上七軒の京町家 予約制オープンハウス開催のお知らせ

京都の五花街で最も古い歴史をもつ上七軒。
石畳の小路から少し入った先にたつ全面リノベーション済京町家「上七軒の京町家」を新規掲載いたしました。(2020年8月全面リノベーション済)

上七軒の京町家 詳細はこちら

京都上七軒のリノベーション京町家物件の外観■予約制オープンハウス開催のお知らせ
この度、コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、オープンハウスを「予約制・一組様ずつのご案内」とさせていただきます。ご不便をおかけしますが、ご理解のほどお願い申し上げます。

■予約制オープンハウス開催日時
9/5(土) 10:00-12:30
ご内覧時間は下記①~⑤の通り、一組様につき30分間とさせていただきます。
①10:00-10:30
②10:30-11:00
③11:00-11:30
④11:30-12:00
⑤12:00-12:30

※下記お問合せフォームより、「お問合せ内容」記入欄に【ご希望の時間帯(上記①~⑤)】をご記入のうえ、ご連絡ください。弊社からの返信をもって、ご予約完了とさせていただきます。
※弊社「@miyako-es.jp」からメールを受信できるよう、必ずドメイン指定をお願い致します。
※他のお客様との日程調整の関係上、ご希望の時間にご案内できない場合もございます。ご了承ください。

お問合せフォーム

 

京都上七軒の京町家上七軒という名は、室町時代、北野天満宮再建の余材で七軒のお茶屋を建てたことが由来と言われています。写真は、北野天満宮の東門へとつづく上七軒通。電柱が地中化された石畳風の道に、お茶屋さんや老舗の和菓子店などが立ちならび、風情ある景観がつづきます。

 

京都の上七軒のリノベーション京町家物件の玄関玄関を見て。玄関扉と欄間窓から光がさす明るい空間です。竿縁天井、レトロ調のガラス照明、ヒノキに竹をあしらった式台などで落ちついた雰囲気に仕上げました。

 

京都の上七軒のリノベーション京町家物件の下駄箱背が高く間口が広い下駄箱は、元々この場所に設置されていた下駄箱を再現しています。中は可動棚付で、靴や玄関回りの小物にあわせて高さを調整できます。

 

京都の上京区のリノベーション京町家物件のLDK

 

京都の上京区のリノベーション京町家物件のLDKLDKを見て。フローリングから連続するように延びるぬれ縁が、視覚的な奥行を生み出しています。天井はヨシベニヤをあしらい、明るく涼やかな印象に。表の通りに面した窓はスリガラスを使い、行き交う人の視線をさえぎりながら、室内に光を導きます。エアコン1台と床暖房を設置しているので、すぐに快適な生活を始めることができます。

この町家での暮らしを具体的に描いていただけるよう、京都の家具店knot様の家具をディスプレイしています。曲線が印象的なローテーブルや座り心地の良いソファ、木目の美しいダイニングテーブル、LDKのアクセントになるダイニングチェアなど、この京町家に合う家具をセレクトしていただきました。家具購入のご相談も承りますのでお気軽にお尋ねください。※動産は販売価格に含まれません

京都の家具店 knot

 

京都の上七軒のリノベーション京町家物件のキッチン元々の建物の形状を生かして、奥まったスペースに収めたキッチン。食洗機とIHコンロを設置しているので、日々の食器洗いやお手入れが楽にできます。キッチンの色は濃いブルーを選び、LDKのさりげないアクセントとなるようにしています。
背面の造作カウンター収納は、1~2人分の食器や食材などをしまえる十分な容量があります。一番奥の壁際部分には、ごみ箱やラックを置けるスペースを作りました。

 

京都の上京区のリノベーション京町家物件の窓カウンターの上部には、坪庭の緑をのぞむ横長の窓をもうけました。視界を分断しないよう、引き違い窓ではなく、すべり出しの窓を採用しています。ふとしたときに視界に入る緑が目をいやしてくれます。

 

京都の上京区のリノベーション京町家物件の洋室2階を見て。プランニング当初は2部屋に区切ることも検討しましたが、思い切ってワンルームの洋室にしています。天井は梁を現し、のびやかな空間に。窓を開ければ心地よい風がとおりぬけていきます。

9/5(土) 10:00-12:30 予約制オープンハウス
皆様のご予約をお待ちしております。

 

リノベーション中の京町家の様子 2

リノベーション中の京町家の様子 1 の続きです。
前回の記事はこちら

京都のリノベーション京町家物件の洋室

2階の洋室を別の方向から見て。3か所の窓から光と風がさしこむ明るい部屋です。ベッドを置いても余裕があるので、窓辺にパーソナルチェアと小さなテーブルを配して、くつろぎのスペースを作るのも良いかもしれません。

 

京都のリノベーション京町家物件のウォークインクローゼット

引き違いの古建具の奥には、約2帖のウォークインクローゼットがあります。L字にハンガーパイプと棚を備えた1~2人分の収納スペースです。廊下側にも入口をもうけているので、洋室に入らずに荷物の出し入れができます。

 

京都のリノベーション京町家物件の玄関

 

リノベーション京町家の式台玄関を見て。家の第一印象となる場所なので、細部にデザイン性を持たせています。
天井は、幅広の板を使った竿縁天井とアンティーク調のガラス照明で、シンプルで落ち着いた雰囲気に。式台にはヒノキを使い、竹をあしらっています。上の写真の右手に写る舞良戸は、下駄箱の建具です。中は可動棚を設置しているため、靴や玄関まわりの小物に合わせて高さを調整できます。その他の建具も古色で統一して、天井や式台の素木の風合いとのコントラストを強調しています。

 

 

リノベーション中の京町家の様子 1

京都のリノベーション京町家物件まもなくリノベーションが完了する京町家の様子を掲載いたしました。
静かな道にたたずむ2階建の京町家です。

写真は2階の洋室。思い切ってワンルームにして、勾配天井で開放感を高め、広い空間でのびやかに過ごせるようにしました。両面に設けた窓からは、心地よい風が通りぬけていきます。古色の引き違い戸の奥にはウォークインクローゼットがあり、十分な収納スペースを確保しています。

 

京都のリノベーション京町家物件のカウンター窓辺にもうけたカウンターテーブル。壁にコンセントを設置しているので、ワークスペースにしたり、インテリアを飾って楽しむことができます。

 

京都のリノベーション京町家物件のキッチンと坪庭京都のリノベーション京町家物件の坪庭1階の様子。奥まった場所にあるキッチンは濃いブルーを選び、さりげないアクセントとなるようにしています。背面には食料品のストックや食器を収納できる扉付きの収納棚を造り付けました。
棚上には坪庭の緑を切り取るピクチャーウィンドウのような窓があり、キッチンからふと坪庭を見たときに視界に入る緑が、目を癒してくれます。

 

京都のリノベーション京町家物件の天井

1階の天井には涼しげなヨシベニヤをあしらっています。ヨシの風情を邪魔しないよう、照明は圧迫感の少ない小型のダウンライトを多用しています。

 

リノベーション京町家の下地窓

その他、外観は既存の下地窓や格子を再生するなど、もともとの意匠をなるべく再現し、昔からの家並みを保全しています。

リノベーションが完了しましたらウェブサイトにてお知らせいたします。

リノベーション中の京町家の様子 続きはこちら

御所西の京町家 リノベーション詳細②

御所西のリノベーション京町家の虫籠窓

2階、表の通りに面した洋室。元々2階の外壁にシートが貼られていましたが、取り払うと下から隠されていた虫籠窓が姿をあらわしました。建築当時のファサードに近づけるために、リノベーションにより虫籠窓を再生しました。
虫籠窓の手前には透明ガラスをはめ込み、格子越しに外の景色を見られるようにしています。ちょうど向かいに京町家がたち並び、かつての京都の家並みを思い起こさせる眺めが広がります。
リノベーション前は天井高が低かったのですが、天井板を撤去して梁を現すことで開放感のある空間になりました。クローゼットの戸は舞良戸を使い、古いものの持つ趣を大切に残しています。

 

京都御所近くのリノベーション京町家の和室2階、バルコニーのある和室を見て。こちらも洋室と同様に天井高が低かったため、リノベーションにより勾配天井にしています。収納を2か所もうけ、舞良戸の収納(写真右)は布団がしまえるよう押入に、襖の収納(写真左)は服を掛けられるようハンガーパイプを設置してクローゼットにしています。

京都御所近くのリノベーション京町家のバルコニー和室からバルコニーを見て。目隠しのデザインについて、和室から外を見た時に眺めをそこなわず、この京町家に合うモダンすぎないデザインで、ある程度通気性があるものを…と現地で様々に検討した結果、職人さんの案により、すだれの目隠しを設置することとなりました。
単にすだれを紐でくくりつけるのではなく、竹で押さえることで、家の趣を保ちつつ風が通るようにしています。

 

京都御所近くのリノベーション京町家の洗面室

1階の洗面脱衣室は、壁と天井に白を使った清潔感のある空間です。
洗面ボウルの両側に余裕をもたせて、ドライヤーやコップなど洗面回りの小物を置けるようにしています。洗面化粧台の下はオープンにしているので、カゴ等にリネンを入れて収納することができます。

奥の格子戸はトイレの入口です。1・2階にトイレを設けていますが、それぞれ床や手洗いボウルを変えて、少しテイストを変えています。

 

 

御所西のリノベーション京町家の外観

 

表の通り、豊臣秀吉が開通したとされる元誓願寺通を見て。お向かいにも京町家が並び、昔の京都の家並みを今に残しています。

最寄りの地下鉄烏丸線「今出川」駅からは、京都一の繁華街である四条(乗車約5分)や、京都の玄関口である京都駅(乗車約9分)まで乗り換えなしでアクセスできます。
近隣には御所(京都御苑)のほか、同志社大学や同志社女子大学、金剛能楽堂、御所御用達の老舗店などが集積し、このエリアの歴史の深さがうかがえます。

 

御所西でセカンドハウスをお探しの方、交通利便性が良く歴史ある立地でリノベーション京町家をお求めの方にぜひ一度ご覧いただきたい家です。
オープンハウスのご予約をお待ちしております。

御所西の京町家 リノベーション詳細①

御所(京都御苑)の西。
明治時代の記録が残る京町家を全面リノベーションしました。(2020年6月全面リノベーション済)

御所西の京町家 物件詳細はこちら

御所西のリノベーション京町家の茶室
■予約制オープンハウス開催
この度、コロナウイルス感染拡大防止のため、オープンハウスを「予約制・一組様ずつのご案内」とさせていただきます。ご不便をおかけしますが、皆様のご安全の確保とウイルス感染拡大防止のため、ご理解のほどお願い申し上げます。
※オープンハウス前のご案内は承っておりません。
※商談中となった場合はご内覧をお断りさせていただきます。

■開催日時
7/5(日)13:00-17:00
ご内覧時間は下記①~⑧の通り、一組様につき30分間とさせていただきます。

①13:00-13:30 ②13:30-14:00 ③14:00-14:30 ④14:30-15:00 ⑤15:00-15:30 ⑥15:30-16:00 ⑦16:00-16:30 ⑧16:30-17:00

「お問合せフォーム」の「お問合せ内容」に【ご希望の時間帯(上記①~⑧のいずれか)】をご記入のうえ、ご連絡下さい。
弊社からの返信をもってご予約完了とさせていただきます。

お問合せフォームはこちら

※弊社「@miyako-es.jp」からのメールが受信できるよう、ドメイン指定受信設定をお願い致します。
※他のお客様との日程調整の関係上、ご希望の日時にご案内できない場合もございます。ご了承ください。
※駐車場はございません。近隣のコインパーキングや公共交通機関をご利用ください。

 

御所西の京町家の茶室
御所西のリノベーション京町家の炉家の一番奥に位置する和室を見て。電熱式の炉を切り、吊り床をもうけ、簡易な茶室としても使える部屋です。
照明の光を抑え、竿縁天井を古色で仕上げることで、坪庭の明るさを強調しつつ落ち着いた空間にしています。六角形の照明は、八坂神社の近くにある老舗店、三浦照明さんのものを選びました。

 

御所西のリノベーション京町家物件の京からかみ茶室とLDKの間仕切りは、京からかみ丸二さんに作成していただいた襖をしつらえました。文様は箔を切って貼り桐を表現した切箔桐、刷り色は雲母(キラ)としています。親しみやすさの中にも格式高さがあり、またデフォルメされた桐がどこか現代的な印象を与える文様です。
襖の面積が大きいため、原紙、刷り色、縁、引手を全て淡い色にすることで、圧迫感をなくし、茶室にもLDKにもなじむようにしました。
写真左に写るのは洗面脱衣室の入口です。空間の趣をそこなわないよう古建具を使用しています。

 

京都御所の近くのリノベーション町家物件のLDK

LDKをダイニング・キッチン側から見て。既存梁や古い柱など元々この京町家が持つ趣を残しながら、現代の生活様式に合う空間にしています。
床は端正な木目が美しく肌触りの良いナラを使用。キッチンの足元、ダイニング、リビングに床暖房を設置しているので、一年中心地よく過ごしていただけます。
キッチンはIHコンロ、食洗機、水切り棚の付いた使いやすい仕様です。石調の風合いの扉を選び、周囲の塗り壁や古い木部と調和するようにしました。
ダイニング背面には収納を2つ設け、片方に可動棚を設置しました。こまごました物、掃除機など背の高い物など、収納物の大きさに合わせて使い分けることができます。

 

 

京都御所近くのリノベーション京町家の廊下2階の廊下を見て。左右が居室、正面がトイレの入口です。居室の入口はある程度デザイン性があり、かつ意匠を合わせて統一感を出したいと考え、何度も古建具店に足を運ぶ中で、ちょうど良い4枚組の建具に出会いました。
上部は細かい桟が視線を遮りプライバシーを守り、下部は透かし彫りの帯が印象的な木製建具です。
トイレの入口にも古建具を使用。両側の建具を邪魔しないよう極力シンプルなものを選んでいます。

 

プロジェクト「御所西の京町家」リノベーションの様子

プロジェクト「御所西の京町家」のリノベーションが終盤に差し掛かりました。
プロジェクトページはこちらをご覧ください

 

京都御所の近くのリノベーション京町家の虫籠窓

京都のリノベーション京町家物件の寝室

2階、虫籠窓のある寝室。ファサードは元の意匠を再現したいという思いから、外壁シートに覆われ隠されていた虫籠窓を再生しました。内側に透明ガラスを設置し、格子越しに表の通りを眺めることができます。隣の引違い窓は元々低い位置に設置されていたので、安全性を考慮して木製のバーを取り付けました。梁など既存木部と同色に塗装することで、悪目立ちせず空間に馴染ませています。天井はいつものように梁を現した勾配天井で仕上げ、広さと明るさを感じられるようにしています。

 

京都のリノベーション京町家物件の寝室2階のもう一つの寝室。廊下を挟んで上記寝室の向かいに位置します。こちらも勾配天井で仕上げ、開放感のある空間にしています。2つの寝室の入口には同じ意匠の古建具を使い、統一感を持たせています。

完成まで今しばらくお待ちください。

プロジェクト「岡崎の家2」リノベーションの様子

プロジェクト「岡崎の家2」のリノベーションが間もなく完了します。
プロジェクトページはこちらをご覧ください

 

京都岡崎のリノベーション住宅の本棚美術館や音楽ホールが集積する文化ゾーン岡崎の街と調和するよう、家の中心に本棚を設けました。本だけでなく、アート作品やインテリアも飾れるディスプレイ棚をイメージしたグリッド棚です。背面には調光式の照明を設置しています。白く清潔感のある昼白色からオレンジ色の温かな電球色まで、色温度を調整することで空間の雰囲気が変わります。

 

京都岡崎のリノベーション中古戸建のLDK 京都岡崎のリノベーション中古物件の庭元々小ぶりな建物なので、LDKや寝室は凹凸の少ないシンプルな形状とし、極力広さを確保し、快適に過ごせるよう配慮しました。写真は小さな庭をのぞむLDK。廊下との間に木製ガラス戸を設け、LDKから庭を見た時に、奥のアルミサッシの無機質な印象がやわらぐようにしています。廊下とLDKの間に建具を設けずLDKを広げる案もありましたが、廊下があることによってかえって視覚的な奥行きが生まれ、小さく平坦な空間に緩急が付きました。

 

京都岡崎のリノベーション物件の寝室2階の寝室。LDK同様にシンプルな形状を意識しながら、開口や収納を確保しています。周囲が建て込んでおらず、窓の外に視線がぬけていくのが特徴です。

 

京都岡崎のリノベーション中古物件のドア 京都岡崎のリノベーション中古物件のリビング照明

完成まで今しばらくおまち下さい。

御所北の京町家 販売開始とオープンハウス開催のお知らせ

プロジェクト「御所北の京町家」のリノベーションが完了致しました。
販売開始に伴い、初のオープンハウスを開催致します。

御所北の京町家

プロジェクト「御所北の京町家」

■初のオープンハウス
4/6(土)・7(日) 14:00-16:00
※現地に駐車場はございません。公共交通機関や近隣のパーキングをご利用下さい。
※初回オープンハウス前のご内覧は承っておりません。何卒ご了承下さい。

ご来場をお待ちしております。

 

明治時代の登記記録が残る京町家を全面リノベーションしました。(2019年3月全面改装済)御所にほど近いということもあり、周囲には裏千家や同志社大学、皇室御用達の老舗店などが点在する、歴史あるエリアです。

最初にこの建物を見た時に強く印象に残った通り庭を再生することをコンセプトとし、リノベーションを行いました。
飛石は既存のものを洗い、通り庭に再配置しています。通り庭の奥は土間が増築されていて暗く閉鎖的でしたが、坪庭を作ることで、光と風が抜ける町家に戻しました。
建物の中に足を踏み入れると、通り庭が視線を奥へと導き、非日常感のあるながめが広がります。

 

坪庭側から通り庭を振り返って見て。
通り庭は単なる通路としてだけではなく、梁にピクチャーレールを設置し、小さなギャラリーとしても活用できるようにしています。ピクチャーレールの向かいに取り付けたスポットライトが作品を照らし、素材感のある塗り壁に作品が印象的に浮かび上がります。

通り庭の上部には、京和傘の老舗店「日吉屋」さんの和紙照明を設置しています。和傘の製造技術と伝統美を引き継ぐ趣きある照明が、通り庭の印象をより高めます。和紙は日本の伝統色である白茶色で、明かりを付けずとも素朴な美しさがあります。

 

室内は塗り壁や既存木部、古建具、タイル等、異なる素材感が調和しながら空間を彩ります。DK・奥の和室と通り庭の間には細かな桟の入ったガラス戸を設置し、室内にいながら通り庭の気配を感じられるようにしています。
DKには床暖房を設置し、京都の寒い冬も暖かく過ごせるよう配慮しています。

 

4/6(土)・7(日) 14:00-16:00
初のオープンハウス

皆様のご来場をお待ちしております。

 

 

東福寺近くの京町家 販売開始と初のオープンハウス開催のお知らせ

東福寺のほど近く。緑豊かで閑静な道に佇む京町家を全面リノベーションしました。(2019年3月全面リノベーション済)

「東福寺近くの京町家」 詳細はこちらをご覧ください

 

■初のオープンハウス開催
3/16(土)・17(日) 14:00-16:00

どうぞお気軽にお越しください。

 


「東福寺近くの京町家」は、元々この町家に残る風情を残しながら、現代の生活様式に適したリノベーションを行っています。

北東向きの坪庭から日中柔らかな陽が射すLDK。坪庭のながめを損なわないよう、掃き出し窓は木製建具を新設し、エアコンの室外機を木製格子で覆っています。
火袋に設けた天窓とハイサイドライトで十分な光量を導きつつ、LDK全体を古色の大和天井で仕上げ、光の拡散を抑え、明るくも落ち着いた雰囲気にしています。

深い軒と奥行のあるぬれ縁が、外部と室内をゆるやかに繋ぎます。

 

上質感のあるタイルで仕上げたユーティリティー。
浴室横には掃き出し窓(ブラインド付)を設け、湯船につかりながらライトアップされた坪庭をながめる、非日常感のある時間が流れます。
タイルは柔らかなベージュ系でまとめ、水回り特有の寒々しさをやわらげています。
浴室には暖房機を設置し、冬でも暖かく過ごしていただけます。

 

限られたスペースのなかで収納とゆとりを確保した玄関土間。造作靴箱下部に空間を設けることで、視覚的な奥行を生み出しています。
砂利敷き部分にしつらえた小さな水鉢は、以前手掛けた明治時代築の京町家に残されていたものです。
明治時代の京町家

建物に足を踏み入れた時に最初に目にする空間を町家の風情が彩り、住手や客人の目を楽しませます。

 

リビングの造作TVボードは、網代の扉で町家の空間に馴染む意匠にしています。
ボード内にテレビ端子を設置し天板に配線孔を空けているため、配線を隠蔽することができます。

東福寺近くの京町家
3/16(土)・17(日) 14:00-16:00
初のオープンハウスにどうぞお越しください。

 

プロジェクト【御所北の京町家】リノベーションの様子

プロジェクト【御所北の京町家】のリノベーション工事が完了に近づいています。

プロジェクト【御所北の京町家】詳細はこちらをご覧ください

 

玄関土間から坪庭までを一直線にはしる「通り庭」と呼ばれる空間を
リノベーションにより再生した京町家です。

通り庭と居室の境にはデザイン性の高い古建具をしつらえ、京町家の風情を大切に残しています。
大和天井は古色で仕上げ空間全体の明るさを抑えることで、坪庭や通り庭から漏れ入る自然光の印象を引き立てています。

 

通り庭に立ち、天井を見上げれば、端正に塗り込められた塗り壁と経年変化による色艶が美しい既存梁が目に入ります。

火袋に設けた天窓、坪庭へと続くガラス戸、2階の下地窓から落ちる光が塗り壁の質感を際立たせ、古建具の格子のシルエットがぼんやりと浮かび上がり、空間全体がアートのように印象的なものになっています。

完成まで今しばらくお待ちください。