吹き抜けのある大正時代の京町家 物件詳細

吹き抜けのある大正時代の京町家 新規掲載いたしました。
家の詳細について、数回にわたりブログでご紹介していきます。

吹き抜けのある大正時代の京町家

■初のオープンハウス開催(予約不要)
2/28(土) 14:00-16:00
※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れ入りますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。

 

北区紫竹のリノベーション済京町家のLDK

京都市の北西、大徳寺や今宮神社の近くに広がる紫竹エリア。
歴史ある寺社仏閣や豊かな自然がそばにあり、ノスタルジックでおだやかな時間が流れる街で、市内中心部と比べて古い家並みが残る場所も多く、歩いていると京町家が軒を連ねる風景を見ることができます。

 

北区紫竹のリノベーション済織屋建京町家の吹き抜け

この家は、大徳寺の北に佇む織屋建(おりやだて)の京町家。建築時期は不詳ですが、資料には大正2年の登記記録が残されています。
織屋建とは、家の奥に背の高い織機を置くための吹き抜けを有する、職住一体の京町家です。京町家は時代や用途によってさまざまな様式がありますが、ここまで大きな吹き抜けは、他の様式の町家には見られない特徴です。

開放感を演出するために意図的につくられたのではなく、先人の文化と知恵によって生まれた吹き抜け。吹き抜けがあるぶん2階の床面積は小さくなりますが、その開放感と歴史的・文化的背景を思うと、むしろ贅沢な空間に感じられます。

年々、京町家が減少するなか、織屋建も姿を消しつつあります。

 

北区紫竹のリノベーション京町家の玄関

北区紫竹のリノベーション済京町家のリビング

 

弊社では織屋建の町家をいくつか扱ってきましたが、中に入るたびに、外観からは想像がつかない吹き抜けの開放感と明るさに、いつも新鮮に感動します。
坪庭から射しこむ光が吹き抜け全体にやわらかく広がり、見上げるとゴロンボがはしる高い天井が見える光景は、織屋建ならではの魅力です。

この町家は、元々の織屋建の吹き抜けを大切に残してリノベーションされています。
ほのかに暗い玄関に入ると、玄関とLDKを仕切る古建具の向こうに、坪庭からの自然光で明るく照らされたリビングが見えます。そのまま奥に進むと、伸びやかな吹き抜けが広がっていて、織屋建という構造の空間的な奥行に驚かされます。
リビングは吹き抜けの開放感をそのままに、造りこみすぎないシンプルな内装になっています。この伸びやかなリビングをどう彩って暮らすか、想像が膨らむ空間です。

 

吹き抜けのある大正時代の京町家