あかりが灯る家 物件詳細-4

“あかり”をコンセプトにリノベーションした家(2025年5月全面リノベーション済)。
これまでブログで3回にわたり、家をあたたかく照らす3つの照明についてご紹介してきました。
今回は、あかり以外の詳細についてお伝えします。

あかりが灯る家

前回のブログ

 

■初めてのオープンハウス(予約不要)
6/21(土) 13:00-16:00
※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れ入りますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。

 

京都市中京区の四条大宮近くのリノベーション中古物件のLDKと庭

夜、暗いなかを帰ってきたときに、家に灯る暖かなあかりにほっと一息つき、リラックスする。そんなリノベーションコンセプトに合わせて、照明以外の部分もくつろげる家にプランニングしています。

LDKは、あかり、天井や床、造作家具に木がふんだんにあしらわれた、落ち着ける空間。明るい庭側に、一日で一番長い時間をすごすリビングを配しています。

玄関ホールとLDKを仕切る扉を開けると、大きな窓の向こうに明るい庭とみずみずしい植栽が目に飛び込んできます。建物の南側に道路と駐車場があるため、LDKに南向きならではの明るく暖かい光が射しこみます。また、床暖房を2箇所、エアコンを1台設置済なので、気持ちよく新生活を始めていただけます。

 

京都市中京区の四条大宮近くの

リビングの窓辺の一角には造作ソファがあります。庭からの明るい光を感じながら、一日中くつろげる空間です。
ソファの向かって左側にはサイドテーブル代わりのスペース、向かって右側には造作本棚が位置しています。お気に入りの本を手に取って、ヤコブソンランプのそばで読書を楽しんだり、好きな器に飲み物をいれて一息ついたり、インテリアを飾ったり、いろいろな楽しみ方が描けます。

 

京都市中京区の四条大宮近くのリノベーション物件の造作ソファ

ソファは、グレー地にブラウンがまざった落ち着いた色味です。白い壁にも天井や床の木部にもなじみ、カーテンやクッションなどのファブリックの色も選びません。
また、水だけで簡単に汚れが落とせる特殊な加工技術がほどこされたソファ生地ため、日々のお手入れが楽にできます。

 

京都の四条大宮近くのリノベーション物件のLDKの収納棚と間接照明

ソファの向かいの造作棚。上部に設置された間接照明が天井をやわらかく照らし、リビングの一角に奥行を生み出しています。
造作棚の中央はテレビボード、右手の扉付物入はLDKの小物や掃除機などの長尺物の収納に。左手はコンセントを備えているため、家電置き場に便利です。

庭に面した掃き出し窓にはシャッターが設置されているので、安心してお住まいいただけます。

 

京都市中京区の阪急大宮駅近くのリノベーション物件の寝室

2階の洋室とホールを見て。
2階はホールをはさんで洋室2室が向かい合っています。洋室2室はそれぞれホールと扉で仕切られ、独立性が保たれています。ホールにはニッチとトイレがある、暮らしやすい間取り。1階のLDKと同様に、天井と床にふんだんに木材があしらわれた、天然の素材が気持ちいい空間です。

 

京都市中京区の阪急大宮駅近くのリノベーション物件の寝室

京都市中京区の阪急大宮駅近くのリノベーション物件の寝室

南側の洋室。広さは8.1帖で、バルコニーがあり、さらに凹凸の少ないシンプルな形状のため、伸びやかさを感じる空間です。
南側も道路に面していて、さらに駐車場があるため、南向きならではの明るい光と風がたっぷり舞い込みます。大容量のクローゼットもそなえた、主寝室にぴったりの部屋です。

 

京都市中京区の阪急大宮駅近くのリノベーション物件の寝室

 

北側の洋室。北向きながら前の道路が幅員6mと広いため、日中おだやかな明るさに満ちる空間です。
クローゼットの横にはワークスペースを備えているため、リモートワーク等に便利。書斎、趣味の部屋、寝室など、さまざまな使い方ができます。

 

京都市中京区の四条大宮近くのリノベーション物件の洗面室

京都市中京区の四条大宮近くのリノベーション物件の洗面室のタイル

LDKと廊下をはさんで向かいに位置する洗面室を見て。コンパクトなスペースでありながら、ミラーボックス、洗面台下のオープン棚、東側の収納スペースと、収納力のある空間です。特に東側のスペースは高さが天井まであり、可動棚が設置されているので、リネン類や洗面室、浴室まわりの小物の収納に便利です。

ミラーボックス下のタイルと床材は、リビングのソファ生地ともリンクするグレージュ色。淡いニュアンスカラーでまとめられた、統一感のある落ち着いた空間です。

 

京都市中京区の阪急大宮駅近くのリノベーション物件の外観

阪急大宮駅まで徒歩7分。四条大宮交差点の周辺には、さまざまなジャンルの飲食店、スーパー、コンビニ、ドラッグストア、フィットネスジム等が集まり、日々の生活に必要なものがそろいます。
四条河原町や四条烏丸の繁華街へもアクセスがよく、お出かけにも便利です。

初のオープンハウス 6/21(土) 13:00-16:00
ご来場をお待ちしております。

 

あかりが灯る家

 

あかりが灯る家 物件詳細-3

夜、暗い道を歩いて帰ってきたときに、家に灯るあたたかなあかりにほっとする。
そんな”あかり”をコンセプトにリノベーションした家です。(2025年5月弊社により全面リノベーション済)

物件の詳細について、ブログでご紹介していきます。

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あかりが灯る家

■初めてのオープンハウス(予約不要)
6/21(土) 13:00-16:00
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※恐れ入りますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。

 

中京区の阪急大宮駅近くのリノベーション中古物件の寝室のブラケットライト

3つ目は、寝室のあかりです。

寝室は、一日のおわりをリラックスして過ごし、眠って心身をやすめる空間。
そのため、”あかり”をリノベーションコンセプトに定めた際に、素材や造形などに圧迫感や緊張感がなく、明るすぎない、小型のブラケットライトをベッドサイドに設置するプランを描いていました。

夜、寝室全体を天井から照らすダウンライトを消して、ベッドサイドのブラケットライトだけをつけ、暖色のほのかな光につつまれながら、本を読んだり寝入りの準備をする、そんな時間に合うあかりをさがしました。

また寝室は、カーテンや寝具などファブリックを多用する部屋なので、それらのファブリックの色味や質感とあかりが喧嘩しないよう、ナチュラルな照明をえらぶことにしました。

 

阪急の大宮駅近くのリノベーション中古物件の寝室のブラケットライト

えらんだあかりは、日本の大手照明メーカー・オーデリックの木調ブラケットライトです。

上下にグレア(不快なまぶしさ)カットのルーバーが設置されていて、やわらかく光を広げてくれるあかりは、寝室にぴったり。サイズが約12.5cm角とコンパクトなため、圧迫感もありません。日中の消灯時も空間にとけこみ、カーテンや寝具などファブリックの色と調和する、ダークブラウンの照明です。
点灯すると、上下にひろがる光が壁だけでなく天井と床もやわらかく照らし、寝室に奥行がうまれます。

就寝前、ベッドサイドのブラケットライトのあかりだけに包まれて、読書をしたり、寝入りの準備をする、至福の時間がすごせそうです。

 

京都市中京区の四条大宮近くのリノベーション中古物件の外観

玄関ホールのフロアランプ、リビングのソファ横のテーブルランプ、寝室のブラケットライト。
家に帰ると、3つのあたたかなあかりに出迎えられて、ほっと一息つける家です。

次回は、あかり以外の詳細についてご紹介します。

 

あかりが灯る家

 

あかりが灯る家 物件詳細-2

”あかり”をコンセプトにリノベーションした、あかりが灯る家。
夜、忙しい一日を終えて家に帰ってくると、あたたかなあかりに出迎えられてほっと一息つく。そんな家にリノベーションしました。

物件の詳細について、ブログでご紹介していきます。

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あかりが灯る家

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四条大宮近くのリノベーション中古戸建物件のヤコブソンランプ

二つ目は、リビングのあかり。
リビングは家の中で最も長い時間くつろぐ空間です。そのため、光・素材・佇まいの全てに暖かみを感じられて、尚且つリラックスして過ごす時間にそっと寄りそってくれるような照明を設置することとなりました。

また、”あかり”をリノベーションコンセプトに据えた際に、あかりのそばでゆったりと過ごせるよう、リビングの窓辺の一角にソファを造作するプランニングを行いました。ソファの横には、窓側にサイドボード代わりになるスペース、反対側に本棚をレイアウト。お気に入りの本を手に、ソファでくつろぐ暮らしを描きました。

夜、ソファに腰かけて、本棚からお気に入りの本を選んで読書にふけったり、好きな器で温かい飲み物を飲んだり、音楽をかけてぼうっと過ごしたり。ソファで過ごす至福の時間に、さりげなくそばにある。リビング全体を明るく照らすのではなく、ソファ横に暖かい光溜まりをつくってくれる照明を探しました。

選んだのは、スウェーデンを代表する照明デザイナー、ハンス・アウネ・ヤコブソンの名作、ヤコブソンランプのテーブルランプです。
天然木のシェードの暖かみ、小さくて控え目な佇まいやかわいらしいフォルムがとても魅力的です。

光が木製シェードを透過するため、明るくなりすぎず、オレンジ色の暖かい光がふわりと周囲を照らしてくれます。光で透けるシェードの木目や、壁に描かれた光のグラデーションが美しく、ながめているだけでほっとするような心地よさを感じます。

 

四条大宮近くのリノベーション中古戸建物件のヤコブソンランプ

近くで見ると、シェードが本当に繊細なことがわかります。
シェードは北欧のパイン材(赤松)をゆっくりと時間をかけて乾燥させ、薄くスライスし、丸くたわめられています。
消灯すると、全体的に明るくナチュラルな色で、また違った印象になるのも魅力です。ショールームのかたにお話しをうかがったところ、時間や使用とともにシェードの色が少しずつ濃くなり、風合いが増していくそう。共に過ごした時の流れを感じられる、寄りそってくれるようなあかりです。

 

次回は、寝室のあかりについてご紹介します。

 

あかりが灯る家

 

あかりが灯る家 物件詳細-1

新規物件「あかりが灯る家」は、”あかり”をリノベーションコンセプトにした家。
夜、暗い中を家に帰ってきたときに、あたたかな光に出迎えられてほっと一息つける家です。

あかりが灯る家の詳細について、ブログでご紹介していきます。

あかりが灯る家

■初めてのオープンハウス(予約不要)
6/21(土) 13:00-16:00
※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
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京都市中京区のリノベーション物件のヤコブソンランプ

忙しい毎日を過ごし、夜、暗い道を歩いて家に帰ってきたときに、家に灯る暖かいあかりにほっとする-そんな経験はありませんか。
この物件は、夜に帰宅した時にほっと一息ついてリラックスできる、そんな家をつくりたいという思いから始まりました。

リノベーションコンセプトの中心は”あかり”。

まず、ほっとするあかりとはどういうものか、どんなあかりがあれば心が安らぐか、あかりとともにどう暮らしたいか。

考えた末に、仰々しくなく、明るすぎず、忙しい一日の終わりにそっと寄りそってくれるような、暖かなあかりを配することとなりました。例えば、天井から空間全体を均一に白く照らすようなシーリング照明ではなく。照明器具から光がじんわりとにじみ出て、周囲の壁や天井をやわらかく照らして陰影を生み、光だまりをつくってくれるような、そんなあかりです。

その次に考えたのが、どこに、どんなあかりをレイアウトするか。設置場所と照明のタイプやサイズについて、設計士とも打ち合わせを重ねて検討を進めていきました。

最初に決まったのは、照明の設置場所です。一か所目は、帰宅して一番に目に入る玄関ホール、二か所目は、長い時間くつろいで過ごすリビング、最後は、一日の疲れをいやす寝室。
全ての空間は役割や過ごし方が異なるため、それぞれの空間に合う照明を探します。

そして、現場や図面を見て思案しながら、いろいろな照明メーカーのショールームやインテリアショップを訪れて、シェードを透過した光の明るさや色、点灯/消灯時の雰囲気、素材、サイズを確認し、ひとつひとつ照明を選んでいきました。

 

中京区四条大宮近くのリノベーション中古戸建物件のレ・クリントの照明

一つ目は、玄関ホールのあかり。
家に帰ってきて玄関扉を開けると、最初に目に入るあかりです。そのため、帰宅した時に出迎えられてほっとできるような暖かみと存在感を持ち、かつ、ある程度明るく光る照明を設置することとなりました。またホールのスペースを考慮し、直径が大きく背が高い照明は圧迫感や不安定感を覚えるため、コンパクトで安定感のあるフォルムの照明を探しました。

選んだのは、デンマークを代表する照明ブランドであるレ・クリントの「モデル375」。丸くコロンとしたフォルムでかわいらしさがありながら、端正なプリーツシェードが美しい照明です。同社の代表作であり、フルーツランタンと呼ばれる「モデル107」というペンダント照明をアレンジしたものです。

モデル375のシェードは、レ・クリント社の照明の中でも、特に繊細なプリーツが特徴。消灯している時でも上品なインテリアのような存在感があります。シェードが白色のため、透過する光は明るさを保ちつつ、プリーツが光をやわらかく拡散してくれます。点灯すると、一瞬とても明るく光り、そのあと徐々に明るさが落ち着いてプリーツが浮かびあがる様子は、モデル375ならではの魅力です。

 

四条大宮近くのリノベーション中古戸建物件のmodel375の照明

夜、家に帰ってきて玄関扉を開けたとき、出迎えてくれるような丸くかわいらしい佇まい、インテリアのように美しい繊細かつ華やかなプリーツシェード、明るくもやわらかな光が出迎えてくれます。帰宅して最初に目にする玄関ホールにぴったりの照明です。

次回は、2つめのリビングのあかりについてご紹介します。

あかりが灯る家

 

 

あかりが灯る家 初めてのオープンハウス開催

新規物件「あかりが灯る家」を掲載いたしました。

あかりが灯る家

■初めてのオープンハウス開催(予約不要)
6/21(土) 13:00-16:00

※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れ入りますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。

 

京都市中京区のリノベーション物件のヤコブソンランプ

阪急の大宮駅より徒歩7分。四条通を少し南にはいったさきに立つ家です(2025年5月全面リノベーション済)。

リノベーションコンセプトは”あかり”。

夜、仕事を終えて暗い中を帰ってきたとき、家に灯るあかりに出迎えられ、ほっとしたことはありませんか。
この家は、帰宅したときに暖かなあかりにほっと一息つき、リラックスして過ごせる、そんな空間になるようリノベーションしています。

 

中京区四条大宮近くのリノベーション物件の外観

家の中に設置された趣の異なるさまざまなあかりが、一日の疲れをいやしてくれます。

初めてのオープンハウス 6/21(土) 13:00-16:00
みなさまのご来場をおまちしております。

 

あかりが灯る家

 

天神さんのそば 梅が香(うめがか)の家 物件詳細③

梅の名所、北野天満宮の東に立つ全面リノベーション済の家。
梅のしつらえとともに、京都らしい風情ある街で暮らしたいかたに。

天神さんのそば 梅が香(うめがか)の家

前回のブログ

■初のオープンハウス開催(予約不要)
6/15(土) 13:00-16:00
※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れ入りますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。

京都の北野天満宮近くのリノベーション中古物件の廊下と古建具

2階の廊下を見て。廊下をはさんで北側に和室、南側に洋室がある、使いやすい間取りです。
和室と洋室の入口は、それぞれ同じ意匠の古建具をしつらえ、統一感のある空間に。透かし彫りの帯と格子があしらわれた、個性的なデザインです。

京都の北野天満宮近くのリノベーション物件の床の間のある和室

北側の和室。既存の床の間を生かしてリノベーションした、元々の家の趣が残る部屋です。北側も道路に面しているため、バルコニーを通って明るくおだやかな光が舞い込みます。天井は竿縁天井で、端正ですっきりとした印象です。

押し入れは現代の生活スタイルに合わせ、クローゼットに変更。ハンガーパイプが設置されているので、パイプに服を掛け、その下に布団をしまうことができます。
押し入れと天袋の襖紙は壁になじむ淡い色で、さりげなく梅の文様があしらわれています。

 

京都の北野天満宮近くのリノベーション中古物件の洋室

京都の北野天満宮近くのリノベーション中古物件の洋室

南側の洋室は9.1帖のゆとりある広さで、寝室+αとして使えそうな空間。天井に貼られた木材、フローリングや古建具の木部がナチュラルで暖かな部屋です。

クローゼットの横には小さなワークスペースを備えています。カウンターデスクの横にはコンセントが設置されているので、リモートワーク等のパソコン作業をしたり、テーブルライトを置いて就寝前の読書をしたりと、いろいろな使い方ができそうです。

 

北野天満宮

梅の名所、北野天満宮まで歩いて2分。約1500本もの梅が植わる広大な梅苑や、新緑と紅葉の美しいもみじ苑を有し、国内外から多くの人々が訪れます。境内を気軽に散歩できるのも、この場所ならではの楽しみです。

先日撮影に訪れた時はちょうど新緑の時期で、檜皮葺の屋根や古色の木部とみずみずしい緑の色合いが美しく、景色を楽しみながらのんびり散歩する方の姿も見られました。

毎月25日に開催される天神市では、骨董、古道具、食べ物などの出店がずらりとならび、普段とはまた違った活気あふれる雰囲気になります。

上七軒

京都五花街のひとつ、上七軒まで徒歩3分。上七軒は、室町時代、北野天満宮の再建で余った資材を使って7軒の茶屋が建てられたことが始まりと言われています。
石畳の道の両側に、有名菓子店、お茶屋、レストランなどがたちならぶ、京都らしい風情あふれるエリア。また、北野天満宮の近くにも話題の洋菓子店やかき氷の有名店、昔ながらの和菓子店などがあり、散策するだけでも楽しい街です。
お気に入りの和菓子をふらりと買いにいき家で堪能したり、友人とレストランや甘味処で食事やお茶を楽しんだり、そんな暮らしが思い描けます。

 

天神さんのそば 梅が香(うめがか)の家

 

天神さんのそば 梅が香(うめがか)の家 物件詳細②

“天神さん”の愛称で親しまれる梅の名所、北野天満宮から歩いて3分。
梅をしつらえたリノベーション物件の詳細についてお伝えします。

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天神さんのそば 梅が香(うめがか)の家

■初のオープンハウス開催(予約不要)
6/15(土) 13:00-16:00
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北野天満宮近くの京都のリノベーション中古物件のリビングと和室

初めてこの家をおとずれたとき、ゆとりを感じる広さと、手前から奥にむかって部屋が縦にならぶ昔ながらの空間構成が、とても印象に残りました。リノベーションでは、元々この家が持つこれらの要素を大切に残したプランニングを行いました。

1階は、表の通りから奥にむかって和室・和室(ダイニン)・リビングが縦につらなる間取り。和室の横には玄関土間とキッチンがあり、キッチンとリビングはフローリング敷きで一体感のある空間になっています。

そして、元の家の趣を残しながらも広々とした空間にリズムが生まれるよう、和室2室はリビング・キッチンよりフロアレベルを上げることで、小上がりのような空間にしています。

 

京都の北野天満宮近くのリノベーション中古物件の和室と襖

京都の北野天満宮近くのリノベーション中古物件の和室と古建具

それぞれの部屋は古建具で仕切られていて、開け閉めによっていろいろな過ごし方ができます。和室-和室(ダイニング)と、和室(ダイニング)-リビングの古建具はそれぞれ壁に引き込める仕様。

たとえば、普段は全ての建具を開けて家族でゆったり過ごす、ご近所さんが来られたときは一番手前の和室で建具を閉めて気兼ねなくおしゃべりする、友人が止まりにきた時は和室2室を客間にするなど、暮らし方によって、空間の変化を楽しめます。

古建具は、いつもお世話になっている京都の古建具店で、膨大な古建具の中から意匠や状態を一枚一枚吟味して選んだものをしつらえています。
どの古建具もガラスや障子、木部の組み合わせに個性があり、大きなインテリアのように暮らしを彩ってくれる存在です。

 

京都市上京区の北野天満宮近くのリノベーション物件のリビング

京都市上京区の北野天満宮近くのリノベーション物件のリビング

和室からフロアレベルが一段さがったリビング。天井高が約3mもある、とても伸びやかな空間です。坪庭に面した窓と、階段上の窓から光が舞い込みます。
北側も道路に面し、さらに減築により坪庭がつくられたことで、リビングには一日中やわらかな光が射しこみ、心地よく過ごせそうです。
リビングには床暖房とエアコン1台が設置されているので、快適に暮らしていただけます。

天神さんのそば 梅が香(うめがか)の家

 

天神さんのそば 梅が香(うめがか)の家 物件詳細①

新規物件「天神さんのそば 梅が香(うめがか)の家」を掲載いたしました。

天神さんのそば 梅が香(うめがか)の家

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6/15(土) 13:00-16:00
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リノベーション物件近くの北野天満宮と新緑

上京区に位置し、“天神さん”の愛称で親しまれる北野天満宮。

学問の神様・菅原道真を主祭神とする北野天満宮は、菅原道真に縁のある約50種1500本もの梅が植わる広大な梅苑を有する、京都有数の梅の名所です。

梅だけではなく新緑や紅葉が見られるもみじ苑も美しく、また毎月25日には骨董や古道具などがならぶ縁日が開かれるなど、国内外から多くの人々が訪れています。

梅が香の家は、北野天満宮の東門から東へ歩いて3分ほどの場所に立つ物件です。(2024年5月全面リノベーション済)

 

京都の北野天満宮近くのリノベーション物件の和室と唐紙

京都のリノベーション物件の京唐紙の襖

リノベーションにあたり、この家が北野天満宮のそばに立つことから、梅のしつらえを取り入れたプランニングを行いました。

ひとつめのしつらえは、大小梅の丸の京からかみ襖。

1階の表の通りに面した和室に、大小梅の丸という文様の襖が4枚あしらわれています。梅の木を丸くたわめた、格式高さの中に親しみやすさを感じる文様です。

梅の文様はいくつか種類がありますが、その中でも梅の花の造形がしっかりと表現された、華やかな文様を選んでいます。一方で、襖が4枚と面積が大きいことから、原紙(襖紙)と摺り色は主張しすぎずに家に溶けこむよう、原紙は左官の塗り壁に似た色、摺り色は素朴な雲母(キラ)を組み合わせています。

格子越しの光をうけて文様が静かにかがやく様子は、アート作品のようです。
唐紙は、いつもお世話になっている京からかみの老舗・丸二さんに作成していただきました。

京からかみ 丸二

 

北野天満宮近くのリノベーション物件の坪庭に植えた白梅

ふたつめのしつらえは、坪庭の白梅。

減築により新たにもうけた坪庭の一番手前に、白梅を植えています。

家の中に光と風を取りこむため、元々は増築により暗く閉ざされていた北側奥を一部減築し、坪庭をもうけました。そして、京町家等の坪庭の造園を長らくお願いしている庭師のかたとともに現地を訪れ、この家のコンセプトや、家の中からの坪庭の見え方などについて打ち合わせを行い、坪庭のプランニングを進めました。

この家のシンボリックな存在となる白梅は、家の中から見えやすいよう一番手前に配しています。梅を際立たせながらも奥行きが感じられるよう、雪見灯篭や延べ石を配した、控え目で趣ある坪庭です。
濃色の焼杉板塀を背景に、白梅の花が映える様子が目に浮かびます。

 

北野天満宮近くのリノベーション物件の和室と梅の襖

みっつめのしつらえは、2階北側の和室の襖。

収納の戸に、“梅花”と名付けられた、梅の花と枝が描かれた襖を使っています。

既存の床の間を再生した、元の家の姿を色濃く残す和室。北側も道路に面しているので、バルコニーから光が射しこむ明るい部屋です。
現代の生活スタイルにあわせて、和室ですが押し入れをクローゼットをそなえています。元々あった天袋にも、クローゼットと同じく梅花の襖をしつらえています。

寝室、書斎、客間など、さまざまな使い方ができる、明るく居心地の良い空間です。

天神さんのそば 梅が香の家

 

青いソファとタイルの家 物件詳細③

賀茂川のほど近く、京都府立植物園や京都コンサートホールも徒歩圏内にある、閑静な住宅エリアの家を全面リノベーションしました(2023年8月全面リノベーション済)。

ブルーグリーンのソファと手描きタイルがある、お気に入りのカフェのようにくつろげる家です。

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青いソファとタイルの家

 

■初のオープンハウス開催
9/2(土)・3(日) 14:00-16:00

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京都の賀茂川と地下鉄北大路駅近くのリノベーション中古テラスハウス物件の階段

2 階の階段室は、手摺側の壁に淡いブルーグレーのアクセントクロスが貼られています。ソファのブルーグリーンやタイルのオリーブグリーンとリンクする色です。
2階の踊り場から階段下を見ると、自然光が不思議な陰影をえがいていました。

 

京都の地下鉄烏丸線の北大路駅と北山駅近くのリノベーション中古テラスハウス物件の洋室

2階、カウンターデスクと本棚のあるワークスペース。
南向きの明るい窓と、梁をあらわした勾配天井に、伸びやかさを感じる空間です。

カウンターデスクは幅が広く、1人だとかなりゆとりをもって使えるのはもちろん、2人ならんで座ることができます。デスク上部の壁の端にはコンセントが2か所設置されているので、PC作業にも便利。

本棚は天井付近まで高さがあり、本、仕事の資料や小物など、デスク回りのものを収納できます。棚は可動式なので、お好きな高さに調整していただけます。

リモートワークや就寝前の読書など、さまざまに使えるスペースです。

 

京都の賀茂川と北大路駅と北山駅近くのリノベーション中古テラスハウス物件の洋室から前道を見て

全面道路は幅員が約5.9mと広く、南向きのため、窓からとても明るい光が射しこみます。一方通行なので交通量がそれほど多くなく、周囲には静かで落ち着いた環境が広がっています。

 

 

京都の地下鉄北山駅と北大路駅近くのリノベーション中古住宅の外観

 

グリッド窓が印象的な、ナチュラルでモダンなカフェをイメージした外観。玄関扉はレッドシダーで、自然な趣と重厚感があります。
周囲には、広い道路に面して落ち着いた家並みが続いています。

賀茂川まで徒歩2分でありながら、地下鉄烏丸線「北大路」駅と「北山」駅も徒歩圏内にあり、自然豊かで交通アクセスも良いエリア。

さらに、イオンモール北大路、京都府立植物園、京都コンサートホールなど、日々の暮らしに便利なショッピングモールや文化施設も歩いていける距離にあります。

他にも、有名な洋菓子店「マールブランシュ」の本店、老舗の洋食レストラン「キャピタル東洋亭」、植物園の緑をのぞむレストラン「IN THE GREEN」もほど近くに。

毎日の買い物、食事やお茶、休日のおでかけなど、生活が楽しくなるエリアです。

 

賀茂川近くのリノベーション中古物件のブルーグリーンの造作ソファと棚

賀茂川まで徒歩2分。

造作ソファとこだわりのタイルのある家で、お気に入りのカフェのようにくつろいで暮らしたいかたにおすすめの家です。

■初のオープンハウス開催
9/2(土)・3(日) 14:00-16:00

どうぞお気軽にお越しください。

青いソファとタイルの家

青いソファとタイルの家 物件詳細②

賀茂川より歩いて2分。
広い道で区画が整備されたエリアに建つ、リノベーション済の家(2023年8月全面リノベーション済)。

ブルーグリーンのソファと手描きタイルがある、お気に入りのカフェのようにゆったり過ごせる空間です。

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青いソファとタイルの家

 

■初のオープンハウス開催
9/2(土)・3(日) 14:00-16:00

※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れ入りますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。

 

京都の地下鉄烏丸線の北大路駅と北山駅近くのリノベーション中古テラスハウス物件のLDKと明るい庭

お気に入りのカフェで過ごすような、くつろげる空間がコンセプトの家。
造作ソファとタイルのほかに、くつろげる空間に不可欠な“光”を意識したプランニングを行っています。

最初にプランニングしたのは、リビングの配置です。

この物件は南向きのため、家の中で一番明るい場所は表の道路側になります。

ですが、家の中で最もくつろいで過ごすリビングはリラックスできるよう家の奥に配したいと考え、北側にリビングを配置。
その分、壁や建具にガラスを多用してさまざまな方向から自然光を取りこむことで、北側であっても心地よい明るさに満ちたリビングになるようリノベーションを行いました。

さらに、庭塀を明るい色にすることで、庭に射し込む自然光をより強調しています。LDKに入ると光に満ちた庭がパッと目に飛び込んできて、リビングを明るく印象付けます。

 

京都の賀茂川近くのリノベーション中古テラスハウス物件の庭

庭からより多くの自然光を取りこむため、庭に面してL字型の窓ガラスを設置しています。LDK側は引き違い窓、庭横の小さなスペース側はFIX窓です。

写真は庭横の小さなスペースからの眺望。サッシに視界が分断されず、額縁のように庭を切り取ります。

二方向から射す自然光が、リビングに明るさをもたらしています。

 

京都の賀茂川近くのリノベーション中古物件のギャラリースペース

京都の賀茂川近くのリノベーション中古物件の庭の窓ガラス

庭の横の小さなギャラリーのようなスペース。
庭と同じくLDKに入った時にまず視界に入り、LDKの第一印象を大きく左右するエリアです。
そのため明るい印象になるよう壁と天井を白でまとめ、印象的な真鍮の照明と、飾り棚の下部に間接照明を設置し、LDKに入った時に視線が奥にみちびかれるようにしています。

飾り棚にはインテリや花を飾って、LDKを好みの空間に演出する楽しみもあります。

 

京都の北大路駅と北山駅近くのリノベーション中古物件の真鍮の照明

真鍮の照明は、リノベーション物件の撮影に使うインテリア用品を探しに、京都のインテリアショップを訪れたときに出会ったもの。
富山県にある明治時代創業の老舗鋳物メーカーが手がける、真鍮の生活用品ブランド「FUTAGAMI」さんの照明です。

ランタンのフレームのような線が細く端正な造形と、真鍮の重厚感と輝きによる印象的なたたずまいに惹かれ、この小さなギャラリースペースに設置しています。

 

京都の賀茂川近くのリノベーション中古テラスハウス物件のクラシカルな照明

ソファの上を飾るクラシカルな照明。
インテリア的な要素が強い壁付け照明のため、ソファと調和するデザインで、主張しすぎない小型のものになっています。透明ガラスのシェードが小さくとも光を拡散し、ソファにほどよい明るさをもたらしています。

 

京都の賀茂川近くのリノベーション中古物件の玄関

京都の賀茂川と北大路駅近くのリノベーション中古物件の建具

玄関を見て。建物が面する南向きの広い道路から射す自然光を奥に配したリビングに届けるため、玄関扉の上部と横にガラスを設けています。

さらに、玄関からリビングへ続く入口の建具は上部2/3ほどにモールガラスを入れ、その横の壁はガラスとワイヤーの筋交いにすることで、玄関の光を奥へみちびきます。

玄関建具のモールガラスは、ソファ上部の照明とリンクする意匠に。玄関からの視線をさえぎりプライバシー性を確保しながら、光を透過します。

青いソファとタイルの家