リノベーション中の京町家の様子 2

リノベーション中の京町家の様子 1 の続きです。
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京都のリノベーション京町家物件の洋室

2階の洋室を別の方向から見て。3か所の窓から光と風がさしこむ明るい部屋です。ベッドを置いても余裕があるので、窓辺にパーソナルチェアと小さなテーブルを配して、くつろぎのスペースを作るのも良いかもしれません。

 

京都のリノベーション京町家物件のウォークインクローゼット

引き違いの古建具の奥には、約2帖のウォークインクローゼットがあります。L字にハンガーパイプと棚を備えた1~2人分の収納スペースです。廊下側にも入口をもうけているので、洋室に入らずに荷物の出し入れができます。

 

京都のリノベーション京町家物件の玄関

 

リノベーション京町家の式台玄関を見て。家の第一印象となる場所なので、細部にデザイン性を持たせています。
天井は、幅広の板を使った竿縁天井とアンティーク調のガラス照明で、シンプルで落ち着いた雰囲気に。式台にはヒノキを使い、竹をあしらっています。上の写真の右手に写る舞良戸は、下駄箱の建具です。中は可動棚を設置しているため、靴や玄関まわりの小物に合わせて高さを調整できます。その他の建具も古色で統一して、天井や式台の素木の風合いとのコントラストを強調しています。