寺社仏閣のそばの家 リノベーションの様子④

有名な寺社仏閣の近くに立つ家。
リノベーションの様子をお伝えします。

前回のブログ

 

リノベーション工事も大詰めをむかえ、坪庭の造園も終えました。
今回のリノベーションでは、建物の奥を一部減築して、坪庭をもうけています。

この家の坪庭の構想は、まず、シンボルとなる庭木を決め、その庭木を中心とした坪庭を描くところから始まりました。
京町家などの坪庭の造園で長らくお世話になっている庭師のかたとともに現場をおとずれ、主役となる庭木、物件のコンセプト、坪庭全体のイメージを伝えながら、どのような坪庭をつくるか打ち合わせを行いました。

京都の寺社仏閣そばのリノベーション物件の坪庭

シンボルとなる庭木は坪庭の中心となるよう、一番手前に配しています。その奥には雪見灯篭が控え目に佇み、シンボル的な庭木と調和する木々や、みずみずしい苔が植わり、涼やかで趣を感じられる空間に。手前から奥にむかって敷かれた延べ石と自然石は、リズム感と奥行きを生み出しています。

家の中にいながら、豊かな自然と移りゆく季節を楽しめる暮らしになりそうです。

 

※誠に恐れいりますが、販売開始前の物件の詳細についてはお答えいたしかねます。何卒ご了承ください。