新規物件「御所北 穏やかに暮らす家」を掲載いたしました。
京都御所、相国寺や同志社大学、賀茂川にかこまれた閑静なロケーションが魅力の家。4LDKのゆとりある間取りで、御所北で穏やかに暮らしたいかたに。
この物件の一番の魅力はロケーションです。
場所は、京都御所の北、金閣寺・銀閣寺を塔頭とする相国寺や歴史あるレンガづくりの建築物がうつくしい同志社大学の東、悠々とながれる賀茂川の西と、名所にかこまれた立地。 ”御所北”とよばれる、閑静なエリアに位置しています。
朝夕や休日に、御所や相国寺、賀茂川をふらりと散歩して、豊かな文化や四季折々の自然にふれられる暮らしがえがけます。
物件の近くには、連日行列ができる豆餅の有名店・出町ふたば、豊作をねがって鎌の形を模してつくられた鎌餅で知られる・大黒屋鎌餅本舗などの老舗のお店もあり、家で気軽に名菓を堪能する楽しみも。
物件から7分ほど歩くと、出町桝形商店街があります。昔ながらのアーケードがなつかしい商店街には、鯖寿司とうどんの名店、にぎわう焼き鳥屋やスペインバル、スーパーマーケット、果物店、こだわりの映画を上映するミニシアター、おしゃれなカフェやレストランなど、新旧の店舗がたちならび、地元民や学生から観光客までおとずれ、活気にあふれています。
交通は、地下鉄烏丸線・今出川駅からは徒歩11分、京阪本線・出町柳駅からは徒歩13分。今出川駅からは、烏丸御池、四条烏丸、京都駅まで乗りかえなしでアクセス可能。出町柳駅からは、淀屋橋や京橋などへ一本で行けるため、大阪方面への移動に便利です。
京都の歴史・文化と豊かな自然が息づく、のんびりとした住みやすいエリアです。
物件は、寺町通からすこし西にはいった場所に立っています。寺町通という名は、豊臣秀吉による京都大改造でおよそ80もの寺社が集められたことに由来していて、今もいくつかの寺社が立ちならんでいます。
建物は平成9年に建築された4LDKの戸建です。
再建築不可なのですが、前の通路はとても整然としていて明るく、雑多で暗い印象はありません。
周辺は交通量がすくなく、日中でもとても静か。リノベーションの打ち合わせや撮影のために何度も現場をおとずれましたが、周囲は静寂にみちていました。かといってさびしい雰囲気もなく、まさに御所北らしい閑静な趣があるロケーションです。
建物の向かいには通路をはさんで、広大な敷地に立つ数寄屋建築の家があります。内閣総理大臣をつとめた西園寺公望の秘書で、立命館大学創立者でもある中川小十郎の旧邸「白雲荘」です。
白雲荘は、京都ではめずらしい大規模な数寄屋建築の建物。その風情ある門構えとみずみずしい植栽は、御所北の閑静な景観を形成する重要な要素となっています。
白雲荘の建物は広い庭にぐるりと囲まれていて、物件の通路側から後退して立てられています。建物自体もあまり高くありません。そのため、通路も物件も明るく、気持ちのいい光と風が舞いこみます。
建物は2025年2月に弊社にてリノベーション済。
とても丁寧に使われていたため、水回り設備を中心に、必要な箇所のみ手をくわえるミニマルなリノベーションに留めました。また再建築不可のため、元の家をいかしてリノベーションすることで物件価格をおさえています。
建物は4LDKと部屋数が多く、ファミリーはもちろん、住まい+書斎、趣味の部屋、客間など、さまざまな暮らしかたが描けます。
1階にはLDKと和室、2階には洋室2室と和室1室があります。
1階はLDKと和室が引き違い戸で仕切られているので、LDKから延長するくつろぎの畳コーナーにしたり、建具を取りはらえば一体の空間としても使えます。
和室の窓からは、整然とした通路越しに、白雲荘と空と緑をのぞむ、再建築不可とは思えないすがすがしい眺望がひろがっています。
2階の各部屋を見て。3部屋それぞれの入口が廊下に面し、独立性が保たれています。各部屋は広さ6帖~6.5帖+収納付きで、どの部屋も使い勝手がいい空間です。
南向きの洋室の窓からは、白雲荘や前面通路をのぞむ、開放的な眺望がひろがります。
玄関横にはバイクや自転車を停められる屋根付きスペースがあり、便利です。間口が約8.3mとひろく、通路と白雲荘のある南面に窓がたくさんあるため、陽当たりのいい家になっています。
御所北の閑静な地で、4LDKのゆとりの家で穏やかに暮らしたいかたに。
どうぞお気軽にお問合せください。