鴨川東 芝生庭の家 物件詳細

鴨川から歩いてすぐの、落ち着いた住宅街。
それぞれ異なるコンセプトの庭がある、2軒の家をリノベーションしました。

今回は、「鴨川東 芝生庭の家」の詳細についてご紹介します。

■2軒同時オープンハウス開催(予約不要)
12/13(土) 13:30-15:30

鴨川東 花々の家

鴨川東 芝生庭の家

※2軒の家は不動産エンターテイメントサイト「物件ファン」さんにもご掲載いただいています。あわせてご覧ください。

花々を愛で、ひなたぼっこ。鴨川近くのリノベーションでのんびり暮らす

鴨川まで徒歩3分。緑の庭へと繋がる和室で、くつろぎの日々を

 

京都の鴨川東のリノベーション中古戸建物件の人工芝の庭

鴨川東 芝生庭の家。

この家の庭は、広くてすがすがしい人工芝の庭です。
初めて現地を訪れたときに一番印象に残ったのが、奥に広がる庭でした。広さは約12帖とゆとりがあり、自然光も射しこむ、明るい空間です。

庭のコンセプトを考えるにあたり、たくさんの植栽で埋めたり造りこみすぎてしまうと、せっかくの広さがもたらす自由度が狭められて、庭を生かしきれなくなってしまいます。かといって土がむき出しの素地のままでは、住む方の庭づくりの負担が大きくなってしまいます。

どんなコンセプトにすればこの庭の元々の良さを引き出せるか、この家に住まれるかたが庭をどんな風に暮らしに取りこむか。いろいろな角度から、この庭の在り方を検討していきました。

京都市左京区の鴨川近くのリノベーション中古戸建物件の人工芝の庭

そこで、庭の全面に人工芝を敷くことにしました。
人工芝はさまざまな種類の中から、なるべく肌触りがいいふかふかのものを選定。お手入れのわずらわしさもなく、庭とともに快適に暮らすことができます。庭を囲う板塀は、芝生の色や質感と庭の明るさをそのまま引き立てる、ナチュラルなテイストのものになっています。

京都市左京区の鴨川近くのリノベーション中古戸建物件の人工芝の庭

庭に面した和室から見た風景。撮影のためにキャンプチェアをディスプレイしたのですが、秋晴れということもあり、明るくて風も吹き抜け、ずっとここで過ごしたくなるようなとてもきもちいい空間でした。
家の中にいる時にパッと視界に入るだけでもなすがすがしい気持ちになれる芝生の庭。この広い芝生庭のある家でどんな風に過ごすか、想像がふくらみます。

鴨川東 芝生庭の家

鴨川東 花々の家 物件詳細2

鴨川から歩いてすぐの、落ち着いた住宅街。
それぞれ異なるコンセプトの庭がある、2軒の家をリノベーションしました。
物件の詳細について、こちらのブログでご紹介していきます。

前回のブログ

■2軒同時オープンハウス開催(予約不要)
12/13(土) 13:30-15:30

鴨川東 花々の家

鴨川東 芝生庭の家

 

鴨川近くのリノベーション中古戸建物件のLDK

鴨川東 花々の家。

最初にこの家を訪れたときに強く印象に残ったのは、間口の広さと庭の明るさ。約8.7mの間口と、南向きで光が射す庭を生かして、庭を眺めながらのびのびと料理を楽しんだり、テーブルでゆったりくつろぐ。そんな開放感のあるキッチンとダイニングテーブルのある生活が頭に思い浮かびました。

そこで、キッチンは開放感のあるオープンキッチン、その横には造作の大きなダイニングテーブルをレイアウトしました。キッチンとダイニングテーブルの正面には窓があり、色とりどりの花たちをのぞむ、可愛らしく目がいやされる景色が広がっています。

その後ろには、お料理好きのかたに嬉しい大容量のオープンシェルフが。キッチン~ダイニングテーブルの広い幅があり、オープンタイプなので圧迫感はなく、可動棚付きで、家電用のコンセントも備えた使いやすい棚です。お気に入りの食器やおしゃれなスパイス瓶、好きな収納カゴを置けば、インテリアのように壁面を彩ってくれます。下段の奥にはゴミ箱等をを置けるように、可動棚のないオープンなスペースも設けられています。

 

京都の鴨川近くのリノベーション中古戸建物件のテーブルランナー

ダイニングテーブルを飾るテーブルランナーは、この家のダイニング・キッチンの雰囲気に合うものを選んでいます。100年以上の歴史をもつフランスの「ル・ジャカール・フランセ社」のテーブルランナーで、やわらかな綿に、自然なタッチと色合いでフルーツが描かれたナチュラルなデザインです。カラフルな花々をのぞむダイニング・キッチンの上品なアクセントになりながら、空間にそっと溶け込んでいます。※テーブルランナーは販売価格に含まれます

 

鴨川近くのリノベーション中古戸建物件のキッチン

LDKでモダンな存在感を放つ、大きなインテリアのようなキッチン。
当初、天板は空間に馴染む明るい色にしようかと検討していましたが、庭に咲く花たちの美しい色を引き立てながら、床・天井・造作棚など木がふんだんに使われたナチュラルなダイニング・キッチンを引き締めてくれる、濃い色を選定しました。天板はグレーが混ざった濃いブラウンで、暖かみがありながら都会的な印象です。庭をのぞむ窓サッシや、天井のダウンライトの黒色とリンクして、まとまりのあるキッチンまわりになっています。

 

左京区の鴨川近くのリノベーション中古戸建物件の花々の庭庭の手前部分には、タイル敷きの小さなテラスがあります。庭は花を楽しむだけではなく、テラスに置いた鉢植えで好きなハーブや小さな野菜を育てて、その日の料理に合わせて好きなものを摘んで、キッチンで調理して、食卓で楽しむ。そんなゆとりのある暮らしが描けます。

 

鴨川近くの左京区のリノベーション中古戸建物件のリビング

リビングを見て。階段横の窓から光が射しこむ、明るく落ち着いた印象です。
天井はシナベニヤの目透かし張り、照明は小さめのダウンライトで、すっきりとした印象に。シンプルな空間なので、ソファやクッション等のファブリックの色や質感で、自分の好きな雰囲気をつくる楽しみがあります。
リビングの伸びやかさを生かすために、テレビ台はシンプルな高さのものが設置されています。その横には天井までの収納があり、リビング回りの収納に困りません。※TVは壁掛けもできます

 

鴨川近くの左京区のリノベーション中古戸建物件のリビング

階段横の窓からリビングに差し込む光は時間によって姿を変え、まるで自然のアートのようです。この写真は撮影時、家に入った直後に撮ったもの。明るく強い光が射しこみ、壁に美しい陰影を描いていました。
30分ほど経つと、光の表情は一枚前の写真へと変化していました。一日の間でも刻々と変わる光のアートを楽しめる、穏やかな時間が流れる家です。

鴨川東 花々の家

鴨川東 花々の家 物件詳細1

鴨川から歩いてすぐの、落ち着いた住宅街。
京都御苑、京都大学、岡崎エリアに囲まれたのんびりとした街に立つ、2軒の家をリノベーションしました。

2軒の家は、それぞれ異なるコンセプトの庭が特徴です。
こちらのブログで、物件の詳細について数回にわたりご紹介していきます。

■2軒同時オープンハウス開催(予約不要)
12/13(土) 13:30-15:30

鴨川東 花々の家

鴨川東 芝生庭の家

 

左京区の鴨川東のリノベーション中古戸建物件のダイニングキッチンと花の庭

鴨川東 花々の家。
この家の庭は、たくさんのカラフルな花たちが咲く、かわいらしい庭です。

庭のコンセプトを決めるにあたり、まずはこの庭と家との関わりかたを整理していきます。
この庭は南向きで明るい一方、奥行きはそれほど広くありません。また、建物は間口の広さを生かして、オープンキッチンとダイニングテーブルを横並びにレイアウトしています。
そこで、”過ごす庭”ではなく”ながめる庭”をつくることにしました。キッチンで調理中やダイニングテーブルでお茶を飲んで一息つくとき、ふと窓の外を見ると、庭の花や木が目を癒してくれる。DKと庭のクッションになるテラスでは、ハーブやミニトマトを育てて、食卓を彩る。

そんな暮らしになるように、緊張感がなく、心が温かくなるような庭のイメージを描いていきました。その後、現場で庭師のかたと打ち合わせを行い、この庭と家との関係性、植栽のイメージ、リノベーションのコンセプトなどを共有し、どんな庭をつくるか検討を重ねていきました。

 

京都の鴨川東のリノベーション中古戸建物件の花の咲く庭

左京区の鴨川近くのリノベーション中古戸建物件の花々の庭

後日、庭の完成を見に現場へ。ぱっと庭を見た時に、可愛らしさとあざやかさに思わず声を上げてしまいました。

10種類以上の草花が植わる庭には、カラフルで、さまざまな色や形の花々が咲き、視界に入るだけで心が温かくなります。
「この庭にはどんな植栽がいいか、植栽選びに時間がかかってしまって」とおっしゃる庭師のかたが、陽当たりや生育状況などの条件にもよりますが、”できるかぎり一年を通して花を絶やさないように”と色々検討し、さまざまな開花時期の花を植えてくださいました。
植栽は、これから暖かくなり生長することを考えて、少し低めの背丈のものが植えられています。

 

鴨川東の左京区のリノベーション中古戸建物件のリビングの窓

玄関ホールからリビングを見て。玄関とLDKを仕切る引き戸を開けると、正面に窓と庭が見えます。
家に帰ってきてLDKに入ったとき、あたたかな花と緑が目に飛び込んでくるように、横長と縦長の窓をレイアウト。縦長の窓の外には背の高い植栽が、横長の窓の外には花々が見えるよう、それぞれの窓と植栽を配しています。

 

鴨川東 花々の家

 

2軒同時オープンハウス 「鴨川東 花々の家」「鴨川東 芝生庭の家」

鴨川の東、落ち着いた街に立つ2軒の家をリノベーションしました。
2軒同時オープンハウスを開催いたします。

■初のオープンハウス(予約不要)
12/13(土) 13:30-15:30
鴨川東 花々の家
鴨川東 芝生庭の家

※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れ入りますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。

 

左京区のリノベーション中古物件近くの鴨川

京都市内の中心部をゆったりと流れる鴨川。
鴨川から東へ歩いて3~4分、左京区の住宅エリアに立つ2軒の家です。

西に鴨川と御所、南に京都大学や岡崎エリア、東に聖護院や京都大学があり、豊かな自然と文化、学生街ならではのノスタルジックさを感じる、どこかのんびりとした時間がながれています。

 

鴨川東のリノベーション中古戸建物件の花の庭

鴨川東のリノベーション中古戸建物件の芝生庭

同じエリアに立つ2軒の家には、それぞれ異なるコンセプトの庭があります。

1軒は、花々の庭。
大きな窓からのぞむ庭に咲く、色とりどりのたくさんの種類の花たち。そのあざやかで可愛らしい佇まいに心が癒されます。

もう1軒は、芝生の庭。
肌触りが良く、お手入れもわずらわしくない人工芝が敷かれた、ゆったりとした庭。自由にリラックスして過ごせる空間です。

これからブログで数回に渡って、それぞれの庭と家の詳細についてご紹介していきます。

花々の庭と芝生の庭。あなたはどちらの庭をえらびますか。

■2軒同時オープンハウス開催(予約不要)
12/13(土) 13:30-15:30

 鴨川東 花々の家

 鴨川東 芝生庭の家

二条城北 間口の広い家 物件の詳細

世界遺産二条城の北、京都の中心エリア。
約7.9mもの広い間口がゆとりの暮らしをかなえる家です。(2025年9月リノベーション済)
前回につづき、物件の詳細についてご紹介します。

二条城北 間口の広い家

前回のブログ

■初めてのオープンハウス(予約不要)
10/26(日) 14:00-16:00
※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れ入りますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。

 

二条城北のリノベーション済中古戸建の洋室

2階には洋室9帖と洋室6帖の2部屋があります。
写真は9帖の洋室。南北両面の道に面する窓から光が射す、明るい空間です。
広さにゆとりがあるので、寝室+αの使いかたが描けます。たとえば、窓辺にパーソナルチェアとカフェテーブルでくつろぎの読書スペースをつくったり、デスクを置いてワークスペースをもうけたり、趣味を楽しむ場を兼ねたり。いろいろな使いかたができる部屋です。

 

二条城北のリノベーション済中古戸建の洋室

洋室6帖を見て。こちらの部屋には、東向きのバルコニーに面して大きな窓があり、毎朝気持ちいい朝日で目覚められそう。収納が2箇所あるので、主寝室にもぴったりです。
どちらの洋室にもナチュラルブラウンのインナーサッシが設置されていて、部屋全体の雰囲気に暖かさを添えてくれています。

 

二条城北のリノベーション済中古戸建物件の玄関

ガラス戸から光が射しこむ玄関。奥まったスペースに靴箱が設けられています。
フローリングや建具に合わせて、こちらの靴箱もオーク系の色で統一しています。

靴箱は上下に分かれていて、収納力がありながら、ぬけ感や奥行きを感じられるつくりです。中央の開いたスペースに好きなインテリアを飾って、玄関を自分の好みに演出する楽しみがあります。

 

二条城北のリノベーション済中古戸建のLDK

最寄りのJR二条駅からは京都駅まで乗車7分で、大阪方面などへのアクセスに便利。最寄りのバス停からは市バスの便も豊富で、京都市内各所へ乗り換えなしで行くことができます。
近くの千本商店街や丸太町通には、地域に密着した商店がたちならび、毎日のお買い物や外食に楽しいお店があつまっていて、地に足が付いた、飾らない暮らしが楽しめそう。

 

二条城の北、京都の中心エリアで、新しい暮らしをはじめたいかたに。
初のオープンハウスのご来場をお待ちしています。

二条城北 間口の広い家

 

二条城北 間口の広い家 初めてのオープンハウス開催

新規物件「二条城北 間口の広い家」を掲載いたしました。
世界遺産、二条城の北。京都市の中心部でありながら閑静な住宅街に立つ、間口の広い家です。(2025年9月リノベーション済)。
物件の詳細について、このブログでご紹介していきます。

二条城北 間口の広い家

■初めてのオープンハウス(予約不要)
10/26(日) 14:00-16:00
※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れ入りますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。

 

二条城北の間口の広いリノベーション済戸建物件のLDK

場所は、二条城の北、御所の西に広がる、落ち着いたエリア。
かつて平安宮が築かれた場所とされ、周囲にはその歴史を感じる史跡や寺社仏閣が今も残されています。この家は、そんな上京区にある閑静な住宅街に立っています。

 

二条城北の間口の広いリノベーション戸建の外観と前道

一番の特徴は、約7.9mの広い間口です。
最初にこの物件を見たとき、まず印象に残ったのが間口の広さでした。外観を一目見ると広さがわかる、ゆったりとした佇まい。そのため間取りにもゆとりがあり、ファミリーでも伸びやかに暮らせる家になっています。

間口の広さを生かして、玄関横には外部収納が設けられています。掃除道具やキャンプ用品などをしまっておける、とても便利なスペースです。

上京区の二条城北のリノベーション済中古戸建物件の前道

建物は南北が道路に面しています。
写真は北側の道路。幅員は広くありませんが、すっきりとした道です。近隣の家々は玄関まわりがきれいに整えられていて、ていねいに生活されている様子がうかがえます。
打ち合わせや撮影のために何度か現場をおとずれましたが、いつ来ても閑静で、落ち着いた空気に満ちているのが印象的でした。

二条城北の間口の広いリノベーション済戸建物件のLDK

二条城北の間口の広いリノベーション済戸建物件のLDK

二条城北の間口の広いリノベーション済戸建物件のLDK

広い間口のほかに、もう一つの大きな特徴は、20帖のゆったりしたLDK。ファミリーでも伸びやかに過ごせるのはもちろん、1人~2人ならかなり余裕をもってくつろげる広さです。

LDKはL字型に広がっていて、それぞれのスペースがゆるやかにゾーニングされた、暮らしやすい間取り。広さに余裕があるので、家具のレイアウトを考える楽しみもあります。
フローリングとドアはオーク系の柄で統一された、ナチュラルな空間。やさしい雰囲気で、どんな家具やファブリックもなじみそうです。

床暖房が2箇所、エアコンが1台設置されているので、すぐに快適な生活をスタートできます。

 

二条城北のリノベーション済中古戸建物件のインナーサッシ

すべての部屋にペアガラスのインナーサッシが設置されているので、気密性と遮音性に優れています。サッシは木目調で、ふと部屋全体を見たときに、ナチュラルで温かみのある窓が空間の雰囲気を高めてくれているのを感じます。

 

上京区の千本丸太町近くのリノベーション済中古戸建物件のキッチン

フローリングやインナーサッシと調和する木目調のキッチン。食洗機、吊戸棚、作業の邪魔にならないスリムタイプの取っ手、お料理の受け渡しやスパイスのディスプレイにうれしいカウンターなど、便利な設備や機能をそなえた使いやすいキッチンです。
キッチンの背面に洗面脱衣所と浴室があり、家事動線がコンパクトにまとまっているので、毎日の家事を効率化できるのもうれしいポイントです。

 

上京区の千本丸太町近くのリノベーション済中古戸建物件の洗面脱衣室

キッチンの後ろにある洗面脱衣室を見て。全てが白でまとめられた、清潔感のある空間です。天窓から射す光で、朝の身支度もすがすがしい気持ちでできそうです。
洗面化粧台はコンパクトながら、背面に収納スペースのある三面鏡、ワイドタイプの引き出し、水垢がつきにくい水栓、お手入れのしやすいカウンターをそなえた、使いやすさがつめこまれたものを選んでいます。

 

上京区の千本丸太町近くのリノベーション済中古戸建物件の洗面脱衣室

洗面脱衣室の奥にスペースがあるのですが、どう使おうか思案していたところ、工務店さんから「オープン棚にしてはどうですか」と提案がありました。そこで、天井までつかえる可動棚を設置することになりました。
棚は空間にあわせてシンプルにホワイトに。扉はつけずにオープンにすることで、物の出し入れがしやすくなっています。お気に入りのカゴや収納ボックスを置いて、リネンやパジャマ、洗面所と浴室まわりの小物の収納に便利です。

二条城北 間口の広い家

あかりが灯る家 物件詳細-4

“あかり”をコンセプトにリノベーションした家(2025年5月全面リノベーション済)。
これまでブログで3回にわたり、家をあたたかく照らす3つの照明についてご紹介してきました。
今回は、あかり以外の詳細についてお伝えします。

あかりが灯る家

前回のブログ

 

■初めてのオープンハウス(予約不要)
6/21(土) 13:00-16:00
※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れ入りますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。

 

京都市中京区の四条大宮近くのリノベーション中古物件のLDKと庭

夜、暗いなかを帰ってきたときに、家に灯る暖かなあかりにほっと一息つき、リラックスする。そんなリノベーションコンセプトに合わせて、照明以外の部分もくつろげる家にプランニングしています。

LDKは、あかり、天井や床、造作家具に木がふんだんにあしらわれた、落ち着ける空間。明るい庭側に、一日で一番長い時間をすごすリビングを配しています。

玄関ホールとLDKを仕切る扉を開けると、大きな窓の向こうに明るい庭とみずみずしい植栽が目に飛び込んできます。建物の南側に道路と駐車場があるため、LDKに南向きならではの明るく暖かい光が射しこみます。また、床暖房を2箇所、エアコンを1台設置済なので、気持ちよく新生活を始めていただけます。

 

京都市中京区の四条大宮近くの

リビングの窓辺の一角には造作ソファがあります。庭からの明るい光を感じながら、一日中くつろげる空間です。
ソファの向かって左側にはサイドテーブル代わりのスペース、向かって右側には造作本棚が位置しています。お気に入りの本を手に取って、ヤコブソンランプのそばで読書を楽しんだり、好きな器に飲み物をいれて一息ついたり、インテリアを飾ったり、いろいろな楽しみ方が描けます。

 

京都市中京区の四条大宮近くのリノベーション物件の造作ソファ

ソファは、グレー地にブラウンがまざった落ち着いた色味です。白い壁にも天井や床の木部にもなじみ、カーテンやクッションなどのファブリックの色も選びません。
また、水だけで簡単に汚れが落とせる特殊な加工技術がほどこされたソファ生地ため、日々のお手入れが楽にできます。

 

京都の四条大宮近くのリノベーション物件のLDKの収納棚と間接照明

ソファの向かいの造作棚。上部に設置された間接照明が天井をやわらかく照らし、リビングの一角に奥行を生み出しています。
造作棚の中央はテレビボード、右手の扉付物入はLDKの小物や掃除機などの長尺物の収納に。左手はコンセントを備えているため、家電置き場に便利です。

庭に面した掃き出し窓にはシャッターが設置されているので、安心してお住まいいただけます。

 

京都市中京区の阪急大宮駅近くのリノベーション物件の寝室

2階の洋室とホールを見て。
2階はホールをはさんで洋室2室が向かい合っています。洋室2室はそれぞれホールと扉で仕切られ、独立性が保たれています。ホールにはニッチとトイレがある、暮らしやすい間取り。1階のLDKと同様に、天井と床にふんだんに木材があしらわれた、天然の素材が気持ちいい空間です。

 

京都市中京区の阪急大宮駅近くのリノベーション物件の寝室

京都市中京区の阪急大宮駅近くのリノベーション物件の寝室

南側の洋室。広さは8.1帖で、バルコニーがあり、さらに凹凸の少ないシンプルな形状のため、伸びやかさを感じる空間です。
南側も道路に面していて、さらに駐車場があるため、南向きならではの明るい光と風がたっぷり舞い込みます。大容量のクローゼットもそなえた、主寝室にぴったりの部屋です。

 

京都市中京区の阪急大宮駅近くのリノベーション物件の寝室

 

北側の洋室。北向きながら前の道路が幅員6mと広いため、日中おだやかな明るさに満ちる空間です。
クローゼットの横にはワークスペースを備えているため、リモートワーク等に便利。書斎、趣味の部屋、寝室など、さまざまな使い方ができます。

 

京都市中京区の四条大宮近くのリノベーション物件の洗面室

京都市中京区の四条大宮近くのリノベーション物件の洗面室のタイル

LDKと廊下をはさんで向かいに位置する洗面室を見て。コンパクトなスペースでありながら、ミラーボックス、洗面台下のオープン棚、東側の収納スペースと、収納力のある空間です。特に東側のスペースは高さが天井まであり、可動棚が設置されているので、リネン類や洗面室、浴室まわりの小物の収納に便利です。

ミラーボックス下のタイルと床材は、リビングのソファ生地ともリンクするグレージュ色。淡いニュアンスカラーでまとめられた、統一感のある落ち着いた空間です。

 

京都市中京区の阪急大宮駅近くのリノベーション物件の外観

阪急大宮駅まで徒歩7分。四条大宮交差点の周辺には、さまざまなジャンルの飲食店、スーパー、コンビニ、ドラッグストア、フィットネスジム等が集まり、日々の生活に必要なものがそろいます。
四条河原町や四条烏丸の繁華街へもアクセスがよく、お出かけにも便利です。

初のオープンハウス 6/21(土) 13:00-16:00
ご来場をお待ちしております。

 

あかりが灯る家

 

あかりが灯る家 物件詳細-3

夜、暗い道を歩いて帰ってきたときに、家に灯るあたたかなあかりにほっとする。
そんな”あかり”をコンセプトにリノベーションした家です。(2025年5月弊社により全面リノベーション済)

物件の詳細について、ブログでご紹介していきます。

前回のブログはこちら

あかりが灯る家

■初めてのオープンハウス(予約不要)
6/21(土) 13:00-16:00
※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れ入りますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。

 

中京区の阪急大宮駅近くのリノベーション中古物件の寝室のブラケットライト

3つ目は、寝室のあかりです。

寝室は、一日のおわりをリラックスして過ごし、眠って心身をやすめる空間。
そのため、”あかり”をリノベーションコンセプトに定めた際に、素材や造形などに圧迫感や緊張感がなく、明るすぎない、小型のブラケットライトをベッドサイドに設置するプランを描いていました。

夜、寝室全体を天井から照らすダウンライトを消して、ベッドサイドのブラケットライトだけをつけ、暖色のほのかな光につつまれながら、本を読んだり寝入りの準備をする、そんな時間に合うあかりをさがしました。

また寝室は、カーテンや寝具などファブリックを多用する部屋なので、それらのファブリックの色味や質感とあかりが喧嘩しないよう、ナチュラルな照明をえらぶことにしました。

 

阪急の大宮駅近くのリノベーション中古物件の寝室のブラケットライト

えらんだあかりは、日本の大手照明メーカー・オーデリックの木調ブラケットライトです。

上下にグレア(不快なまぶしさ)カットのルーバーが設置されていて、やわらかく光を広げてくれるあかりは、寝室にぴったり。サイズが約12.5cm角とコンパクトなため、圧迫感もありません。日中の消灯時も空間にとけこみ、カーテンや寝具などファブリックの色と調和する、ダークブラウンの照明です。
点灯すると、上下にひろがる光が壁だけでなく天井と床もやわらかく照らし、寝室に奥行がうまれます。

就寝前、ベッドサイドのブラケットライトのあかりだけに包まれて、読書をしたり、寝入りの準備をする、至福の時間がすごせそうです。

 

京都市中京区の四条大宮近くのリノベーション中古物件の外観

玄関ホールのフロアランプ、リビングのソファ横のテーブルランプ、寝室のブラケットライト。
家に帰ると、3つのあたたかなあかりに出迎えられて、ほっと一息つける家です。

次回は、あかり以外の詳細についてご紹介します。

 

あかりが灯る家

 

あかりが灯る家 物件詳細-2

”あかり”をコンセプトにリノベーションした、あかりが灯る家。
夜、忙しい一日を終えて家に帰ってくると、あたたかなあかりに出迎えられてほっと一息つく。そんな家にリノベーションしました。

物件の詳細について、ブログでご紹介していきます。

前回のブログはこちら

あかりが灯る家

■初めてのオープンハウス(予約不要)
6/21(土) 13:00-16:00
※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れ入りますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。

 

四条大宮近くのリノベーション中古戸建物件のヤコブソンランプ

二つ目は、リビングのあかり。
リビングは家の中で最も長い時間くつろぐ空間です。そのため、光・素材・佇まいの全てに暖かみを感じられて、尚且つリラックスして過ごす時間にそっと寄りそってくれるような照明を設置することとなりました。

また、”あかり”をリノベーションコンセプトに据えた際に、あかりのそばでゆったりと過ごせるよう、リビングの窓辺の一角にソファを造作するプランニングを行いました。ソファの横には、窓側にサイドボード代わりになるスペース、反対側に本棚をレイアウト。お気に入りの本を手に、ソファでくつろぐ暮らしを描きました。

夜、ソファに腰かけて、本棚からお気に入りの本を選んで読書にふけったり、好きな器で温かい飲み物を飲んだり、音楽をかけてぼうっと過ごしたり。ソファで過ごす至福の時間に、さりげなくそばにある。リビング全体を明るく照らすのではなく、ソファ横に暖かい光溜まりをつくってくれる照明を探しました。

選んだのは、スウェーデンを代表する照明デザイナー、ハンス・アウネ・ヤコブソンの名作、ヤコブソンランプのテーブルランプです。
天然木のシェードの暖かみ、小さくて控え目な佇まいやかわいらしいフォルムがとても魅力的です。

光が木製シェードを透過するため、明るくなりすぎず、オレンジ色の暖かい光がふわりと周囲を照らしてくれます。光で透けるシェードの木目や、壁に描かれた光のグラデーションが美しく、ながめているだけでほっとするような心地よさを感じます。

 

四条大宮近くのリノベーション中古戸建物件のヤコブソンランプ

近くで見ると、シェードが本当に繊細なことがわかります。
シェードは北欧のパイン材(赤松)をゆっくりと時間をかけて乾燥させ、薄くスライスし、丸くたわめられています。
消灯すると、全体的に明るくナチュラルな色で、また違った印象になるのも魅力です。ショールームのかたにお話しをうかがったところ、時間や使用とともにシェードの色が少しずつ濃くなり、風合いが増していくそう。共に過ごした時の流れを感じられる、寄りそってくれるようなあかりです。

 

次回は、寝室のあかりについてご紹介します。

 

あかりが灯る家

 

あかりが灯る家 物件詳細-1

新規物件「あかりが灯る家」は、”あかり”をリノベーションコンセプトにした家。
夜、暗い中を家に帰ってきたときに、あたたかな光に出迎えられてほっと一息つける家です。

あかりが灯る家の詳細について、ブログでご紹介していきます。

あかりが灯る家

■初めてのオープンハウス(予約不要)
6/21(土) 13:00-16:00
※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れ入りますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。

 

京都市中京区のリノベーション物件のヤコブソンランプ

忙しい毎日を過ごし、夜、暗い道を歩いて家に帰ってきたときに、家に灯る暖かいあかりにほっとする-そんな経験はありませんか。
この物件は、夜に帰宅した時にほっと一息ついてリラックスできる、そんな家をつくりたいという思いから始まりました。

リノベーションコンセプトの中心は”あかり”。

まず、ほっとするあかりとはどういうものか、どんなあかりがあれば心が安らぐか、あかりとともにどう暮らしたいか。

考えた末に、仰々しくなく、明るすぎず、忙しい一日の終わりにそっと寄りそってくれるような、暖かなあかりを配することとなりました。例えば、天井から空間全体を均一に白く照らすようなシーリング照明ではなく。照明器具から光がじんわりとにじみ出て、周囲の壁や天井をやわらかく照らして陰影を生み、光だまりをつくってくれるような、そんなあかりです。

その次に考えたのが、どこに、どんなあかりをレイアウトするか。設置場所と照明のタイプやサイズについて、設計士とも打ち合わせを重ねて検討を進めていきました。

最初に決まったのは、照明の設置場所です。一か所目は、帰宅して一番に目に入る玄関ホール、二か所目は、長い時間くつろいで過ごすリビング、最後は、一日の疲れをいやす寝室。
全ての空間は役割や過ごし方が異なるため、それぞれの空間に合う照明を探します。

そして、現場や図面を見て思案しながら、いろいろな照明メーカーのショールームやインテリアショップを訪れて、シェードを透過した光の明るさや色、点灯/消灯時の雰囲気、素材、サイズを確認し、ひとつひとつ照明を選んでいきました。

 

中京区四条大宮近くのリノベーション中古戸建物件のレ・クリントの照明

一つ目は、玄関ホールのあかり。
家に帰ってきて玄関扉を開けると、最初に目に入るあかりです。そのため、帰宅した時に出迎えられてほっとできるような暖かみと存在感を持ち、かつ、ある程度明るく光る照明を設置することとなりました。またホールのスペースを考慮し、直径が大きく背が高い照明は圧迫感や不安定感を覚えるため、コンパクトで安定感のあるフォルムの照明を探しました。

選んだのは、デンマークを代表する照明ブランドであるレ・クリントの「モデル375」。丸くコロンとしたフォルムでかわいらしさがありながら、端正なプリーツシェードが美しい照明です。同社の代表作であり、フルーツランタンと呼ばれる「モデル107」というペンダント照明をアレンジしたものです。

モデル375のシェードは、レ・クリント社の照明の中でも、特に繊細なプリーツが特徴。消灯している時でも上品なインテリアのような存在感があります。シェードが白色のため、透過する光は明るさを保ちつつ、プリーツが光をやわらかく拡散してくれます。点灯すると、一瞬とても明るく光り、そのあと徐々に明るさが落ち着いてプリーツが浮かびあがる様子は、モデル375ならではの魅力です。

 

四条大宮近くのリノベーション中古戸建物件のmodel375の照明

夜、家に帰ってきて玄関扉を開けたとき、出迎えてくれるような丸くかわいらしい佇まい、インテリアのように美しい繊細かつ華やかなプリーツシェード、明るくもやわらかな光が出迎えてくれます。帰宅して最初に目にする玄関ホールにぴったりの照明です。

次回は、2つめのリビングのあかりについてご紹介します。

あかりが灯る家