新規物件「二条城北 間口の広い家」を掲載いたしました。
世界遺産、二条城の北。京都市の中心部でありながら閑静な住宅街に立つ、間口の広い家です。(2025年9月リノベーション済)。
物件の詳細について、このブログでご紹介していきます。
■初めてのオープンハウス(予約不要)
10/26(日) 14:00-16:00
※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れ入りますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。
場所は、二条城の北、御所の西に広がる、落ち着いたエリア。
かつて平安宮が築かれた場所とされ、周囲にはその歴史を感じる史跡や寺社仏閣が今も残されています。この家は、そんな上京区にある閑静な住宅街に立っています。
一番の特徴は、約7.9mの広い間口です。
最初にこの物件を見たとき、まず印象に残ったのが間口の広さでした。外観を一目見ると広さがわかる、ゆったりとした佇まい。そのため間取りにもゆとりがあり、ファミリーでも伸びやかに暮らせる家になっています。
間口の広さを生かして、玄関横には外部収納が設けられています。掃除道具やキャンプ用品などをしまっておける、とても便利なスペースです。
建物は南北が道路に面しています。
写真は北側の道路。幅員は広くありませんが、すっきりとした道です。近隣の家々は玄関まわりがきれいに整えられていて、ていねいに生活されている様子がうかがえます。
打ち合わせや撮影のために何度か現場をおとずれましたが、いつ来ても閑静で、落ち着いた空気に満ちているのが印象的でした。
広い間口のほかに、もう一つの大きな特徴は、20帖のゆったりしたLDK。ファミリーでも伸びやかに過ごせるのはもちろん、1人~2人ならかなり余裕をもってくつろげる広さです。
LDKはL字型に広がっていて、それぞれのスペースがゆるやかにゾーニングされた、暮らしやすい間取り。広さに余裕があるので、家具のレイアウトを考える楽しみもあります。
フローリングとドアはオーク系の柄で統一された、ナチュラルな空間。やさしい雰囲気で、どんな家具やファブリックもなじみそうです。
床暖房が2箇所、エアコンが1台設置されているので、すぐに快適な生活をスタートできます。
すべての部屋にペアガラスのインナーサッシが設置されているので、気密性と遮音性に優れています。サッシは木目調で、ふと部屋全体を見たときに、ナチュラルで温かみのある窓が空間の雰囲気を高めてくれているのを感じます。
フローリングやインナーサッシと調和する木目調のキッチン。食洗機、吊戸棚、作業の邪魔にならないスリムタイプの取っ手、お料理の受け渡しやスパイスのディスプレイにうれしいカウンターなど、便利な設備や機能をそなえた使いやすいキッチンです。
キッチンの背面に洗面脱衣所と浴室があり、家事動線がコンパクトにまとまっているので、毎日の家事を効率化できるのもうれしいポイントです。
キッチンの後ろにある洗面脱衣室を見て。全てが白でまとめられた、清潔感のある空間です。天窓から射す光で、朝の身支度もすがすがしい気持ちでできそうです。
洗面化粧台はコンパクトながら、背面に収納スペースのある三面鏡、ワイドタイプの引き出し、水垢がつきにくい水栓、お手入れのしやすいカウンターをそなえた、使いやすさがつめこまれたものを選んでいます。
洗面脱衣室の奥にスペースがあるのですが、どう使おうか思案していたところ、工務店さんから「オープン棚にしてはどうですか」と提案がありました。そこで、天井までつかえる可動棚を設置することになりました。
棚は空間にあわせてシンプルにホワイトに。扉はつけずにオープンにすることで、物の出し入れがしやすくなっています。お気に入りのカゴや収納ボックスを置いて、リネンやパジャマ、洗面所と浴室まわりの小物の収納に便利です。