたずむ灯篭、みずみずしい苔が美しい坪庭。
所有者様のお話によると、坪庭は谷崎が暮らした当時からほぼ変わらぬ姿を維持しているとのこと。

谷崎は2階を間借りしていましたが、食事は1階の大家さんのテーブルでとっていました。大家さんはとても良い方で、「2階だけでなく、食事の時は1階の台所も座敷もどうぞお使いください」と谷崎に話されたそうです。

谷崎も、食事をしながら、あるいはくつろぎながら、この坪庭をながめたのかもしれません。