鍾馗さんを探しに

先日、京町家の屋根に飾る鍾馗さんを探すため、伏見にある浅田製瓦工場さんを訪れました。

浅田製瓦工場さんの瓦

浅田製瓦工場さんは、京都に残る唯一の京瓦工場です。南禅寺や東寺等、歴史的建造物の瓦も手掛けおられ、長年にわたり京都の町並みを守っておられます。

工場に入ると、さまざまな瓦製品が並べられていました。普段、京都で暮らすなかで何気なく目にしている瓦ですが、間近で見ると、その重厚感や質感の美しさに改めて驚きます。

 

浅田製瓦工場さんの鍾馗さん

この日私達が探していた鍾馗さんとは、中国の故事に由来する厄除けの神様のことです。京都では瓦焼きの鍾馗さんを町家の屋根に飾ることが多く、その姿や大きさは様々です。

どの鍾馗さんがいいか迷っていたところ、工場のかたに「京都ではお向かいの家に配慮して、わざと斜めを向いている鍾馗さんを飾ったりするんですよ」とお話いただきました。

 

浅田製瓦工場さんの平安鍾馗

そこで選んだのは、平安鍾馗です。お向かいを睨みつけないよう、正面ではなく少し斜めを向いている姿が特徴です。

瓦製ならではの重厚な風合いや質感が頼もしくも、どこか愛らしさも感じる鍾馗さん。
私たちが手掛けた町家の守り神として、これから屋根に飾り付けます。

花園駅北 緑をのぞむ家 物件詳細

新規物件「花園駅北 緑をのぞむ家」を掲載いたしました。
窓の外に緑豊かで開放感あふれる景色をのぞむ、すがすがしい家です。

花園駅北 緑をのぞむ家

■初のオープンハウス開催(予約不要)
1/13(土) 13:30-15-30
※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れ入りますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。

 

JR花園駅北の右京区花園の中古物件の眺望

JR山陰本線「花園駅」から北へ徒歩7分、右京区の落ち着いたエリアに立つ2階建の家です。

この家の一つ目の魅力は、眺望のすがすがしさ。
写真は2階南側の洋室からの眺望です。家の南側に広いパーキングが隣接していて、空と緑が見えるとても開けた明るい景色が広がっています。

右奥に見えるのは、雙ケ岡(ならびがおか)の豊かな緑。雙ケ岡は兼好法師が晩年に居を構え、徒然草を執筆したといわれている歴史ある地で、国の名勝にも指定されています。

撮影のためこの家を訪れたとき、部屋から外を見ると開放感あふれる景色が目の前に広がっていて、窓を開けると明るい光と気持ちのいい風が舞い込んできました。近くの見える木々に佇んでいるのか、鳥のさえずりも聞こえ、そのすがすがしい心地よさに驚きました。

この心地よさは、ぜひ現地をおとずれて体感していただきたいです。

 

JR花園駅北の角地に立つ中古物件の外観と前道

二つ目の魅力は、角地に立つというロケーション。
家の北側と東側がそれぞれ車両が通行できる広さの道路に面していて、さらに南側には先ほどのパーキングが隣接しています。そのため、北・東・南の3方向から光が射しこむ、とても気持ちのいい家になっています。

北側と東側の道路はともにすっきりとしていて、外から見ても開放感を感じられる佇まいです。

 

JR花園駅北の右京区の中古物件の周辺環境

家の前の北側道路から東側道路を見て。家の周辺は、南側に見える雙ケ岡だけでなく、緑が豊富で空も見える環境です。周囲の建物も落ち着いた雰囲気で、自然を身近に感じながらのんびりと暮らせそうです。

 

JR山陰本線花園駅北の右京区の中古物件の洋室

JR山陰本線花園駅北の右京区の中古物件の眺望

改装が必要ですが、シンプルな形状で、光も風も入るため、リノベーションの想像を膨らませやすい建物です。
周囲に広がる豊かな緑を借景として楽しんだり、自然光と風をふんだんに取りこんだり。家の中にいながら自然を身近に感じられる、心地いい家になりそうです。

 

JR山陰本線の花園駅

最寄り駅はJR山陰本線の花園駅(徒歩7分)。花園駅からは京都の玄関口である京都駅まで、乗り換えなしで乗車約15分でアクセスすることができ、通勤や通学に便利です。花園駅周辺にはスーパー、コンビニ、ドラッグストア等の生活施設や飲食店があり、仕事やお出かけ帰りに用事を済ますことができます。

近くには、花園の地名の由来となった法金剛院、臨済宗の大本山として知られる妙心寺などがあり、京都らしさも感じられる落ち着いたエリアでもあります。

 

JR山陰本線花園駅北の右京区の中古物件の洋室

花園の街に立つ、角地で開放感あふれる家で暮らしたいかたに。
緑をのぞむすがすがしい家を自分好みにリノベーションしたいかたに。

1/13(土) 13:30-15:30に開催する初のオープンハウス、どうぞお気軽にお越しください。

花園駅北 緑をのぞむ家

 

 

年末年始休業のお知らせ

本年もご愛顧いただきまして、誠にありがとうございました。

2025.12.27(土)-2026.1.5(月) 年末年始休業とさせていただきます。
2026.1.6(火)より通常営業いたします。

ご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

鴨川近くのリノベーション中古戸建物件のLDK

鴨川東 芝生庭の家 物件詳細

鴨川から歩いてすぐの、落ち着いた住宅街。
それぞれ異なるコンセプトの庭がある、2軒の家をリノベーションしました。

今回は、「鴨川東 芝生庭の家」の詳細についてご紹介します。

■2軒同時オープンハウス開催(予約不要)
12/13(土) 13:30-15:30

鴨川東 花々の家

鴨川東 芝生庭の家

※2軒の家は不動産エンターテイメントサイト「物件ファン」さんにもご掲載いただいています。あわせてご覧ください。

花々を愛で、ひなたぼっこ。鴨川近くのリノベーションでのんびり暮らす

鴨川まで徒歩3分。緑の庭へと繋がる和室で、くつろぎの日々を

 

京都の鴨川東のリノベーション中古戸建物件の人工芝の庭

鴨川東 芝生庭の家。

この家の庭は、広くてすがすがしい人工芝の庭です。
初めて現地を訪れたときに一番印象に残ったのが、奥に広がる庭でした。広さは約12帖とゆとりがあり、自然光も射しこむ、明るい空間です。

庭のコンセプトを考えるにあたり、たくさんの植栽で埋めたり造りこみすぎてしまうと、せっかくの広さがもたらす自由度が狭められて、庭を生かしきれなくなってしまいます。かといって土がむき出しの素地のままでは、住む方の庭づくりの負担が大きくなってしまいます。

どんなコンセプトにすればこの庭の元々の良さを引き出せるか、この家に住まれるかたが庭をどんな風に暮らしに取りこむか。いろいろな角度から、この庭の在り方を検討していきました。

京都市左京区の鴨川近くのリノベーション中古戸建物件の人工芝の庭

そこで、庭の全面に人工芝を敷くことにしました。
人工芝はさまざまな種類の中から、なるべく肌触りがいいふかふかのものを選定。お手入れのわずらわしさもなく、庭とともに快適に暮らすことができます。庭を囲う板塀は、芝生の色や質感と庭の明るさをそのまま引き立てる、ナチュラルなテイストのものになっています。

京都市左京区の鴨川近くのリノベーション中古戸建物件の人工芝の庭

庭に面した和室から見た風景。撮影のためにキャンプチェアをディスプレイしたのですが、秋晴れということもあり、明るくて風も吹き抜け、ずっとここで過ごしたくなるようなとてもきもちいい空間でした。
家の中にいる時にパッと視界に入るだけでもなすがすがしい気持ちになれる芝生の庭。この広い芝生庭のある家でどんな風に過ごすか、想像がふくらみます。

鴨川東 芝生庭の家

鴨川東 花々の家 物件詳細2

鴨川から歩いてすぐの、落ち着いた住宅街。
それぞれ異なるコンセプトの庭がある、2軒の家をリノベーションしました。
物件の詳細について、こちらのブログでご紹介していきます。

前回のブログ

■2軒同時オープンハウス開催(予約不要)
12/13(土) 13:30-15:30

鴨川東 花々の家

鴨川東 芝生庭の家

 

鴨川近くのリノベーション中古戸建物件のLDK

鴨川東 花々の家。

最初にこの家を訪れたときに強く印象に残ったのは、間口の広さと庭の明るさ。約8.7mの間口と、南向きで光が射す庭を生かして、庭を眺めながらのびのびと料理を楽しんだり、テーブルでゆったりくつろぐ。そんな開放感のあるキッチンとダイニングテーブルのある生活が頭に思い浮かびました。

そこで、キッチンは開放感のあるオープンキッチン、その横には造作の大きなダイニングテーブルをレイアウトしました。キッチンとダイニングテーブルの正面には窓があり、色とりどりの花たちをのぞむ、可愛らしく目がいやされる景色が広がっています。

その後ろには、お料理好きのかたに嬉しい大容量のオープンシェルフが。キッチン~ダイニングテーブルの広い幅があり、オープンタイプなので圧迫感はなく、可動棚付きで、家電用のコンセントも備えた使いやすい棚です。お気に入りの食器やおしゃれなスパイス瓶、好きな収納カゴを置けば、インテリアのように壁面を彩ってくれます。下段の奥にはゴミ箱等をを置けるように、可動棚のないオープンなスペースも設けられています。

 

京都の鴨川近くのリノベーション中古戸建物件のテーブルランナー

ダイニングテーブルを飾るテーブルランナーは、この家のダイニング・キッチンの雰囲気に合うものを選んでいます。100年以上の歴史をもつフランスの「ル・ジャカール・フランセ社」のテーブルランナーで、やわらかな綿に、自然なタッチと色合いでフルーツが描かれたナチュラルなデザインです。カラフルな花々をのぞむダイニング・キッチンの上品なアクセントになりながら、空間にそっと溶け込んでいます。※テーブルランナーは販売価格に含まれます

 

鴨川近くのリノベーション中古戸建物件のキッチン

LDKでモダンな存在感を放つ、大きなインテリアのようなキッチン。
当初、天板は空間に馴染む明るい色にしようかと検討していましたが、庭に咲く花たちの美しい色を引き立てながら、床・天井・造作棚など木がふんだんに使われたナチュラルなダイニング・キッチンを引き締めてくれる、濃い色を選定しました。天板はグレーが混ざった濃いブラウンで、暖かみがありながら都会的な印象です。庭をのぞむ窓サッシや、天井のダウンライトの黒色とリンクして、まとまりのあるキッチンまわりになっています。

 

左京区の鴨川近くのリノベーション中古戸建物件の花々の庭庭の手前部分には、タイル敷きの小さなテラスがあります。庭は花を楽しむだけではなく、テラスに置いた鉢植えで好きなハーブや小さな野菜を育てて、その日の料理に合わせて好きなものを摘んで、キッチンで調理して、食卓で楽しむ。そんなゆとりのある暮らしが描けます。

 

鴨川近くの左京区のリノベーション中古戸建物件のリビング

リビングを見て。階段横の窓から光が射しこむ、明るく落ち着いた印象です。
天井はシナベニヤの目透かし張り、照明は小さめのダウンライトで、すっきりとした印象に。シンプルな空間なので、ソファやクッション等のファブリックの色や質感で、自分の好きな雰囲気をつくる楽しみがあります。
リビングの伸びやかさを生かすために、テレビ台はシンプルな高さのものが設置されています。その横には天井までの収納があり、リビング回りの収納に困りません。※TVは壁掛けもできます

 

鴨川近くの左京区のリノベーション中古戸建物件のリビング

階段横の窓からリビングに差し込む光は時間によって姿を変え、まるで自然のアートのようです。この写真は撮影時、家に入った直後に撮ったもの。明るく強い光が射しこみ、壁に美しい陰影を描いていました。
30分ほど経つと、光の表情は一枚前の写真へと変化していました。一日の間でも刻々と変わる光のアートを楽しめる、穏やかな時間が流れる家です。

鴨川東 花々の家

鴨川東 花々の家 物件詳細1

鴨川から歩いてすぐの、落ち着いた住宅街。
京都御苑、京都大学、岡崎エリアに囲まれたのんびりとした街に立つ、2軒の家をリノベーションしました。

2軒の家は、それぞれ異なるコンセプトの庭が特徴です。
こちらのブログで、物件の詳細について数回にわたりご紹介していきます。

■2軒同時オープンハウス開催(予約不要)
12/13(土) 13:30-15:30

鴨川東 花々の家

鴨川東 芝生庭の家

 

左京区の鴨川東のリノベーション中古戸建物件のダイニングキッチンと花の庭

鴨川東 花々の家。
この家の庭は、たくさんのカラフルな花たちが咲く、かわいらしい庭です。

庭のコンセプトを決めるにあたり、まずはこの庭と家との関わりかたを整理していきました。
この庭は南向きで明るい一方、奥行きはそれほど広くありません。また、建物は間口の広さを生かして、オープンキッチンとダイニングテーブルが横並びにレイアウトされています。
そこで、”過ごす庭”ではなく”ながめる庭”をつくることにしました。キッチンで調理中やダイニングテーブルでお茶を飲んで一息つくとき、ふと窓の外を見ると、庭の花や木が目を癒してくれる。DKと庭の間に位置するテラスでは、ハーブやミニトマトを育てて、食卓を彩る。

そんな暮らしになるように、緊張感がなく、心が温かくなるような庭のイメージを描いていきました。その後、現場で庭師のかたと打ち合わせを行い、この庭と家との関係性、植栽のイメージ、リノベーションのコンセプトなどを共有し、どんな庭をつくるか検討を重ねていきました。

 

京都の鴨川東のリノベーション中古戸建物件の花の咲く庭

左京区の鴨川近くのリノベーション中古戸建物件の花々の庭

後日、庭の完成を見に現場へ。ぱっと庭を見た時に、可愛らしさとあざやかさに思わず声を上げてしまいました。

10種類以上の草花が植わる庭には、カラフルで、さまざまな色や形の花々が咲き、視界に入るだけで心が温かくなります。
「この庭にはどんな植栽がいいか、植栽選びに時間がかかってしまって」とおっしゃる庭師のかたが、陽当たりや生育状況などの条件にもよりますが、”できるかぎり一年を通して花を絶やさないように”と色々検討し、さまざまな開花時期の花を植えてくださいました。
植栽は、これから暖かくなり生長することを考えて、少し低めの背丈のものが植えられています。

 

鴨川東の左京区のリノベーション中古戸建物件のリビングの窓

玄関ホールからリビングを見て。玄関とLDKを仕切る引き戸を開けると、正面に窓と庭が見えます。
家に帰ってきてLDKに入ったとき、あたたかな花と緑が目に飛び込んでくるように、横長と縦長の窓をレイアウト。縦長の窓の外には背の高い植栽が、横長の窓の外には花々が見えるよう、それぞれの窓と植栽を配しています。

 

鴨川東 花々の家