あかりが灯る家 物件詳細-4

“あかり”をコンセプトにリノベーションした家(2025年5月全面リノベーション済)。
これまでブログで3回にわたり、家をあたたかく照らす3つの照明についてご紹介してきました。
今回は、あかり以外の詳細についてお伝えします。

あかりが灯る家

前回のブログ

 

■初めてのオープンハウス(予約不要)
6/21(土) 13:00-16:00
※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れ入りますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。

 

京都市中京区の四条大宮近くのリノベーション中古物件のLDKと庭

夜、暗いなかを帰ってきたときに、家に灯る暖かなあかりにほっと一息つき、リラックスする。そんなリノベーションコンセプトに合わせて、照明以外の部分もくつろげる家にプランニングしています。

LDKは、あかり、天井や床、造作家具に木がふんだんにあしらわれた、落ち着ける空間。明るい庭側に、一日で一番長い時間をすごすリビングを配しています。

玄関ホールとLDKを仕切る扉を開けると、大きな窓の向こうに明るい庭とみずみずしい植栽が目に飛び込んできます。建物の南側に道路と駐車場があるため、LDKに南向きならではの明るく暖かい光が射しこみます。また、床暖房を2箇所、エアコンを1台設置済なので、気持ちよく新生活を始めていただけます。

 

京都市中京区の四条大宮近くの

リビングの窓辺の一角には造作ソファがあります。庭からの明るい光を感じながら、一日中くつろげる空間です。
ソファの向かって左側にはサイドテーブル代わりのスペース、向かって右側には造作本棚が位置しています。お気に入りの本を手に取って、ヤコブソンランプのそばで読書を楽しんだり、好きな器に飲み物をいれて一息ついたり、インテリアを飾ったり、いろいろな楽しみ方が描けます。

 

京都市中京区の四条大宮近くのリノベーション物件の造作ソファ

ソファは、グレー地にブラウンがまざった落ち着いた色味です。白い壁にも天井や床の木部にもなじみ、カーテンやクッションなどのファブリックの色も選びません。
また、水だけで簡単に汚れが落とせる特殊な加工技術がほどこされたソファ生地ため、日々のお手入れが楽にできます。

 

京都の四条大宮近くのリノベーション物件のLDKの収納棚と間接照明

ソファの向かいの造作棚。上部に設置された間接照明が天井をやわらかく照らし、リビングの一角に奥行を生み出しています。
造作棚の中央はテレビボード、右手の扉付物入はLDKの小物や掃除機などの長尺物の収納に。左手はコンセントを備えているため、家電置き場に便利です。

庭に面した掃き出し窓にはシャッターが設置されているので、安心してお住まいいただけます。

 

京都市中京区の阪急大宮駅近くのリノベーション物件の寝室

2階の洋室とホールを見て。
2階はホールをはさんで洋室2室が向かい合っています。洋室2室はそれぞれホールと扉で仕切られ、独立性が保たれています。ホールにはニッチとトイレがある、暮らしやすい間取り。1階のLDKと同様に、天井と床にふんだんに木材があしらわれた、天然の素材が気持ちいい空間です。

 

京都市中京区の阪急大宮駅近くのリノベーション物件の寝室

京都市中京区の阪急大宮駅近くのリノベーション物件の寝室

南側の洋室。広さは8.1帖で、バルコニーがあり、さらに凹凸の少ないシンプルな形状のため、伸びやかさを感じる空間です。
南側も道路に面していて、さらに駐車場があるため、南向きならではの明るい光と風がたっぷり舞い込みます。大容量のクローゼットもそなえた、主寝室にぴったりの部屋です。

 

京都市中京区の阪急大宮駅近くのリノベーション物件の寝室

 

北側の洋室。北向きながら前の道路が幅員6mと広いため、日中おだやかな明るさに満ちる空間です。
クローゼットの横にはワークスペースを備えているため、リモートワーク等に便利。書斎、趣味の部屋、寝室など、さまざまな使い方ができます。

 

京都市中京区の四条大宮近くのリノベーション物件の洗面室

京都市中京区の四条大宮近くのリノベーション物件の洗面室のタイル

LDKと廊下をはさんで向かいに位置する洗面室を見て。コンパクトなスペースでありながら、ミラーボックス、洗面台下のオープン棚、東側の収納スペースと、収納力のある空間です。特に東側のスペースは高さが天井まであり、可動棚が設置されているので、リネン類や洗面室、浴室まわりの小物の収納に便利です。

ミラーボックス下のタイルと床材は、リビングのソファ生地ともリンクするグレージュ色。淡いニュアンスカラーでまとめられた、統一感のある落ち着いた空間です。

 

京都市中京区の阪急大宮駅近くのリノベーション物件の外観

阪急大宮駅まで徒歩7分。四条大宮交差点の周辺には、さまざまなジャンルの飲食店、スーパー、コンビニ、ドラッグストア、フィットネスジム等が集まり、日々の生活に必要なものがそろいます。
四条河原町や四条烏丸の繁華街へもアクセスがよく、お出かけにも便利です。

初のオープンハウス 6/21(土) 13:00-16:00
ご来場をお待ちしております。

 

あかりが灯る家

 

あかりが灯る家 物件詳細-3

夜、暗い道を歩いて帰ってきたときに、家に灯るあたたかなあかりにほっとする。
そんな”あかり”をコンセプトにリノベーションした家です。(2025年5月弊社により全面リノベーション済)

物件の詳細について、ブログでご紹介していきます。

前回のブログはこちら

あかりが灯る家

■初めてのオープンハウス(予約不要)
6/21(土) 13:00-16:00
※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れ入りますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。

 

中京区の阪急大宮駅近くのリノベーション中古物件の寝室のブラケットライト

3つ目は、寝室のあかりです。

寝室は、一日のおわりをリラックスして過ごし、眠って心身をやすめる空間。
そのため、”あかり”をリノベーションコンセプトに定めた際に、素材や造形などに圧迫感や緊張感がなく、明るすぎない、小型のブラケットライトをベッドサイドに設置するプランを描いていました。

夜、寝室全体を天井から照らすダウンライトを消して、ベッドサイドのブラケットライトだけをつけ、暖色のほのかな光につつまれながら、本を読んだり寝入りの準備をする、そんな時間に合うあかりをさがしました。

また寝室は、カーテンや寝具などファブリックを多用する部屋なので、それらのファブリックの色味や質感とあかりが喧嘩しないよう、ナチュラルな照明をえらぶことにしました。

 

阪急の大宮駅近くのリノベーション中古物件の寝室のブラケットライト

えらんだあかりは、日本の大手照明メーカー・オーデリックの木調ブラケットライトです。

上下にグレア(不快なまぶしさ)カットのルーバーが設置されていて、やわらかく光を広げてくれるあかりは、寝室にぴったり。サイズが約12.5cm角とコンパクトなため、圧迫感もありません。日中の消灯時も空間にとけこみ、カーテンや寝具などファブリックの色と調和する、ダークブラウンの照明です。
点灯すると、上下にひろがる光が壁だけでなく天井と床もやわらかく照らし、寝室に奥行がうまれます。

就寝前、ベッドサイドのブラケットライトのあかりだけに包まれて、読書をしたり、寝入りの準備をする、至福の時間がすごせそうです。

 

京都市中京区の四条大宮近くのリノベーション中古物件の外観

玄関ホールのフロアランプ、リビングのソファ横のテーブルランプ、寝室のブラケットライト。
家に帰ると、3つのあたたかなあかりに出迎えられて、ほっと一息つける家です。

次回は、あかり以外の詳細についてご紹介します。

 

あかりが灯る家

 

御所北 穏やかに暮らす家 物件詳細

新規物件「御所北 穏やかに暮らす家」を掲載いたしました。

京都御所、相国寺や同志社大学、賀茂川にかこまれた閑静なロケーションが魅力の家。4LDKのゆとりある間取りで、御所北で穏やかに暮らしたいかたに。

御所北 穏やかに暮らす家

 

京都御所北、相国寺東、賀茂川西のリノベーション済中古戸建物件の和室

京都御所北の中古物件近くの鴨川デルタ

この物件の一番の魅力はロケーションです。

場所は、京都御所の北、金閣寺・銀閣寺を塔頭とする相国寺や歴史あるレンガづくりの建築物がうつくしい同志社大学の東、悠々とながれる賀茂川の西と、名所にかこまれた立地。 ”御所北”とよばれる、閑静なエリアに位置しています。

朝夕や休日に、御所や相国寺、賀茂川をふらりと散歩して、豊かな文化や四季折々の自然にふれられる暮らしがえがけます。
物件の近くには、連日行列ができる豆餅の有名店・出町ふたば、豊作をねがって鎌の形を模してつくられた鎌餅で知られる・大黒屋鎌餅本舗などの老舗のお店もあり、家で気軽に名菓を堪能する楽しみも。

物件から7分ほど歩くと、出町桝形商店街があります。昔ながらのアーケードがなつかしい商店街には、鯖寿司とうどんの名店、にぎわう焼き鳥屋やスペインバル、スーパーマーケット、果物店、こだわりの映画を上映するミニシアター、おしゃれなカフェやレストランなど、新旧の店舗がたちならび、地元民や学生から観光客までおとずれ、活気にあふれています。

交通は、地下鉄烏丸線・今出川駅からは徒歩11分、京阪本線・出町柳駅からは徒歩13分。今出川駅からは、烏丸御池、四条烏丸、京都駅まで乗りかえなしでアクセス可能。出町柳駅からは、淀屋橋や京橋などへ一本で行けるため、大阪方面への移動に便利です。

京都の歴史・文化と豊かな自然が息づく、のんびりとした住みやすいエリアです。

 

京都市上京区の御所北のリノベーション済中古戸建物件の通路と白雲荘の緑

京都御所北のリノベーション中古物件の全面通路

物件は、寺町通からすこし西にはいった場所に立っています。寺町通という名は、豊臣秀吉による京都大改造でおよそ80もの寺社が集められたことに由来していて、今もいくつかの寺社が立ちならんでいます。

建物は平成9年に建築された4LDKの戸建です。
再建築不可なのですが、前の通路はとても整然としていて明るく、雑多で暗い印象はありません。
周辺は交通量がすくなく、日中でもとても静か。リノベーションの打ち合わせや撮影のために何度も現場をおとずれましたが、周囲は静寂にみちていました。かといってさびしい雰囲気もなく、まさに御所北らしい閑静な趣があるロケーションです。

建物の向かいには通路をはさんで、広大な敷地に立つ数寄屋建築の家があります。内閣総理大臣をつとめた西園寺公望の秘書で、立命館大学創立者でもある中川小十郎の旧邸「白雲荘」です。

 

京都市上京区の立命館大学創立者の旧邸「白雲荘」

白雲荘は、京都ではめずらしい大規模な数寄屋建築の建物。その風情ある門構えとみずみずしい植栽は、御所北の閑静な景観を形成する重要な要素となっています。

白雲荘の建物は広い庭にぐるりと囲まれていて、物件の通路側から後退して立てられています。建物自体もあまり高くありません。そのため、通路も物件も明るく、気持ちのいい光と風が舞いこみます。

 

京都御所北のリノベーション済中古戸建物件のLDKとキッチン

京都御所や賀茂川近くのリノベーション中古物件の和室

京都御所北で相国寺や賀茂川近くのリノベーション中古物件の和室からの眺望

建物は2025年2月に弊社にてリノベーション済。
とても丁寧に使われていたため、水回り設備を中心に、必要な箇所のみ手をくわえるミニマルなリノベーションに留めました。また再建築不可のため、元の家をいかしてリノベーションすることで物件価格をおさえています。

建物は4LDKと部屋数が多く、ファミリーはもちろん、住まい+書斎、趣味の部屋、客間など、さまざまな暮らしかたが描けます。

1階にはLDKと和室、2階には洋室2室と和室1室があります。
1階はLDKと和室が引き違い戸で仕切られているので、LDKから延長するくつろぎの畳コーナーにしたり、建具を取りはらえば一体の空間としても使えます。

和室の窓からは、整然とした通路越しに、白雲荘と空と緑をのぞむ、再建築不可とは思えないすがすがしい眺望がひろがっています。

 

京都御所近くの上京区のリノベーション中古物件の洋室

京都御所北のリノベーション中古物件の2階からの眺望

京都御所や鴨川デルタ近くのリノベーション中古物件の2階からの眺望

京都御所近くの上京区のリノベーション中古物件の和室

2階の各部屋を見て。3部屋それぞれの入口が廊下に面し、独立性が保たれています。各部屋は広さ6帖~6.5帖+収納付きで、どの部屋も使い勝手がいい空間です。
南向きの洋室の窓からは、白雲荘や前面通路をのぞむ、開放的な眺望がひろがります。

 

京都市上京区の御所近くのリノベーション中古物件の外観

玄関横にはバイクや自転車を停められる屋根付きスペースがあり、便利です。間口が約8.3mとひろく、通路と白雲荘のある南面に窓がたくさんあるため、陽当たりのいい家になっています。

 

京都御所北のリノベーション中古物件の和室と床の間

御所北の閑静な地で、4LDKのゆとりの家で穏やかに暮らしたいかたに。

どうぞお気軽にお問合せください。

 

御所北 穏やかに暮らす家

あかりが灯る家 物件詳細-2

”あかり”をコンセプトにリノベーションした、あかりが灯る家。
夜、忙しい一日を終えて家に帰ってくると、あたたかなあかりに出迎えられてほっと一息つく。そんな家にリノベーションしました。

物件の詳細について、ブログでご紹介していきます。

前回のブログはこちら

あかりが灯る家

■初めてのオープンハウス(予約不要)
6/21(土) 13:00-16:00
※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れ入りますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。

 

四条大宮近くのリノベーション中古戸建物件のヤコブソンランプ

二つ目は、リビングのあかり。
リビングは家の中で最も長い時間くつろぐ空間です。そのため、光・素材・佇まいの全てに暖かみを感じられて、尚且つリラックスして過ごす時間にそっと寄りそってくれるような照明を設置することとなりました。

また、”あかり”をリノベーションコンセプトに据えた際に、あかりのそばでゆったりと過ごせるよう、リビングの窓辺の一角にソファを造作するプランニングを行いました。ソファの横には、窓側にサイドボード代わりになるスペース、反対側に本棚をレイアウト。お気に入りの本を手に、ソファでくつろぐ暮らしを描きました。

夜、ソファに腰かけて、本棚からお気に入りの本を選んで読書にふけったり、好きな器で温かい飲み物を飲んだり、音楽をかけてぼうっと過ごしたり。ソファで過ごす至福の時間に、さりげなくそばにある。リビング全体を明るく照らすのではなく、ソファ横に暖かい光溜まりをつくってくれる照明を探しました。

選んだのは、スウェーデンを代表する照明デザイナー、ハンス・アウネ・ヤコブソンの名作、ヤコブソンランプのテーブルランプです。
天然木のシェードの暖かみ、小さくて控え目な佇まいやかわいらしいフォルムがとても魅力的です。

光が木製シェードを透過するため、明るくなりすぎず、オレンジ色の暖かい光がふわりと周囲を照らしてくれます。光で透けるシェードの木目や、壁に描かれた光のグラデーションが美しく、ながめているだけでほっとするような心地よさを感じます。

 

四条大宮近くのリノベーション中古戸建物件のヤコブソンランプ

近くで見ると、シェードが本当に繊細なことがわかります。
シェードは北欧のパイン材(赤松)をゆっくりと時間をかけて乾燥させ、薄くスライスし、丸くたわめられています。
消灯すると、全体的に明るくナチュラルな色で、また違った印象になるのも魅力です。ショールームのかたにお話しをうかがったところ、時間や使用とともにシェードの色が少しずつ濃くなり、風合いが増していくそう。共に過ごした時の流れを感じられる、寄りそってくれるようなあかりです。

 

次回は、寝室のあかりについてご紹介します。

 

あかりが灯る家

 

あかりが灯る家 物件詳細-1

新規物件「あかりが灯る家」は、”あかり”をリノベーションコンセプトにした家。
夜、暗い中を家に帰ってきたときに、あたたかな光に出迎えられてほっと一息つける家です。

あかりが灯る家の詳細について、ブログでご紹介していきます。

あかりが灯る家

■初めてのオープンハウス(予約不要)
6/21(土) 13:00-16:00
※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れ入りますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。

 

京都市中京区のリノベーション物件のヤコブソンランプ

忙しい毎日を過ごし、夜、暗い道を歩いて家に帰ってきたときに、家に灯る暖かいあかりにほっとする-そんな経験はありませんか。
この物件は、夜に帰宅した時にほっと一息ついてリラックスできる、そんな家をつくりたいという思いから始まりました。

リノベーションコンセプトの中心は”あかり”。

まず、ほっとするあかりとはどういうものか、どんなあかりがあれば心が安らぐか、あかりとともにどう暮らしたいか。

考えた末に、仰々しくなく、明るすぎず、忙しい一日の終わりにそっと寄りそってくれるような、暖かなあかりを配することとなりました。例えば、天井から空間全体を均一に白く照らすようなシーリング照明ではなく。照明器具から光がじんわりとにじみ出て、周囲の壁や天井をやわらかく照らして陰影を生み、光だまりをつくってくれるような、そんなあかりです。

その次に考えたのが、どこに、どんなあかりをレイアウトするか。設置場所と照明のタイプやサイズについて、設計士とも打ち合わせを重ねて検討を進めていきました。

最初に決まったのは、照明の設置場所です。一か所目は、帰宅して一番に目に入る玄関ホール、二か所目は、長い時間くつろいで過ごすリビング、最後は、一日の疲れをいやす寝室。
全ての空間は役割や過ごし方が異なるため、それぞれの空間に合う照明を探します。

そして、現場や図面を見て思案しながら、いろいろな照明メーカーのショールームやインテリアショップを訪れて、シェードを透過した光の明るさや色、点灯/消灯時の雰囲気、素材、サイズを確認し、ひとつひとつ照明を選んでいきました。

 

中京区四条大宮近くのリノベーション中古戸建物件のレ・クリントの照明

一つ目は、玄関ホールのあかり。
家に帰ってきて玄関扉を開けると、最初に目に入るあかりです。そのため、帰宅した時に出迎えられてほっとできるような暖かみと存在感を持ち、かつ、ある程度明るく光る照明を設置することとなりました。またホールのスペースを考慮し、直径が大きく背が高い照明は圧迫感や不安定感を覚えるため、コンパクトで安定感のあるフォルムの照明を探しました。

選んだのは、デンマークを代表する照明ブランドであるレ・クリントの「モデル375」。丸くコロンとしたフォルムでかわいらしさがありながら、端正なプリーツシェードが美しい照明です。同社の代表作であり、フルーツランタンと呼ばれる「モデル107」というペンダント照明をアレンジしたものです。

モデル375のシェードは、レ・クリント社の照明の中でも、特に繊細なプリーツが特徴。消灯している時でも上品なインテリアのような存在感があります。シェードが白色のため、透過する光は明るさを保ちつつ、プリーツが光をやわらかく拡散してくれます。点灯すると、一瞬とても明るく光り、そのあと徐々に明るさが落ち着いてプリーツが浮かびあがる様子は、モデル375ならではの魅力です。

 

四条大宮近くのリノベーション中古戸建物件のmodel375の照明

夜、家に帰ってきて玄関扉を開けたとき、出迎えてくれるような丸くかわいらしい佇まい、インテリアのように美しい繊細かつ華やかなプリーツシェード、明るくもやわらかな光が出迎えてくれます。帰宅して最初に目にする玄関ホールにぴったりの照明です。

次回は、2つめのリビングのあかりについてご紹介します。

あかりが灯る家

 

 

あかりが灯る家 初めてのオープンハウス開催

新規物件「あかりが灯る家」を掲載いたしました。

あかりが灯る家

■初めてのオープンハウス開催(予約不要)
6/21(土) 13:00-16:00

※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れ入りますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。

 

京都市中京区のリノベーション物件のヤコブソンランプ

阪急の大宮駅より徒歩7分。四条通を少し南にはいったさきに立つ家です(2025年5月全面リノベーション済)。

リノベーションコンセプトは”あかり”。

夜、仕事を終えて暗い中を帰ってきたとき、家に灯るあかりに出迎えられ、ほっとしたことはありませんか。
この家は、帰宅したときに暖かなあかりにほっと一息つき、リラックスして過ごせる、そんな空間になるようリノベーションしています。

 

中京区四条大宮近くのリノベーション物件の外観

家の中に設置された趣の異なるさまざまなあかりが、一日の疲れをいやしてくれます。

初めてのオープンハウス 6/21(土) 13:00-16:00
みなさまのご来場をおまちしております。

 

あかりが灯る家

 

リノベーション完了間近の家

先日、まもなくリノベーションが完了する物件の現場確認におとずれました。

 

京都のリノベーション物件の造作ソファ

リラックスしてすごせる家になるよう材質も色合いもナチュラルなテイストで統一されています。

リビングの一角にもうけた造作ソファは、少しブラウンがかったやわらかなグレーの生地。木部や壁と調和して、落ち着いた雰囲気を醸しています。どんな色にもなじむので、クッションやカーテン、テーブルなど、他のファブリックや家具の色味を選びません。

ソファの横にはサイドボードになるスペースも造作。お気に入りのランプと読みかけの本を置いたり、スマートフォンを充電したり、ソファで自由にくつろいで過ごすことができます。
リノベーション物件の寝室

どの部屋も木がふんだんにあしらわれ、木の香りと素材のぬくもりを感じる家になっています。
2階の寝室は、クローゼットの扉の取っ手や照明器具はとてもシンプルで、圧迫感のない飾らない空間。大きな窓からはやわらかい光がさしこむ、心地いい空間です。

 

京都のリノベーション物件のグレージュの床

その他、水回りの床やタイルは、木部やソファの色味とテイストを合わせて、落ち着いたグレージュカラーでまとめられています。

家に帰ってきたときに、ほっと一息ついて、リラックスして過ごせる、そんな居心地の良い家です。
準備が整いましたら、ウェブサイトに掲載いたします。今しばらくお待ちください。

 

※誠に恐れいりますが、販売開始前の物件の詳細についてはお答えいたしかねます。何卒ご了承ください。

造作ソファの生地選び

先日、リノベーション物件の造作ソファの生地選びを行いました。

京都のリノベーション中古物件の造作ソファの生地サンプル

写真は、今回の生地選びで使用したソファのサンプル生地の一部です。

まず、生地の大枠は家の雰囲気に合わせて、素材は暖かみのあるファブリック、色は主張しすぎず空間に溶けこむベージュ~グレージュに決定。
ソファ横にはサイドテーブルを兼ねた木肘を造作するので、木部との調和も考慮しながら、上記の条件に合う生地サンプルの中から生地を選びます。

一見同じように見える生地でも、実際に手に取って見比べるとその質感はさまざま。生地の表情・滑らかさ・厚み、雰囲気、光による色の見えかた、木部とのなじみかた等を比較しました。

最終的に、素朴ながらも表情があり、ふっくらとした質感の生地に決定。
部屋に溶けこみながらもインテリアのように空間の質を高めてくれるソファになりそうです。

※誠に恐れいりますが、販売開始前の物件の詳細についてはお答えいたしかねます。何卒ご了承ください。

”灯り”がテーマの家 照明器具選び

以前より進めている、”灯り”をテーマにしたリノベーション。
夜に家に帰ると、あたたかな照明の灯りに出迎えられ、ほっと一息つく。
暮らしに寄りそってくれる灯りに囲まれる、そんな家です。

前回のブログ

現在、この家とコンセプトに合う照明器具を選定中です。

灯りをコンセプトにしたリノベーション中古戸建住宅の照明器具の選定

家に帰ると出迎えてくれる灯り、リビングでくつろぐ時にそばにある灯り、眠るときにやわらかく照らしてくれる灯り。
それぞれの空間の広さや用途、そこでどんな時間を過ごすかを考え、それらに合う照明器具を選ぶため、ショールームや店舗に足を運んでいます。

照明が空間にもたらす趣や、光の質感・広がりかたは、照明器具自体のデザインはもちろん、透明ガラス・乳白ガラスや樹脂など、シェードの素材によっても大きく変わります。また、消灯時の雰囲気や美しさも、照明器具によってさまざま。

国内/海外製品を扱うショールームや店舗で、点灯時・消灯時両方の照明器具の雰囲気を見ながら、この家に合う”灯り”をひとつずつ選んでいきます。

※誠に恐れいりますが、販売開始前の物件の詳細についてはお答えいたしかねます。何卒ご了承ください。

学生のまち 吉田の家/PJ リノベーションプランの打ち合わせ③

京都大学の広大なキャンパスがあり、落ち着いた時間が流れる吉田の街。
広い間口が特徴的な家のリノベーションプロジェクトです。

前回のブログ

設計士と何度も打ち合わせを重ね、ようやくリノベーションのプランニングが固まりました。

この家の中心となるのは、LDK。
まずダイニング・キッチンには、この家の特徴である間口の広さを生かして大きな開口部をもうけて、開放感のある空間に。窓に向かって対面キッチンを配置し、キッチン横には大きなダイニングテーブルを造作します。
壁一面の窓がもたらす開放的な空気を感じながらキッチンで料理をし、家族や友人らとダイニングテーブルを囲んで食事を楽しむ。そんなゆとりある暮らしが思い描けます。

(イメージ写真:弊社リノベーション物件 御前四条上るの家

 

リビングには、テレビ台を兼ねた大きな壁面収納を造作。壁面収納は扉付きの箇所とオープンな箇所があり、見せたいものと隠したいものを分けてそれぞれのスペースに収納することができます。
インテリアのディスプレイ棚としての機能と、収納スペースとしての機能の両方を備えた収納棚です。

(イメージ写真:弊社リノベーション物件 二軒ならびの京町家/西棟

物件の近くには京都大学のキャンパスや鴨川があり、アカデミックでのんびりとした空気が流れるエリア。そんな吉田のまちに溶け込むような、落ち着いて過ごせる家になるようリノベーションをすすめていきます。

※誠に恐れいりますが、販売開始前の物件の詳細についてはお答えいたしかねます。何卒ご了承ください。