中古マンション「コスモ御池通」初のオープンハウス開催のお知らせ

新規物件 中古マンション「コスモ御池通」を掲載いたしました。

 

西大路御池駅近くの中古マンションコスモ御池通

地下鉄東西線「西大路御池」駅のから歩いて4分。
中古マンション「コスモ御池通」です。

マンションは、区画がきれいに整備され、広い道がはしるエリアに位置します。
徒歩5分以内にスーパー、コンビニ、公園、ドラッグストア、ホームセンター、スポーツジムなどが揃う、暮らしやすい環境です。

 

中古マンションコスモ御池通のDK

中古マンションコスモ御池通のDKと洋室
この部屋の一番の魅力は、日当たりの良さ。
初めて物件を訪れたとき、広いバルコニーから射す陽の明るさがとても印象的でした。

撮影を行ったのは晴天の日。
退去済みのため、照明が撤去されていましたが、室内は明るさに満ちていました。

 

中古マンションコスモ御池通の洋室

中古マンションコスモ御池通のDK

バルコニーには、DKと洋室の2室が面しています。
洋室は元々和室でしたが、リノベーションによりフローリングに変更されています。

襖を取り払えば、広々したLDKにすることができます。明るい日差しの中で食卓を囲んだり、ゆったりとくつろげる空間です。洋室に押入と天袋を備えているので、収納力も十分。

室内は経年変化や使用による汚れ等がありますが、とても丁寧にお使いです。

 

 

地下鉄東西線「西大路御池」駅から、地下鉄烏丸線の乗り換え口である「烏丸御池」駅まで3駅(乗車約6分)。烏丸線は京都駅まで直通のため、他府県へのアクセスに便利です。

また、JR線と連絡する地下鉄「二条」駅まで1駅(乗車約2分)。
JR二条駅までは徒歩12分と歩いていくこともできるので、JR線をお使いの方にもおすすめの立地です。

交通アクセスと生活利便性の良い場所で、明るく風が通るマンションをお探しの方に。

 

文豪が暮らした家④

文豪、谷崎潤一郎が暮らした京町家のご紹介です。

前回はこちら

文豪が暮らした家 物件詳細はこちら

 

京都の谷崎潤一郎が暮らした京町家の和室

この京町家は、御所の北、相国寺の東、賀茂川の西と、京都の名所に囲まれた上京区の市街地に位置します。
地下鉄沿線でありながら、繁華街やビジネス街の中心からはやや離れているため、生活利便性と閑静な住環境を兼ね備えたエリアです。

また、歩いていける範囲に様々な歴史的・文化的施設があり、自然も豊か。
日常の中に京都らしさと自然を感じながら、快適な暮らしを送ることができます。

 

相国寺

「文豪が暮らした家」から寺町通を南へ下がり、西へまっすぐ歩くと、相国寺に着きます(徒歩6分)。
金閣寺と銀閣寺を塔頭とする、臨済宗相国寺派の総本山です。

写真は日本最古の法堂。法堂の天井には、狩野永徳の息子、狩野光信が描いた蟠龍図を見ることができます。
また、境内に併設する承天閣美術館は、伊藤若冲や円山応挙、長谷川等伯など、日本を代表する絵師達の作品を所蔵しています。

相国寺の広い敷地では、美しい桜や緑を鑑賞することができますが、特に印象的なのは秋の紅葉です。
なかでも開山堂の庭園は、庭に敷かれた白川砂に紅葉が映え、その鮮やかなコントラストに目を奪われます。

 

同志社大学

相国寺の境内を南にぬけると、同志社大学が見えてきます。
写真は登録有形文化財に指定されているアーモスト館。1932年にアメリカの建築家、ヴォーリズの設計により竣工されました。
他の校舎も含めた赤レンガの建築群が、この界隈特有の景観を形成しています。

 

京都御所(京都御苑)

今出川通を挟んで同志社大学の向かいには、御所(京都御苑)があります。
広大な敷地内に歴史的な建物が点在し、たくさんの木々が茂る、京都市民の憩いの場です。

御所は、京都三大祭のうちの二つ、葵祭(5月)と時代祭(10月)の出発地となっています。
写真は、京都三大祭りの中で最も古い歴史を持つ葵祭。藤の花で装飾された牛車と、牛の引綱を引く牛童の様子を撮影しました。

平安時代の美しい装束に身を包んだ行列が、御所から下鴨神社、上賀茂神社へと向かいます。この行列を見るために、毎年国内外から非常に多くの人々が訪れます。

「文豪が暮らした家」は、御所まで徒歩約9分と、歩いて行ける距離にあります。
歴史ある祭事をふらりと見にいけるのも、このエリアの家ならではの嬉しい点です。

 

 

鴨川デルタ

京都御所から東へ行くと、鴨川デルタにたどりつきます。
ここでは、川辺で涼む人、川に入ったり亀石を渡って遊ぶ子ども、楽器を演奏する学生など、たくさんの人が思い思いに鴨川での時間を楽しむ様子が見られます。

鴨川はデルタより北は2つの河川に分かれています。東が高野川、西が賀茂川です。
2つの川はこのデルタで合流し、以南は鴨川と呼ばれます。

文豪が暮らした家からは、賀茂川まで歩いて4分、鴨川デルタまで歩いて13分。
散歩や買い物がてらにふらりと鴨川を訪れて、自然を日常のなかに感じる暮らしを送れます。

 

文豪が暮らした家③

文豪、谷崎潤一郎が暮らした京町家のご紹介です。

前回はこちら

文豪が暮らした家 物件詳細はこちら

 

京都の谷崎潤一郎が暮らし京町家の玄関

 

平屋建部分の玄関を見て。
こちらの玄関は、前回の記事に掲載した2階建部分の玄関と比べると、現代的で明るい空間です。
広さに余裕があり、下駄箱や傘立てを置くスペースも十分あります。

玄関の正面はキッチン、右手は小さな和室です。買い物から帰ってきて食料をしまうことを考えると、動線的にはこちらの玄関の方が日常の使い勝手が良さそうです。

 

京都の谷崎潤一郎が暮らした京町家の和室と板間玄関に入って右手の、小さな和室。
宅配の受け取りや、ご近所の方が訪ねてこられた時の対応など、玄関でのちょっとした用事に便利です。

隣接する洋室とはスリガラスの入った建具で仕切られているので、プライベートな空間を隠すことができます。

 

 

 

京都の谷崎潤一郎が暮らし京町家の洋室キッチン、和室と隣接する洋室。ダイニングに適した部屋です。

部屋からは坪庭をのぞみ、南からの明るい光が舞い込みます。
坪庭をながめながら食事をしたりお茶を楽しむ、ゆとりの時間が叶います。
この部屋だけでもダイニングとして使えますが、より広いダイニングがお好きな方や、ご家族が多い方は、隣の和室3畳+板間をあわせて、広い洋室にリノベーションしても良いかもしれません。

部屋数が多く、またそれぞれの部屋に個性がある、鶴山町の京町家。

元々この町家が持つ風情を引き継いで現状の間取りのまま住む、
好みの生活スタイルに合わせて思いきってリノベーションする、
一部をそのまま残しつつも現代の生活様式に適した家にする。

谷崎が住んだこの家でどのように暮らそうか、想像がふくらみます。

 

 

文豪が暮らした家②

文豪、谷崎潤一郎が暮らした京町家の詳細について。

前回はこちら

文豪が暮らした家 物件詳細はこちら

 

谷崎潤一郎が暮らした京町家

この家を訪れると、まずその悠々とした姿が目を引きます。

京町家と言うと、間口が狭く奥行きが長い、いわゆるウナギの寝床が多いですが、この家は京町家にはめずらしく、間口がとても広いのが特徴。
間口(正面)が約16m、奥行が約9mと、非常にゆとりがあります。

建物は築不詳ですが、資料に大正11年8月の記録が残されています。
刻んできた歴史を感じさせる、ゆったりとした佇まいです。

 

谷崎潤一郎が暮らした京町家の玄関

玄関は趣のある銅板葺きの庇と、木製のガラス戸が印象的です。
こちらは来客を迎える入口、勝手口は家族用の入口と、使い分けても良いかもしれません。

 

谷崎潤一郎が暮らした京都の町家の玄関

谷崎潤一郎が暮らした京都の町家の玄関

ガラス戸を引いて家の中に足を踏み入れると、静けさに満ちた玄関がむかえてくれます。現代の住宅では少なくなった、土間に沓脱石が置かれた風情ある空間です。
玄関のガラス戸が光を透過し、土間にほのかな明かりを落とします。

玄関の正面には階段のある和室があり、その右手に座敷、左手に和室+板間が配されています。

 

谷崎潤一郎が暮らした上京区の京町家の和室と板間
1階の和室3畳+板間。中央の2枚にのみ透明ガラスが入った障子が印象的な部屋です。障子のむこうには縁側、その奥に坪庭があります。
坪庭からの光が障子をぼんやりと浮かび上がらせ、絵画のような雰囲気を醸しています。

左手は、キッチンと隣接する洋室。建具を取り払い、この部屋と洋室を合わせて、広々としたダイニングとしてもお使いいただけます。

 

谷崎潤一郎が暮らした京都の町家の座敷

谷崎潤一郎が暮らした京都の町家の座敷1階の奥の座敷8畳を見て。4枚の雪見障子から、縁側越しに坪庭をのぞみます。
障子の上げ下げや開閉によって、坪庭の見え方や光の入り方が変わります。

障子を開ければ、太陽の明るい光が差し込み、坪庭がよく見え、雪見障子を上げると、光はやわらかくなり、ガラス越しに緑や灯篭が垣間見ます。
落ち着いた空間なので、居間、あるいは客間に。

 

谷崎潤一郎が暮らした京都の町家の手水鉢

大きな手水鉢、飛び石の先にたたずむ灯篭、みずみずしい苔が美しい坪庭。
所有者様のお話によると、坪庭は谷崎が暮らした当時からほぼ変わらぬ姿を維持しているとのこと。

谷崎は2階を間借りしていましたが、食事は1階の大家さんのテーブルでとっていました。大家さんはとても良い方で、「2階だけでなく、食事の時は1階の台所も座敷もどうぞお使いください」と谷崎に話されたそうです。

谷崎も、食事をしながら、あるいはくつろぎながら、この坪庭をながめたのかもしれません。

 

 

文豪が暮らした家①

新規物件「文豪が暮らした家」を掲載いたしました。
明治末期~昭和中期に執筆を続けた文豪、谷崎潤一郎が暮らした京町家です。

文豪が暮らした家

谷崎潤一郎が暮らした京都の町家場所は、京都御所の北、相国寺の東、賀茂川の西と、名所に囲まれた上京区の市街地。
寺町通に面した角地にたつ京町家です。

生涯で40回以上も転居を繰り返した谷崎。
そのうち、昭和21年の5月から11月までの約半年間は、この鶴山町の町家の2階を間借りして暮らしていました。

 

谷崎潤一郎が暮らした京都の町家の和室
2階の和室10畳を見て。

谷崎は2階を間借りして、松子夫人ら家族とともに暮らしていたと言われています。
当時の大家さんの娘様が、大家さんからお聞きになったお話によると、谷崎は2階の小さな机で執筆し、1階の大家さんのテーブルで食事をとったとのこと。

谷崎らが転居した後は、松子夫人の妹である重子とその夫がこの家で暮らしました。
松子夫人、重子はともに、谷崎の代表作「細雪」に登場する四姉妹のモデルとなった人物です。

鶴山町から転居した翌年の昭和22年の夏に、谷崎がこの家に遊びにきたそうです。

 

谷崎潤一郎が暮らした京町家の和室

現代の住宅では見かけることが少なくなった、広い和室。
北側に大きく開けた窓から、自然光がさんさんと射し込んでいます。広い道に面した角地ならではの明るさです。

ガラス戸の向こうは縁側です。南側が隣地の駐車スペースのため、建物が近接しておらず、南からの光が室内にとどきます。

撮影日は晴天だったため、十分な自然光が舞い込み、照明をつけなくても明るさに満ちていました。

 

 

上七軒の京町家 予約制オープンハウス開催のお知らせ

京都の五花街で最も古い歴史をもつ上七軒。
石畳の小路から少し入った先にたつ全面リノベーション済京町家「上七軒の京町家」を新規掲載いたしました。(2020年8月全面リノベーション済)

上七軒の京町家 詳細はこちら

京都上七軒のリノベーション京町家物件の外観■予約制オープンハウス開催のお知らせ
この度、コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、オープンハウスを「予約制・一組様ずつのご案内」とさせていただきます。ご不便をおかけしますが、ご理解のほどお願い申し上げます。

■予約制オープンハウス開催日時
9/5(土) 10:00-12:30
ご内覧時間は下記①~⑤の通り、一組様につき30分間とさせていただきます。
①10:00-10:30
②10:30-11:00
③11:00-11:30
④11:30-12:00
⑤12:00-12:30

※下記お問合せフォームより、「お問合せ内容」記入欄に【ご希望の時間帯(上記①~⑤)】をご記入のうえ、ご連絡ください。弊社からの返信をもって、ご予約完了とさせていただきます。
※弊社「@miyako-es.jp」からメールを受信できるよう、必ずドメイン指定をお願い致します。
※他のお客様との日程調整の関係上、ご希望の時間にご案内できない場合もございます。ご了承ください。

お問合せフォーム

 

京都上七軒の京町家上七軒という名は、室町時代、北野天満宮再建の余材で七軒のお茶屋を建てたことが由来と言われています。写真は、北野天満宮の東門へとつづく上七軒通。電柱が地中化された石畳風の道に、お茶屋さんや老舗の和菓子店などが立ちならび、風情ある景観がつづきます。

 

京都の上七軒のリノベーション京町家物件の玄関玄関を見て。玄関扉と欄間窓から光がさす明るい空間です。竿縁天井、レトロ調のガラス照明、ヒノキに竹をあしらった式台などで落ちついた雰囲気に仕上げました。

 

京都の上七軒のリノベーション京町家物件の下駄箱背が高く間口が広い下駄箱は、元々この場所に設置されていた下駄箱を再現しています。中は可動棚付で、靴や玄関回りの小物にあわせて高さを調整できます。

 

京都の上京区のリノベーション京町家物件のLDK

 

京都の上京区のリノベーション京町家物件のLDKLDKを見て。フローリングから連続するように延びるぬれ縁が、視覚的な奥行を生み出しています。天井はヨシベニヤをあしらい、明るく涼やかな印象に。表の通りに面した窓はスリガラスを使い、行き交う人の視線をさえぎりながら、室内に光を導きます。エアコン1台と床暖房を設置しているので、すぐに快適な生活を始めることができます。

この町家での暮らしを具体的に描いていただけるよう、京都の家具店knot様の家具をディスプレイしています。曲線が印象的なローテーブルや座り心地の良いソファ、木目の美しいダイニングテーブル、LDKのアクセントになるダイニングチェアなど、この京町家に合う家具をセレクトしていただきました。家具購入のご相談も承りますのでお気軽にお尋ねください。※動産は販売価格に含まれません

京都の家具店 knot

 

京都の上七軒のリノベーション京町家物件のキッチン元々の建物の形状を生かして、奥まったスペースに収めたキッチン。食洗機とIHコンロを設置しているので、日々の食器洗いやお手入れが楽にできます。キッチンの色は濃いブルーを選び、LDKのさりげないアクセントとなるようにしています。
背面の造作カウンター収納は、1~2人分の食器や食材などをしまえる十分な容量があります。一番奥の壁際部分には、ごみ箱やラックを置けるスペースを作りました。

 

京都の上京区のリノベーション京町家物件の窓カウンターの上部には、坪庭の緑をのぞむ横長の窓をもうけました。視界を分断しないよう、引き違い窓ではなく、すべり出しの窓を採用しています。ふとしたときに視界に入る緑が目をいやしてくれます。

 

京都の上京区のリノベーション京町家物件の洋室2階を見て。プランニング当初は2部屋に区切ることも検討しましたが、思い切ってワンルームの洋室にしています。天井は梁を現し、のびやかな空間に。窓を開ければ心地よい風がとおりぬけていきます。

9/5(土) 10:00-12:30 予約制オープンハウス
皆様のご予約をお待ちしております。