賃貸物件のリノベーション⑤

鴨川沿いの緑をのぞむ賃貸物件のリノベーションの様子です。
リノベーションが完了いたしました。

前回はこちら

 

京都の鴨川近くのリノベーション賃貸物件の寝室写真は、鴨川の緑をのぞむ2階の寝室です。3つの窓から明るい光と心地よい風がとおりぬけます。

窓辺には、PC作業ができるカウンターデスクとコンセントを設置。
クローゼットはオープンにすることで、空間をより広く見せています。物の出し入れもしやすく、限られたスペースを有効に使うことができます。

 

京都の鴨川近くのリノベーション賃貸物件のカウンターデスク

カウンター横の窓は正面に建物がなく、視線が遠くへぬけていきます。
作業中にふと手を止めて外を見れば、開放的な青空と、遠くに見える鴨川の緑が目を癒してくれます。

 

京都の鴨川近くのリノベーション賃貸物件のバルコニーバルコニーには半透明のアクリルパネルを設置。

この明るさを損なわず、かつ隣地からの視線をある程度さえぎるようにしたいと考え、現場を訪れて様々に検討しました。

杉板を貼って明るい色の保護剤を塗装する、すだれを竹で押さえるなどの案もありましたが、最終的に、視線をやわらかく遮りながら光を透過できるアクリルパネルに決定しました。

見た目もシンプルですっきりしてるため、窓の外を見ても圧迫感がありません。

 

鴨川の緑をのぞむ賃貸物件のキッチンLDKを見て。
キッチンは、壁と腰窓の間に収まる寸法という制約があったためコンパクトですが、シンクとコンロの間に余裕があり、作業しやすいものを選びました。

毎日のお手入れが楽にできるよう、コンロはIHにしています。
キッチン前には小窓があり、作業中も明るさを届けてくれます。換気にも便利です。

 

 

京都の鴨川の緑をのぞむ賃貸物件の建具LDKと廊下を仕切る建具は、ポリカ―ボネートを使った引込戸を造作しました。
ポリカはとても軽くてやわらかく、耐久性にも優れた素材です。
同じように光を透過するガラス戸と比べて、開け閉めも楽ですし、万一ぶつかったときも割れにくく安全です。

廊下に出て右手に玄関があり、玄関扉の横には大きなスリット窓を設置しています。
スリット窓から光が廊下に射しこみ、ポリカを通ってLDKに明るさをもたらします。

 

鴨川の緑をのぞむ賃貸物件。
ウェブサイト掲載まで今しばらくお待ちください。