金閣寺東の未改装京町家 初のオープンハウス開催

先日はリノベーション京町家物件「蘆山寺(ろざんじ)通の角町家」のオープンハウスにご来場いただき、ありがとうございました。
蘆山寺通の角町家 詳細はこちら

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本日新たな京町家物件を掲載致しました。
■金閣寺東の未改装京町家 詳細はこちら

今週末に初のオープンハウスを開催致します。
平成29年9月16日(土)・17日(日) 午後2時から午後4時まで

京町家の和室

金閣寺から東へ徒歩7分。落ち着いた住宅街佇む未改装の京町家です。

室内は丁寧に使われており、また部屋数が多く広さも十分にあるため、仕事場を兼ねた住居や、ご家族のお住まいに最適です。

一部洋室に改装されている部屋もありますが、付書院のある床の間や違い棚のある床脇、雪見障子と欄間窓のある座敷など、随所に京町家らしさが残されています。

座敷から眺める坪庭は南向きで陽当たりが良いのが特徴。
植栽の無い更地の様な状態のため、自分好みの庭を自由につくる楽しみがあります。

初のオープンハウス、どうぞお気軽にお越しください。

蘆山寺(ろざんじ)通の角町家  初のオープンハウス開催

新規物件 全面リノベーション済京町家「蘆山寺(ろざんじ)通の角町家」
初のオープンハウスを開催致します。

日時:平成29年9月9日(土)・10日(日) 13時から16時まで

蘆山寺通の京町家 詳細はこちら

上京区の改装済京町家上京区を東西にはしる蘆山寺(ろざんじ)通に面した角地の京町家。
蘆山寺通が広いため、京町家に多いせせこましさを感じさせない佇まいです。隣には町家が2軒ならび、また周囲にも町家が点在しているため、広い通りに面しながらも落ち着いた京都の風情が残る場所です。
物件の所在地は「上京区戌亥(いぬい)町」という町ですが、戌亥とは北西をあらわす方位です。一説によると、京都市内中心部から見た時にこの場所が北西方向に位置するため、戌亥町という町名が付けられたと言われており、この町が古い歴史を持つことが伺えます。

 

上京区の改装前の京町家
この物件は以前店舗として使われており、写真の様にファサードがモダンに改装されていましたが、今回のリノベーションで京町家らしい外観に再生しました。正面の外壁は隣2軒の町家に馴染むよう黄味がかった色で塗装。格子窓は南からの採光を十分に得るためやや大きめにしていますが、隣2軒の町家と趣を合わせ木製ではなく鉄の格子をあしらっています。
年々町家が減少し町家が軒を連ねる家並みも珍しいものとなりつつありますが、リノベーションで外観に町家を取り戻すことで、かつての京都の町並みを再生しました。

 

町家の仁丹の看板

2階南西角には希少な仁丹の看板を設置しています。
京都市内中心部や伏見区でよく見かける仁丹の看板ですが、町家の消失と共に姿を消しつつあります。町家を改装し残すことで仁丹の看板も共に次の世代へと引き継げたらと思います。
看板の横、祇園界隈の簾も手掛けておられる「伊吹すだれ」さんの簾がかかる簾掛けは、現場の職人の方が作成したもの。「正面はこの家の顔になるし、見栄えようせなあかんな」と作っていただいた簾掛けは、透かし彫りの入ったデザイン性のあるものになっています。ぜひ現地でご覧いただければと思います。

 

町家の和室から坪庭を見て先ほどオープンハウス準備のため現地を訪れましたが、正面の格子窓と坪庭に面した奥の窓を開け放つと、心地良い風がすっと家の中を通り抜け、残暑厳しい季節とは思えないすがすがしさに驚きました。今まで色々な町家を訪れましたが、前の道が広く奥の坪庭が開けている町家は風の通りがよく涼しさを感じるように思います。
快晴のため室内は照明が不要なくらい明るく、一方で光の射す角度によってほのかに暗い場所も生まれ、すみずみまで落ち着ける空間でした。

初のオープンハウス、どうぞお気軽にお越しください。
お待ちしております。

 

テラスがリビングになる、公園前の家 ご来場ありがとうございました

 

昨日、リノベーション京町家「テラスがリビングになる、公園前の家」の初のオープンハウスを開催致しました。
たくさんの方々にご来場いただきました。ありがとうございます。

 

町家のオープンテラス

幸いにも当日は晴れ、南向きのオープンテラスとリビングにはたっぷりの陽と風が舞い込み、暖かく明るい空間となっていました。
家の正面に広がる公園と大きな空の眺望、吹き抜ける風がすがすがしく、一日中テラスでまどろんでいたくなる心地よさでした。

 

 

京都駅を模したウッドデッキ

町家のテラスとリビング

 

リビングからフラットにつながるオープンテラスは、階段状になり、自転車やバイクを停められる土間(庭)へと続いています。
階段寸法は、京都駅の大階段を参考にしています。設計士が実際に京都駅へ行き大階段を測量した寸法を元に、大人でもゆったりと腰かけられる階段にしています。

オープンテラスには容量のある外部収納スペースやガーデンパンを設置しているので、水洗いが必要な作業も気兼ねなく行えます。
テラスと庭は板塀で囲っているので、ペットも安心して駆け回れる空間です。

土間の東側には、通路に面した勝手口を設けているので、自転車やバイクの出し入れに便利です。

 

ながめが良く明るい家をお探しの方、ペットと一緒にのびのびと暮らせる物件をお探しの方、広いオープンテラスでゆったりと過ごしたい方におすすめの物件です。

ご興味がありましたらお気軽にお問合せください。

初のオープンハウスのお知らせ

京町家リノベーションプロジェクト
テラスがリビングになる、公園前の家
(プロジェクト情報はこちら)

4月23日(日) 午後1時から午後4時まで、初のオープンハウスを開催致します。
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公園前の町家

 

■テラスがリビングになる、公園前の家

<初のオープンハウス> 4月23日(日) 13:00?16:00

公園前の町家 対面キッチンオープンテラスとウッドデッキテラスからみた公園

リビングの大開口の窓から南向きの公園をのぞむ、見晴らしの良い町家です。
リビングから庭へとつながる広いオープンテラスや、テラスと公園を正面に見る対面キッチン、人気の横一列型3つ口IHコンロ、床暖房等、開放感と利便性を備えた家になっています。
どうぞお気軽にお越し下さい。

テラスがリビングになる公園前の家 まもなく完成を迎えます

先日、リノベーション中の物件の打合せを行いました。

プロジェクト:テラスがリビングになる 公園前の家

公園前の京町家内装工事も大詰めに入り、完成形が見えてきました。

写真は1階のLDK。
この町家は小規模な物件ですが、公園に向かって大きく開けた見晴らしの良い眺望を生かすため、対面キッチンを採用しています。

家事の途中やリビング・ダイニングでくつろぐ途中、ふと窓の外に目を遣ると
見晴らしの良い景色が目に飛び込んできます。

公園に面した陽当たりの良い庭には段差を設けたウッドデッキをしつらえ、テーブルやイスを置いたり段差に腰掛けたりと、自由にくつろげるようにしています。

その他、庭先に自転車やバイクを停められるスペース、LDKには床暖房や無垢フローリングを設置し、小さいながらも居心地の良い空間に仕上げています。

完成まで今しばらくお待ち下さい。

8つの部屋と通り庭のある京町家  初のオープンハウス開催

3月18日(土)・19日(日) 14:00?16:00
初のオープンハウスを開催致します。

※駐車スペースはございませんので、お越しの際は近隣のコインパーキングをご利用下さい。

8つの部屋と通り庭のある京町家 物件詳細はこちら

 

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北野天満宮から徒歩3分、平野神社から徒歩6分に位置する未改装の京町家。
室内は比較的状態が良く、8部屋と通り庭がある豊かな間取りを生かして、
アトリエ兼住居、セカンドハウス等、お好きなようにリノベーションしていただけます。
住宅密集地にも関わらずさんさんと陽が射す明るいバルコニーや、町家に多い連棟住宅ではなく一戸建である点も特徴です。

どうぞお気軽にご来場ください。

二軒ならびの京町家 初のオープンハウス開催

織屋建リノベーションプロジェクト 「二軒ならびの京町家 北棟・南棟」
初めてのオープンハウスを開催致します。

平成29年2月4日(土)・5日(日) 14時から16時
北棟・南棟 2軒同時開催

※本物件は初回オープンハウス前のご案内はお断りさせていただいております。
何卒ご了承くださいませ。
※駐車場はございませんので、お車でお越しの場合は近隣のコインパーキングをご利用下さい。

 

二軒ならびの京町家 織屋建

 

 

 

外観は京都の景観に配慮し、出格子や肘掛手すりをしつらえ町家らしい姿を再現。
室内は北棟・南棟それぞれ異なるテイストで仕上げています。

織屋建の構造を生かした吹抜けのあるリビング、全ての部屋にしつらえた古建具、
京都の冬を暖かく過ごすための床暖房など、
京町家の趣と生活利便性の両方を考慮した町家です。

初のオープンハウス、どうぞお気軽におこしください。

新規プロジェクト 金木犀とベンチの家

新規プロジェクト「金木犀とベンチの家」を掲載しました。

金木犀とベンチの家

キンモクセイ

 

行き交う人で賑わう繁華な大通りの近くにありながら、
静寂が保たれた住宅街に佇む家。

元々この家の窓辺に植わる大きな金木犀(キンモクセイ)の木と、
金木犀をのぞむ位置に新設する木製ベンチが主役の家です。

 

 

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カフェやレストランでベンチに腰掛け、
のんびりお茶を飲みながら外の景色を眺めるように、
慌ただしい日常から離れ、ほっと一息つく時間。

家の中にいながら、そんなゆとりの時間を過ごせる空間をつくります。

 

御所西 リノベーション向きマンション を新規掲載しました。

新規物件「御所西 リノベーション向きマンション」を掲載しました。
御所西 マンション

 

京都御所から徒歩3分の場所にある中古マンション「室町スカイハイツ」のご紹介です。

東に京都の文化を育んできた鴨川、西に平安時代より残る烏丸通(からすまどおり)が走る京都御所(京都御苑)。広大な敷地に豊かな緑が広がり、京都市内でもひときわ閑静な雰囲気を保っています。

物件の前の道路、中立売通(なかだちうりどおり)を真っ直ぐ東へ進むと京都御苑の外周を囲む九つの門の一つ「中立売御門」をのぞみます。

 

御所の周辺は、その歴史の奥深さ、御所の緑や鴨川など自然豊かな環境、地下鉄・京阪の駅があることから、非常に人気が高い希少なエリアです。

 

 

御所西マンション

 

 

この物件の最大の特徴南向きのバルコニーからの眺望です(上の写真)。

バルコニーの裏に建物が建っていないため、街中の物件でありながら
視線が抜ける眺望の良さ。

撮影日は曇り空でしたが、晴れた日には間口の広いバルコニーから広い青空と豊かな緑をのぞみ、室内に暖かい日差しがたっぷり射しこみます。

室内は改装が必要ですが、ご予算やライフスタイルに応じて、
自分の好みに合う部屋を造ることができます。
部屋数が3DK+納戸と豊富なため、
ご家族の人数に応じた間取りの変更にも柔軟に対応できます。

希少な御所周辺エリアに住みたい方におすすめです。

 

 

哲学の道の隠れ家 現地案内会

弊社リノベーション物件「哲学の道の隠れ家」を掲載致しました。
哲学の道の隠れ家はこちら

今週末の10月29日(土)・30日(日) 午後2時より午後4時まで
現地案内会を開催致します。

どうぞお気軽にお越しください。

 

町家の床の間

物件は、哲学に繋がる小道を少し入った閑静な路地内にあります。

この町家の一番の特徴は、床の間が3つあるという点。

この町家の大きさで床の間が3か所あるというのはめずらしく、
窓の外からは鳥のさえずりや法然院の鐘の音が聞こえ、
家の中は都会の喧騒を忘れる落ち着いた雰囲気に満ちています。

町家専門の建築家の方によると、京都の町家はどんなに小さい家でも必ず床の間があるそうです。

 

哲学の道の町家

 

手摺りの京唐紙の襖、細工の美しい古建具、無垢ナラ材のフローリングなど、
素材にこだわった改装を行いました。

縁側越しに座敷からのぞむ風情ある坪庭は、安政6年に創業、京都の名勝の造園を数多く手掛けておられる花豊造園さんによるもの。

また、家電も置ける造作食器棚、食洗機付のキッチン、収納ボックス付の洗面鏡、十分な収納スペースなど、現代の生活に適した暮らしやすさにも配慮しています。

写真には写っていませんが、エアコン2台とロールスクリーンが設置されています。