商談中になりました。
お問合せ・ご内覧いただきありがとうございました。

賀茂川のほど近く、京都府立植物園や京都コンサートホールも徒歩圏内にある、閑静な住宅エリアの家を全面リノベーションしました(2023年8月全面リノベーション済)。
ブルーグリーンのソファと手描きタイルがある、お気に入りのカフェのようにくつろげる家です。
■初のオープンハウス開催
9/2(土)・3(日) 14:00-16:00
※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れ入りますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。

2 階の階段室は、手摺側の壁に淡いブルーグレーのアクセントクロスが貼られています。ソファのブルーグリーンやタイルのオリーブグリーンとリンクする色です。
2階の踊り場から階段下を見ると、自然光が不思議な陰影をえがいていました。

2階、カウンターデスクと本棚のあるワークスペース。
南向きの明るい窓と、梁をあらわした勾配天井に、伸びやかさを感じる空間です。
カウンターデスクは幅が広く、1人だとかなりゆとりをもって使えるのはもちろん、2人ならんで座ることができます。デスク上部の壁の端にはコンセントが2か所設置されているので、PC作業にも便利。
本棚は天井付近まで高さがあり、本、仕事の資料や小物など、デスク回りのものを収納できます。棚は可動式なので、お好きな高さに調整していただけます。
リモートワークや就寝前の読書など、さまざまに使えるスペースです。

全面道路は幅員が約5.9mと広く、南向きのため、窓からとても明るい光が射しこみます。一方通行なので交通量がそれほど多くなく、周囲には静かで落ち着いた環境が広がっています。

グリッド窓が印象的な、ナチュラルでモダンなカフェをイメージした外観。玄関扉はレッドシダーで、自然な趣と重厚感があります。
周囲には、広い道路に面して落ち着いた家並みが続いています。
賀茂川まで徒歩2分でありながら、地下鉄烏丸線「北大路」駅と「北山」駅も徒歩圏内にあり、自然豊かで交通アクセスも良いエリア。
さらに、イオンモール北大路、京都府立植物園、京都コンサートホールなど、日々の暮らしに便利なショッピングモールや文化施設も歩いていける距離にあります。
他にも、有名な洋菓子店「マールブランシュ」の本店、老舗の洋食レストラン「キャピタル東洋亭」、植物園の緑をのぞむレストラン「IN THE GREEN」もほど近くに。
毎日の買い物、食事やお茶、休日のおでかけなど、生活が楽しくなるエリアです。

賀茂川まで徒歩2分。
造作ソファとこだわりのタイルのある家で、お気に入りのカフェのようにくつろいで暮らしたいかたにおすすめの家です。
■初のオープンハウス開催
9/2(土)・3(日) 14:00-16:00
どうぞお気軽にお越しください。
賀茂川より歩いて2分。
広い道で区画が整備されたエリアに建つ、リノベーション済の家(2023年8月全面リノベーション済)。
ブルーグリーンのソファと手描きタイルがある、お気に入りのカフェのようにゆったり過ごせる空間です。
■初のオープンハウス開催
9/2(土)・3(日) 14:00-16:00
※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れ入りますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。

お気に入りのカフェで過ごすような、くつろげる空間がコンセプトの家。
造作ソファとタイルのほかに、くつろげる空間に不可欠な“光”を意識したプランニングを行っています。
最初にプランニングしたのは、リビングの配置です。
この物件は南向きのため、家の中で一番明るい場所は表の道路側になります。
ですが、家の中で最もくつろいで過ごすリビングはリラックスできるよう家の奥に配したいと考え、北側にリビングを配置。
その分、壁や建具にガラスを多用してさまざまな方向から自然光を取りこむことで、北側であっても心地よい明るさに満ちたリビングになるようリノベーションを行いました。
さらに、庭塀を明るい色にすることで、庭に射し込む自然光をより強調しています。LDKに入ると光に満ちた庭がパッと目に飛び込んできて、リビングを明るく印象付けます。

庭からより多くの自然光を取りこむため、庭に面してL字型の窓ガラスを設置しています。LDK側は引き違い窓、庭横の小さなスペース側はFIX窓です。
写真は庭横の小さなスペースからの眺望。サッシに視界が分断されず、額縁のように庭を切り取ります。
二方向から射す自然光が、リビングに明るさをもたらしています。


庭の横の小さなギャラリーのようなスペース。
庭と同じくLDKに入った時にまず視界に入り、LDKの第一印象を大きく左右するエリアです。
そのため明るい印象になるよう壁と天井を白でまとめ、印象的な真鍮の照明と、飾り棚の下部に間接照明を設置し、LDKに入った時に視線が奥にみちびかれるようにしています。
飾り棚にはインテリや花を飾って、LDKを好みの空間に演出する楽しみもあります。

真鍮の照明は、リノベーション物件の撮影に使うインテリア用品を探しに、京都のインテリアショップを訪れたときに出会ったもの。
富山県にある明治時代創業の老舗鋳物メーカーが手がける、真鍮の生活用品ブランド「FUTAGAMI」さんの照明です。
ランタンのフレームのような線が細く端正な造形と、真鍮の重厚感と輝きによる印象的なたたずまいに惹かれ、この小さなギャラリースペースに設置しています。

ソファの上を飾るクラシカルな照明。
インテリア的な要素が強い壁付け照明のため、ソファと調和するデザインで、主張しすぎない小型のものになっています。透明ガラスのシェードが小さくとも光を拡散し、ソファにほどよい明るさをもたらしています。


玄関を見て。建物が面する南向きの広い道路から射す自然光を奥に配したリビングに届けるため、玄関扉の上部と横にガラスを設けています。
さらに、玄関からリビングへ続く入口の建具は上部2/3ほどにモールガラスを入れ、その横の壁はガラスとワイヤーの筋交いにすることで、玄関の光を奥へみちびきます。
玄関建具のモールガラスは、ソファ上部の照明とリンクする意匠に。玄関からの視線をさえぎりプライバシー性を確保しながら、光を透過します。
賀茂川まで歩いて2分。
地下鉄烏丸線の北大路駅が徒歩圏内の、閑静な住宅街の家を全面リノベーションしました(2023年8月全面リノベーション済)。
ブルーグリーンの造作ソファと、手描きタイルがある家。
お気に入りのカフェで過ごすような、くつろぎの時間が流れます。
■初のオープンハウス開催
9/2(土)・3(日) 14:00-16:00
※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れ入りますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。

お気に入りのカフェのように、ゆったりと過ごせる家をコンセプトにしたリノベーション。
印象的なソファとタイルがありながら、つくりこみすぎず素朴なカフェのような雰囲気の空間になっています。

LDKの一角に造作されたブルーグリーンのソファ。
空間と調和しながらも、存在感があるソファに…と考え、フローリングや造作家具の木部に馴染みつつ、やわらかなコントラストがそれぞれの色を引き立てるブルーグリーンのソファとなりました。
生地は、たくさんのブルーグリーンの生地の中から、明るすぎず暗すぎない落ち着いた色で、ほのかに光沢があり滑らかな肌触りのものを選んでいます。

設計士がクッションの厚みや背もたれの高さにこだわってプランニングしたソファ。
ふかふかとやわらかく、座り心地の良いソファです。
また、長い時間リラックスして過ごせるよう、ソファは壁に囲まれた奥まったスペースに配されています。ソファのそばにある庭はL字型にガラス窓が設置され、ソファでくつろぎながら庭を眺められるようになっています。

ソファ横には、天井までの造作棚があります。ソファの色をひきたてる、素木の風合いを生かしたナチュラルな色です。
本はもちろん、インテリアをきれいにディスプレイできるグリッド状の棚。棚は可動式で、本やインテリアに合わせて高さに調整していただけます。
ソファ横にはサイドテーブルのような小さなスペースが。読みかけの本を置いたり、コンセントがあるのでお気に入りのスタンドランプを飾ったりできます。


タイルは、以前よりリノベーションのプランニングのため何度もショールームを訪れたり数多くのサンプルを手に取るなかで、いつかこのタイルに合う物件をリノベーションする時に使いたいと考えていた、2種類のタイルをあしらっています。
ひとつは、キッチン前のタイル。
黄みがかった優しい色の無地のタイルの中に、キッチン回りの小物が描かれたタイルが散りばめられています。クラシカルでかわいらしい絵柄です。
絵柄は、イギリスで伝統の技を受け継ぐ職人によって、一枚一枚手描きで描かれたもの。そのためピース毎に絵柄のタッチが微妙に異なるそうです。

タイルとキッチンを見て。タイル全体が白い壁に溶け込みながら、ゆらめく艶と散りばめられた絵柄がリズムを生み出しています。
キッチンはIHコンロと食洗機付きです。キッチン横には造作収納棚があり、上部に家電用のコンセントが設置されています。

ふたつめは、洗面化粧台の立ち上がりのタイル。
草木のような、海の底のような、深みと透明感を感じるオリーブグリーンです。
表面のゆらめきと艶が、水回りになじむ涼やかさとやわらかさを醸しています。

洗面化粧台のカウンターはソファ横のグリッド棚と同じく、タイルのオリーブグリーンをひきたてるナチュラルな色です。下部には軽やかで風通しの良いルーバー状の棚があり、上下にお好きなカゴを置いてリネン類などを収納していただけます。
祇園の南、鴨川の東。
花街や寺社仏閣にかこまれた路地に建つ京町家を全面リノベーションしました。(2023年7月全面リノベーション済)
近隣の名所についてお伝えします。
■初のオープンハウス開催(予約不要)
7/29(土)・30(日) 14:00-16:00
※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れ入りますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。

物件がたたずむ路地を見て。
この家は京都の中心地エリアに位置し、周囲には寺社仏閣などの名所が集積しています。
その一部をご紹介します。

鴨川(徒歩5分/約350m)
京都の市街地を悠々と流れる鴨川。初夏になると川床が出て、風情ある景観が広がります。
河川敷では花見や紅葉狩りを楽しむ、自転車をそばに停めて読書をする、川沿いを、思い思いに川辺での時間を過ごす人々の姿が見られる、憩いの場です。



建仁寺(徒歩5分/約400m)
建仁2年(1202年)に建立された禅寺。
異なる趣がある3つの庭園、俵屋宗達の風神雷神図屏風や海北友松の雲竜図襖の複製、法堂の天井に大胆に描かれた双龍図などを鑑賞することができます。


祇園、花見小路(徒歩9分/約700m)
建仁寺の境内を北へ通りぬけると、花見小路の南端に出ます。
石畳の沿いにお茶屋や割烹などが軒を連ねる、祇園の風情を感じる通りです。連日多くの観光客が花見小路を訪れます。
花見小路を北へ行くと、四条通に出られます。四条通を東へ行くと八坂神社、西へ行くと四条河原町に着きます。
物件から四条河原町交差点までは徒歩13分(約1000m)。
デパートやブランドショップ、ファッションビルなどが立ち並ぶ、京都一の繁華街です。
風情ある宮川町や祇園、寺社仏閣、繁華街、豊かな自然が徒歩圏内にそろう、宮川町そばの京町家。
思い立ったときにふらりと歩いて、石畳の道を散歩する、庭園と名画を鑑賞する、デパートでショッピングを楽しむ、川辺でくつろげるエリアです。

初のオープンハウス
7/29(土)・30(日) 14:00-16:00
みなさまのご来場をお待ちしております。
花街宮川町へ通りぬける路地にたたずむ京町家です。
(2023年7月全面リノベーション済)
■初のオープンハウス開催(予約不要)
7/29(土)・30(日) 14:00-16:00
※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れ入りますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。


小さな灯篭の坪庭をのぞむ縁側。
天井に貼られた葦の板と透明ガラスの照明が、端正で涼やかな印象を醸しています。
縁側が余白となって建物の内と外をゆるやかにつなぎ、空間にゆとりが生まれます。

奥の建具も、この家に調和するよう、設計士と打ち合わせを重ねて意匠を考えた新設建具です。
洗面脱衣室の建具と似た意匠で統一感がありながら、洗面脱衣室の建具が横桟なのに対して縦桟にすることで、少し異なる趣になっています。


階段と2階のホール。
階段手摺は京町家によく見られる意匠で造作しています。
2階はもともと3室の続き間でしたが、寝室を2室確保し、それぞれに独立性をもたせるため、真ん中の部屋をホールに変更しています。
ホールは広さにゆとりがあるので、トイレを備えています。

ホールをはさんで向かい合う2つの洋室の洋室の入口は、2枚組の舞良戸を1枚ずつしつらえています。透かし彫りの帯が美しい古建具です。


バルコニーからは路地中とは思えない明るい光が差し込み、視線が遠くへぬけていきます。
2階の洋室2室はどちらも既存梁をあらわした勾配天井で、伸びやかな空間になっています。どちらもクローゼットをそなえているので、寝室としてお使いいただけます。


洋室。クローゼットの舞良戸が空間のアクセントになっています。
クローゼット横には、電源と棚をそなえたカウンターデスクが造り付けられています。リモートワーク、読書、インテリアのディスプレイなど、いろいろな用途に使えるスペースです。
窓の外には、これからすだれをしつらえます。
いつもお世話になっている、東山にある「伊吹すだれ店」さんに素材や色味、大きさなどを相談し、作っていただいたすだれです。祇園のお茶屋や料亭などのすだれを数多く手がけていらっしゃいます。
祇園の南。
鴨川のほとりに広がる、京都の五花街のひとつ、宮川町。
宮川町の風情ある石畳の道へと続く、京町家がならぶ静かな路地があります。
この路地にたたずむ一軒の京町家をリノベーションしました(2023年7月全面リノベーション済)。
物件の詳細について、数回にわたりお伝えします。
■初のオープンハウス開催(予約不要)
7/29(土)・30(日) 14:00-16:00
※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れ入りますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。


建仁寺の南、六波羅蜜寺の西、鴨川の東。
寺社仏閣や名所に囲まれ、祇園にもほど近いこの場所に、知らずに通りすぎてしまうほどひっそりとした路地があります。
路地は宮川町の石畳の道へぬけられます。お茶屋や割烹がたちならび、風情ある景観を見ることができます。
路地の両側には出格子の京町家が軒をつらね、消えゆく昔の京都の家並みが残されています。

最初にこの町家をおとずれたとき、町家が軒をつらねる路地の景観、一列三室型の町家の原型をとどめる空間構成、建物が持つ趣や空気感、それらを全て大切に残したいと思い、このリノベーションプロジェクトを始めました。
この町家の元々の外観や間取りを再生・保存しながら、現代の生活様式をどう調和させるか、何度も現場を見て検討をかさね、プランニングを行いました。
外観は、建築当時の姿を推測して再生。内部は、間取りや水回りの位置をほぼ変えずに、新建材をすべて取り払い、リノベーションしています。

リノベーション前、この町家の意匠は簡易なアルミの平格子と腰壁でした。
路地に出格子を有する町家が多く立ち並んでいることから、おそらくこの町家も他の町家と同時期に、出格子を有する同じ意匠で建築された後のち、軒先に増築され、出格子が撤去され、平格子と腰壁に変わったのだと推察しました。
そこで、リノベーションにより増築部分を減築し、アルミの格子を取り払い、周囲の京町家と意匠を合わせた出格子を造作。
減築により床面積は減少しますが、家並みを再生することを優先しました。

出格子に面するミセノマは、三畳ほどの小さな空間です。
LDKの延長として過ごす空間、ご近所の方との語らいのスペース、荷物の受け取り場など、暮らしの余白になるゆとりです。
北山杉の床柱には、これから花釘を取り付けます。家に帰ってきたとき、お客さんを招いたとき、床柱に飾られた花が出迎えてくれます。

ミセノマとLDKの間は、ガラス入りの障子戸で仕切られています。
自社で保管していた古建具なのですが、状態が良くてデザイン性も高く、リノベーションのプランニング中に、この場所に合うのではと思い、しつらえました。
古建具を透明ガラスなので視線と光がさえぎられず、視覚的にLDKとのつながりを感じられ、路地からの光を通してくれます。
ガラスは、大正~昭和に造られたとされる、独特のゆがみを持つゆらゆらガラス。ガラス越しに見える景色がゆらめく様子に、手仕事ならではの趣を感じます。


玄関のペンダント照明は、祇園の三浦照明を訪れたときに見つけたもの。
とてもかわいらしいフォルムに一目で惹かれ、リノベーション物件に取り付けようと保管していたものです。
主張しすぎないけれど印象的な佇まいが、建物に入ったときに最初に目にする玄関に合うと考え、この場所に設置しています。


三和土調の土間に一二三石を散らした玄関。
一二三石(ひふみいし)とは、修学院離宮の隣雲亭の土間に見られる意匠で、小石がひとつ、ふたつ、みっつと寄せて散りばめられています。
玄関は、ミセノマとキッチン(かつての通り庭)へと続く両方の入口を残してリノベーションしています。キッチンへと続く正面の建具は、今回のリノベーションで、町家の趣やしつらえた古建具と調和する意匠で造作した新しい建具です。

LDKとミセノマを見て。
3室が縦にならぶ一列三室型の空間構成を残しながら、現代の生活様式に合わせてリノベーションしています。
縁側に面する一番奥の部屋は、元は建具で仕切られた座敷でしたが、リノベーションにより建具を取り払い、風情を残しながらも使いやすい空間になっています。
エアコン1台(リビング)、床暖房2か所(ダイニング、キッチン)を設置済みなので、今の季節から快適に暮らしていただけます。
柱と梁、畳、建具、格子。直線で構成された町家の美しさが感じられます。

キッチンと造作収納。
体積が大きいので、主張が激しくなく空間に溶け込む色柄や質感を選定しています。
キッチン扉はとても控え目な木目。キッチン前のタイルは、塗り壁、フローリング、造作棚、柱、建具など、色味が異なる木部に馴染むシンプルな白。造作収納は端正な木目で、着色していないため、素木のナチュラルさが残っています。
上下の造作収納の間には家電用のコンセントをそなえ、電子レンジや炊飯器などを置けるようになっています。
また、収納の容量が大きいので、食器、カトラリー、食材など、ダイニング・キッチンまわりの品々はもちろん、日用品のストックなど、リビングの小物の収納としても使えます。
掃除機や季節の家電などの大きいものは、LDKの階段横に背の高い収納があるので、そちらに収納していただけます。

縁側に面する畳のリビング。
雪見障子の向こうには坪庭をのぞみます。
雪見障子は左手の壁の外側に引き込めるようになっています。
自然光を取り込む、雪見障子から坪庭をのぞむ、障子を下ろして落ち着いた空間にする。
一日のなかで時間帯や過ごし方によって、光の取り込み方を変えることができる、くつろぎの空間です。

縁側には、洗面脱衣室へと続く扉があります。
キッチン横にも洗面脱衣室の入口があり、キッチン⇔洗面脱衣室⇔縁側と行き来できる、回廊のようになっています。
元々ここには建具はなく、奥はオープンな(おそらく脱衣所を兼ねた)洗濯機置き場になっていました。リノベーションにあたり、プライバシー性を確保しつつ、回廊のように行き来できる構成を残すため、壁ではなく建具をしつらえています。
建具はこの町家と古建具に調和する意匠で建築士が設計した、新設の建具です。桟の位置やガラスのサイズなど、修正を重ねこのデザインに至りました。
新規物件「大正時代の染町家」を掲載いたしました。
あわせて約43帖にもなる、2つの広い土間を持つ京町家です。
■初のオープンハウス開催(予約不要)
7/8(土) 14:00-16:00
※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れ入りますが、初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。

JRの丹波口から徒歩10分、阪急の大宮駅から徒歩8分のエリア。大正時代の記録が残る、2階建の京町家物件です。
最大の特徴は、建物の内と外にある2つの土間。
内の土間は約13帖、外の土間は約30帖もあり、あわせると約43帖もの広さになります。ここまで広い土間のある町家は、なかなか見たことがありません。
以前は染工場として使われていたそうで、広い土間に残された洗い場や、竿掛けのような金物、背の高い造作棚などに、その面影を感じます。

建物の内にある土間を見て。約13帖の広さに加え、吹き抜けの開放感が、空間に伸びやかさをもたらしています。天井を見上げると古色の梁が目に入り、この町家に流れる時間の長さを感じられます。


建物の外にある土間を見て。約30帖もあるとても広い土間です。
簡易な洗い場や資材置き場のような屋根付きのスペースに、染工場の名残を見ることができます。

この2つの土間をどんな風に使うか、リノベーションの想像がふくらみます。
たとえば、内と外の土間をあわせて、広々とした創作の場に。
陶芸、大型アートの制作、DIYなど、伸び伸びとモノを造れる空間にすることができます。内の土間は作業で汚れても気にならないよう、壁は板張りにしてラフな雰囲気に。
居室との間は透明ガラスの掃き出し窓にすれば、土間と居室を互いに見通せ、閉塞感なく過ごせます。

たとえば、段差のあるリビング+広い庭に。
内の土間を他の部屋より一段下げることで、吹き抜けの開放感も合わさった、ダイナミックなリビングに。壁一面に造りつけた棚は、本棚、ディスプレイのスペース、テレビ台や収納を兼ね、それ自体が大きなインテリアになります。
大開口の窓の外には庭をのぞみ、明るい光が差し込みます。庭は広さを生かして好きな植栽を植えたり、家庭菜園を楽しんだり。プールや遊具を置いてお子さんの遊び場に、あるいはペットが自由に駆けまわれるスペースにすることもできます。

ゆったりとした玄関。玄関の奥はキッチン、洗面脱衣所、浴室が並んでいます。



建物は改装が必要ですが、部屋数が多く、ご家族でもお住まいいただけます。
住まい+創作の場に自由にリノベーションできる京町家物件をお探しのかた、広い庭のある京町家物件をお求めのかたにおすすめです。

物件は、阪急京都本線の大宮駅より徒歩8分、JR山陰線(嵯峨野線)の丹波口駅より徒歩10分と、交通アクセスの良い場所にあります。
阪急の京都本線は京都河原町~梅田をむすび、桂、高槻、茨木などを通ります。
丹波口駅から京都駅までは乗車約5分と近く、新幹線はもちろん、JRの各線や近鉄などで近畿圏の他府県へのアクセスも便利。
駅の周囲にはスーパーやコンビニ、ドラッグストア、金融機関、郵便局などの施設が充実し、日々の生活も快適なエリアです。
2つの広い土間をどう使うかリノベーションの想像がふくらむ、大正時代の染町家。
初のオープンハウス 7/8(土) 14:00-16:00
どうぞお気軽にお越しください。
新規物件「御所南の元アトリエ」を掲載いたしました。
富小路二条上る、石畳の路地にたたずむ元アトリエです。
■初のオープンハウス開催(予約不要)
6/24(土)・25(日) 14:00-16:00
※駐車場はございません。公共交通機関等をご利用ください。
※恐れいりますが初回オープンハウス前のご案内は承っておりません。


まずはじめにお伝えしたいのは、御所南という立地の魅力。
京都御苑(御所)の南に広がる、とても人気が高い京都の中心地です。
北には御所、南に三条~四条の繁華街、東に寺町通や鴨川、西に烏丸通や二条城があります。
御所のそばの歴史的・文化的なエリアで、鴨川も近く自然豊か。京都一の繁華街がある四条通までは徒歩15分と徒歩圏内でありながら、街中の喧噪は無く、ほどよい距離感です。
近隣には老舗の有名店と新しい話題のお店が混在し、歩くだけでもいろいろな発見があります。
交通利便性も良く、地下鉄烏丸線と東西線が乗り入れる烏丸御池駅まで徒歩10分。烏丸線は、京都駅や京都一の繁華街である四条、東西線は二条城や京都のアートゾーン岡崎へアクセスできます。
新幹線が発着するターミナル駅、観光名所、繁華街など、京都市内の各方面への移動に便利です。
御所や鴨川で憩う、近所を散策して日常の買い物や食事を楽しむ、四条や岡崎にお出かけする、名所旧跡を訪れる。京都の中心地ならではの暮らしが描ける立地です。

建物は、夷川通~二条通のちょうど真ん中あたり、富小路通に面する路地の中に佇んでいます。
路地は石畳敷で趣があり、奥行がそれほど長くないため自然光が差し込み、お向いとお隣りの家が綺麗にリノベーションされているため、とても明るい雰囲気です。路地にありがちな暗く雑然とした印象はありません。

建物は、明治32年の記録が残る木造2階建。もともとは京都の画家のアトリエとして使われていいました。
大型の作品を創作していたためか、建物内は外観からは想像できない開放感あふれる空間になっています。

建物の一角には大型の作品を2階へ引き上げるためのリフトがあります。アトリエとして使われていた面影を感じる、ユニークな建物です。
住居ではないため、リノベーションの自由度が高い点も特徴です。創作の場、住まい、セカンドハウスなど、どんな風にリノベーションするか想像がふくらみます。

富小路通から三筋東をはしる寺町通。豊臣秀吉の都市計画により、この通り沿いに寺社が集められたことが名の由来とされています。
寺町通の丸太町通~御池通の間は”寺町美術通“と呼ばれ、寺社仏閣だけでなく、古美術、骨董、日本画、茶道具、漆器、日本茶、和菓子や洋菓子など、美術商を中心とした様々な老舗店が通りの両側に並びます。
美しい芸術作品から日常に寄りそう食器、お茶やお菓子まで、見て回るだけでも楽しい寺町通。思わず手に取りたくなるお気に入りの逸品に出会えるかもしれません。

歴史的・文化的な環境、京都一の繁華街、豊かな自然、地下鉄の駅がすべて徒歩圏内にそろう、御所南にたたずむ元アトリエ。
御所南に創作の場をかまえたい方、京都の中心地で暮らしたい方におすすめです。
初のオープンハウス 6/24(土)・25(日) 14:00-16:00
ご来場をお待ちしております。